| SEPIA SKY ~永遠の空~ 95/03/08制作
朝があけて 冷たい風が吹く
心地よい空気を吸って 瞳 空を見つめる
雲が流れ 私は手を伸ばし
今日一日がすばらしく そっと 天にお願い
朝がきて夜がくる 大きな循環
世界を見守るSEPIA SKY ずっとこれからも
いつでも優しくSEPIA SKY
みんなを抱きしめて 空は歌を奏でる
夜のとばり 静かに降りていく
閉じられた扉を開けて 夜空 上を見上げる
夜がきて朝がくる 大きな循環
星屑闇夜にSEPIA SKY 日記を書こうか
今日が終わるわねSEPIA SKY
明日もいい日にと そこでペンをおろした
そうずっと繰り返す 大きな循環
今日が始まるSEPIA SKY 私目を覚ます
いつもと変わらぬSEPIA SKY
私を抱きしめて 空の声が聞こえる
その時聞こえた言葉は
私だけの秘密
SEPIA SKY ありがとう
◆ 朝に逢いたい 96/02/27制作
花のつぼみは 霧の夜更けに
人知れず 静かに 生まれかわる
朝に逢いたい
揺りかごの中は 闇の小宇宙
けれど 朝に逢いたい
この願い 月に届けて 星の矢よ
夢のかけらは 萎えた心で
枯れていき いつしか 消えていった
朝に逢いたい
悲しみの中で 疲れ果てたから
けれど 朝に逢いたい
明日こそ 星の原石 磨こうよ
朝に逢いたい
麗しの空で 翼をなびかせ
そして 朝に逢いたい
◆ 伝えそこねのメッセージ 97/02/09制作
世界はもう 危ないらしいよ
TVで言ってるもの ひっきりなしに
真っ黒に日焼けした海で
飛ぶことをあきらめた渡り鳥の群れ
TVで何度も 見たんだけれど
今でもあたしは 信じられない
世界はもう 危ないらしいよ
地球の裏側では 戦争だらけ
子どもさえ銃を手に持って
生きるため他の子を殺してしまうの
TVで何度も 見たんだけれど
今でもあたしは 信じたくない
生まれた時が違うだけで
生まれた場所が違うだけで
世界は変わるのね
「世界はもう 危ないらしいよ」
誰もが言ってるけど あたしは…どうしよう?
◆ フシギな不思議 97/04/29制作 ⇒Postface
人は 思えば いつだって
時の歩みを すぐに止められる
あなた 嘘だと 言うけれど
信じていれば カンタンにできる
先に 眠った 私から
目覚めてしまう 夢が終わるから
明日と 昨日を 天秤で
重さ比べを したことあるよね
読みかけの本 食べかけのパン
指で摘めるほど ちっちゃな過去
音の 速さを 遅くして
もっとゆっくり 曲を楽しもう
どこか 違った メロディーと
変てこりんな リズムの共演
嫌で 消したい 出来事を
胸の上から 塗りつぶすために
風の 流れる 窓辺へと
運ばれてくる 真っ白のペンキ
咲きたての花 飛びたての鳥
大切にしたいよ この感覚
◆ 涼しい夏休み 97/11/16制作
今日を生きるのに 明日なんかいらない
歌を唄うのは 草の香りするせい
自由っていいものね
風になびかせた 髪に蝶が戯れ
花の冠を そっと付けてくれるの
たくさんのシロツメクサ
身近なあなたたち こんなに美しい
光の空間は
素直でいられたら なんでも出来るはず
微笑むことだって
暗い朝の森 音のない世界で
耳を研ぎ澄ます 木々の声に会うため
一色の空が揺れた
川のせせらぎに 素足入れて歩いた
水の冷たさに やわな肌が驚く
ずいぶんと汚れたのね
つかの間非日常 やがては終わるけど
自然の劇場は
せっかく洗っても 心はまたよどむ
厳しい現実ね
大人になるために捨てたものを
拾ってもいいかな
身近なあなたたち こんなに美しい
光の空間は
素直でいられたら なんでも出来るはず
微笑むことだって
◆ オプチミストのささやかな願い 98/01/12制作
本当に大嫌いな争いごと
見たくない! 聞きたくない!
係わりたくない! とそろった三拍子
冷静な学者はこう言う
「争いごとは絶対なくならない」って
悲しい 悲しすぎるよ そんなのダメだよ
それならせめて 私の周りは平和でいて
命までなくなっちゃう争いごと
したくない! 行きたくない!
殺されたくない! 誰だってそう思う
無気力な少女はつぶやく
「こんな世界は滅んでしまえばいい」って
イヤだね 格好つけは 悟ったフリして
私の中に 素敵な世界は生きているのに
いがみ合わないで 蒼と青の空と海
「争いごとは絶対なくならない」って
「こんな世界は滅んでしまえばいい」って
悲しい 悲しすぎるよ そんなのダメだよ
それならせめて 私の周りは平和でいて
イヤだね 格好つけは 悟ったフリして
私の中に 素敵な世界は生きているのに
◆ 流線形トリップ 98/04/11制作
きっと 絵心のない方でしょう
この世界を描いたのは
きっと 悲観論者の方でしょう
この話を綴ったのは
耳を澄まして
笑わずに やってみて下さい
何か聞こえませんか?
みんな 幸せにしてあげたいの
きっと 淋しがり屋の方でしょう
この調べを唄ったのは
きっと 心が弱い方でしょう
この予言を信じるのは
空を見上げて
くだらない なんて思わないで
何か感じませんか?
みんな 微笑みを忘れたみたい
きっと 大人を嫌う方でしょう
この時計を遅らすのは
きっと 焼きもちやきの方でしょう
この写真を破ったのは
愛に答えて
私へと ちっぽけな力で
何か気づきませんか?
みんな 大切な存在だから
◆ 創造する絵描き(女神=破壊神) 98/08/21制作 本で読んだ限りでは
昔は今より 魅力的だったらしい
街を埋める工場と
空まで飲み込む 煙りにはもうウンザリ
だから私は絵を描く
そう例えば
たくさんの屍たちに 囲まれる一輪の花
風は肌を刺してゆく
やっぱり自然は 人間が嫌いなのか
けれどみんな好かれたく
思っているよね 素直にはなれなくても
ここで一人で待ってるし
気のむくまま
文明を破壊してゆく 絶望を愛する女神
私は 好き
醜いもの全てが
私は 好き
だから私は絵を描く
そう例えば
たくさんの屍たちに 囲まれる一輪の花
気のむくまま
文明を破壊してゆく 絶望を愛する女神
◆ 理想管理国家 98/09/28制作
熱い紅茶に ひたしておいた
筆を使って 色をつけよう
いらないものに バツの印を
壊れたものに マルの印を
部屋で培養した幸せの種
誰も知らない 秘密の空に
4回も見た 映画映そう
好きなシーンと 嫌いなシーン
仲裁役に 普通のシーン
街に埋めこめられた夢物語
整いすぎた 人の流れと
時間の流れ くずしていこう
足には重り 針には磁石
たまの休みは のんびりさせて
神を必要とする哀れな子羊
熱い紅茶に ひたしておいた
筆を使って 色をつけよう
いらないものに バツの印を
壊れたものに マルの印を
◆ ひとりじめしたサクラ色 99/03/15制作
鳴らなかった お莫迦な目覚まし
あんたってば 役立たずね
罵りつつ お出掛けの準備
普段のより 倍は早く
今朝は寒くない 逆に心地いい
昨日はどうだったっけ?
2時間遅い通学路には
誰もなく 私だけ なんだか不思議
密かな風が桜並木の
桃色の 花びらを 踊らしていて
いつもならば すぐ通り過ぎる
セカセカした 急ぎ足で
前だけ向き 気にもしないのに
なぜか今日は 立ち止まった
一日ぐらいは 大目にみていい
明日はちゃんとするから
ゆっくり歩く遊歩道では
音のない 静寂が 耳にうるさい
アーチを作る桜並木に
初めての 挨拶を ためらわすほど
◆ 愛する秘密 99/05/17制作
星からの手紙に返事を出し
月からの相談のってあげる
日が暮れると 忙しくなる私
静けさのお礼に曲を奏で
暗闇を邪魔せずすぐに眠る
夜ぐらいは お譲りすべき時間
喜びの感じ方は 十人十色
自分が歩む物語とは
やっぱり自分が 綴るべきもので
キミとの仲はうまくありたい
ワザワザ世界と ケンカはしないの
風よりも自由に空へと舞い
雨よりも悲しく沈んでみる
止められない この感情がステキ
魔女たちが誘う夢に浸り
妖精のイタズラ怒ってみる
不思議なこと 楽しめないと損よ
気づけない幸せは まだ不幸せ
たくさん愛を貰うためには
なるべく自然に 生きていないと
欲張りなんて言われちゃうけど
私は世界に 愛されていたい
新しい一日が始まりだした
自分が歩む物語とは
やっぱり自分が 綴るべきもので
キミとの仲はうまくありたい
ワザワザ世界と ケンカはしないの
たくさん愛を貰うためには
なるべく自然に 生きていないと
欲張りなんて言われちゃうけど
私は世界に 愛されていたい
◆ コットン革命前兆まえ 99/11/10制作 ⇒Postface
こういう気持ちを 素直に表現
「ココロ」と「カラダ」を一つにしてね
どんなことだって 出来る可能性
共通意識の編み目の中で
生まれてからまだ 一回も
瞳に捕らえて いない景色があって
漆黒の闇を 打ち破り
真紅に彩る 神より強い朝日
そう…太陽が死んだ今
ボクがその役目を 引き受けたんだ
おんなじ数字の トランプ4枚
無血革命がもうすぐ起きる
カードと勇気が ボクの持った武器
怖くないなんて嘘なんだけど
明け方の夢は 悲しくて
何度も続きを 見ようとしたんだけど
嫋やかに眠る 涙まで
無理やり一緒に 目覚めさせたくない
もう…好きなこと嫌なこと
キミをありのままに 受け入れられる
こういう気持ちを 素直に表現
「ココロ」と「カラダ」を一つにしてね
どんなことだって 出来る可能性
共通意識の編み目の中で
そう…太陽が死んだ今
ボクがその役目を 引き受けたんだ
おんなじ数字の トランプ4枚
無血革命がもうすぐ起きる
カードと勇気が ボクの持った武器
怖くないなんて嘘なんだけど
ねぇ…もし暇があるのなら
ボクを手伝ってよ キミのためにも
◆ 星衣・花衣(ほしころも・はなころも) 02/09/20制作 ⇒Diary
君が気に入った星 1つだけあげるよ
願いの叶う言葉かけて
一途に愛してくれるなら
輝き足りなくても 見逃したりせずに
ホントに君を求めている
淋しい存在を見つけて
心が壊れた時 どうしたらいいのか
教わらなかったけど 今なら大丈夫
密かに包み込まれる星衣
そっと耳元近づき ささやくフリしてあげて
優しい君が愛した星ならば
きっと夜空で最も 貴く煌くでしょう
君が大好きな花 1つならあげるよ
祈りを込めた名前つけて
大事に育ててくれるなら
見栄えや香りとかで 分け隔てしないで
あの時君が信じていた
確かな約束を交わして
けな気でか弱いもの 慈しむ想いは
初めてのことだけど 今なら大丈夫
色づく風に舞いだす花衣
そっと季節の流れを 徐々に移り変えてゆく
優しい君が育てた花ならば
きっとこの世で一番 可愛らしく咲くでしょう
優しい君が愛した星ならば
きっと夜空で最も 貴く煌くでしょう
貴く煌き続けるでしょう
優しい君が育てた花ならば
きっとこの世で一番 可愛らしく咲くでしょう
可愛らしく咲き続けるでしょう
◆ Yummy February28 03/03/03制作 ⇒Postface
寒さ嫌いの人と 花粉嫌いの人が
よそよそしげな 2月28日
自分嫌いのボクと 他人嫌いのボクへ
一人称の 着替え時を知らせる
子どもみたいな高さのせいで
みんなに笑われた 女の子声は実は
ボクに似合いすぎた
ぴったり収まる 季節の隙間
少女のスペース そこに見つけた!
変わった服のシルエットに
幸せになる予感 そこはかとなく
冬が好みの人と 春が好みの人を
曖昧にする 2月28日
自分好みのボクと 他人好みのボクは
癖っけ髪の おシャレの仕方教わる
レモン色した風の流れに
口に含まされた 遊び毛の先はなぜか
少し酸っぱかった
二つの存在 どっちも許す
素敵なイメージ そこに浮かんだ!
ふっくら頬の卒業には
捕らわれのない未来 ほんのり揺れる
ぴったり収まる 季節の隙間
少女のスペース そこに見つけた!
変わった服のシルエットに
幸せになる予感 そこはかとなく
ボクはわたし
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