278 | くちどけチョコレイト | 04/02/02 |
| チョコレートじゃなくてチョコレイトにしたのは、capsuleが『プラスチックガール』等で使用している影響を受けて。こっちの方が発音が甘ったるくなって可愛いらしいし、とっても気に入ってる語感です。 題名がチョコレイトなのに作中でチョコレートとしたのは、誤記っぽいけどわざと。意味も込めて使い分けました。 |
273 | メトロ・オンチ | 03/09/14 |
| ゆうきまさみ『究極超人あ〜る』のOVA版のやりとりより、ほんの一部拝借。あ〜るとさんごとあさのが電車に乗り遅れてしまい、鉄橋を歩いて次の駅へ向かうシーンです。 あ〜る号泣→「どうしたの?」「足音の人に見放されてしまいました」「えっ?」→線路を指差し→「ほら、足音だけが」→指先が背後に→「どんどん一人立ちして…」→目前に迫る電車→「ぎゃー!」→逃げる→「バカヤロウ!電車の音と足音の違いくらいわかれよ!」「でも良かったね、足音に見放されたんじゃなくて♪」「一時はどうしようかと途方にくれてしまいました」「バカー!のんきなこと言ってる場合か!」「はーい♪」以上です。 |
263 | Yummy February28 | 03/03/03 |
| 佐々木朋子さん版スキヤキだとファンサイトの管理人さんが仰っていて、妙に納得したセラニポージの『勇気のでる歌』Bメロ「少女のスペースに」って歌詞が素敵でいいな、なんて思ってたら正しくは「少女のすべすべの腕に」だったことが発覚。気に入ったフレーズが空耳だった訳で、晴れて自分の言葉として使いました。あまり歌詞カードを読まないので、こんなこと結構多いです。 タイトルは説明するまでもないでしょうが、Tommy february6から。某所でこっそりハンドルにしています。 |
260 | ココアプリン | 03/01/10 |
| 歌詞の題材探しに本を眺めていたところ、はなさんの『はなのとっておきスウィーツBOOK』内に見つけたレシピ、ココアのプリン。字面が可愛かったのでそのままタイトルに採用。内容は「このスウィーツで大切なのは、砂糖やミルクの入っていないココアを使うこと」という記述から後付けで膨らましました。 超が付く程に甘党の如月さん、ココアの苦味は未経験です。なにせカルーアミルクにココアを振りかけるくらいですから。 |
256 | ミイのとっておきスウィーツLIFE | 02/11/12 |
| 猫が女の子になる話を思い付くも、まずタイトルであーでもないこーでもないと悩んでいる時に目が止まった本棚。そこには、モデルのはなさんのお菓子レシピ本『はなのとっておきスウィーツBOOK』がありました。 料理のりょの字も知らない如月さんには縁の無い内容で買うかどうかかなり迷ったものの、こんな形で役立つなんて。 |
253 | ウサギ座 | 02/10/23 |
| カヒミ・カリィのアルバム『MY SUITOR』ジャケット、点で縁取られたウサギが涙を流すイラストより。このアルバムはCD EXTRA付ですが、パソコンを持っていない如月さんにどうしろと言うのでしょう。 検索によれば、ウサギの星座は実在するとのこと。 |
252 | ことの終わり | 02/10/12 |
| タイトル出典は小林めぐみさんの出世作と言える小説『必殺 お捜し人』から。全9巻とも「ことの始まり」で始まり「ことの終わり」で終わる小説です。 この作品、完成してもタイトルが思い浮かばずちょこっと難儀。題名が落ち着くまでの流れは、世界の終わり→小説の終わり→エピローグ→ことの終わり。矢印に脈絡無し。 |
250 | 昨日私が死んだ夏 | 02/09/30 |
| 今お気に入りの小説家、と言えば間違い無く乙一さん。彼のデビュー作『夏と花火と私の死体』から「夏」「死」「私」を取り出し、少し矛盾を含めた文章をタイトルとしました。 ちなみに「花火」を無視した理由は、8月に制作した『stellar tail』がそのものを扱った作品だったので。手を抜いた訳ではありません。いや、もう、断じてそういうわけではないのである。 |
234 | 星型満月 | 00/03/15 |
| 独特の世界観の中で物語仕立ての歌詞を書く、まるでセラニポージみたいに甘くて可愛いけどどこか残酷なのを。長野まゆみさんの『夏至南風』のような甘美で残酷な文章もちょこっと意識してます。 そんな確固たる目標を見定めて作りましたが、発音数を合わせるのに四苦八苦した結果、説明不足が目立つ稚拙な作品になってしまいました。機会があれば小説なり童話なりで描き直したく思いつつ、数年経過。 |
229 | コットン革命前兆まえ | 99/11/10 |
| pal@popさんがプロデュースしたChappieの『Welcoming Morning』のとびっきり素敵な歌詞に影響されて、言葉を大切に大切に紡ぐよう気を付けたつもりの作品。 自分の表現したい世界や感情を他人の作品で感じると、共感出来て嬉しかったり何だか悔しかったりで複雑な気持ち。 |
221 | フェアリーハント願望 | 99/06/25 |
| ドリームキャスト専用ソフト『戦国TURB』とは、母親殺しの罪悪人じのちゃんが、惑星を滅ぼしたり、ソフトクリームで戦ったり、くまやうさぎをねこに変換しちゃったり、妖精を踊り食いして強くなったりする、とっても電波でメルヘンなフルポリゴン多人数キャラ大戦争ロープレ。 これをプレイして洗脳感化された頭で適当に作りました。ふぉあふぁらーん(壊)。 |
204 | まあめいど | 99/02/01 |
| 美しく柔らかい曲線が特徴のイラストレーターSUEZENさんのコミック『マリンカラー』に出てくる人魚たちが一部モデルです。 話の中身はよくわからなかったけど、とりあえず絵は全般綺麗だったので満足。個人的にはコミックよりは画集の『etarnal』をお勧めします。 |
200 | gene | 99/01/05 |
| 小さい頃からの個人的な見解に、士郎正宗さんの『攻殻機動隊』を交ぜた結果、こうなっちゃいました。 ちょうど曲数が節目だったので、気合い入れて作ったのを覚えています。その気合いが吉と出たか凶と出たかは、今もって謎です。 |
185 | 丸まって眠るソファー | 98/08/15 |
| 著しい加害妄想の歌詞とご本人の歌唱力が相俟って酷く切なくさせる、Charaの『ミルク』が大好きなので。負けないよう心掛けて書いてみました。 あのレベルの歌詞を作るには、もっともっと自分を追い詰めないと無理でしょう。 |
166 | Miaow | 98/02/18 |
| 加藤いづみさんの『ウサギの住む街』を猫に置き換えただけかもしれない、オリジナリティの薄い作品。最後の鳴き声ももカヒミカリィの『I am a kitten』まんまです。まんまは駄目です。 つまり、彼女たち2人のコラボレーション作品になります。 |
163 | スノウ | 98/01/21 |
| snowでもスノーでもなく、スノウ。五代ゆうさんの『機械じかけの神々』より、主人公の名前を頂戴しました。美しく繊細な描写と悲しくも暖かみを含ませた物語は、大のお気に入り。実はイラスト目当てで買ったんだけど。 積もった雪の下にぬいぐるみたちが街と同じ大きさのクリスマスケーキを隠す、そんな新聞連載小説の最終回が元ネタです。もう一度読んでみたいけど、読んだのは夢の中だったんですよね…。 |
156 | ラ・ピュセル | 97/11/25 |
| グロテスクかつ禁忌的な歌詞に少し驚かされた、カヒミカリィの『Superfreak』に倣ってみた作品。この曲のサビの言い回しは穿って読むと危険な思想に感じますが、本当に大丈夫? なんて心配してからもう何年も過ぎてるので、きっと大丈夫なんでしょうね。うんうん。 |
151 | 同時に生まれるお話しの卵 | 97/10/31 |
| いつの間にやら消えていった謎の大所帯ユニット、モダンチョキチョキズの三代目ヴォーカルと説明するよりも、最近では垢抜けすぎナレーションの方ですっかり有名になってしまった濱田マリさんの『Baby Blue』から、歌詞の構成を頂いてます。 王女隊ユニット、だとずっと思い込んでたのは何を隠そうこの私です。だって大所帯=おおじょたい≒おうじょたい=王女隊で、発音ほぼ同じやねんもんしゃーないやん。 |
148 | わたし の いるべき せかい へ… | 97/10/13 |
| 素ちゃんこと新井素子さん作『今はもういないわたしへ…』の重たいラストシーンを思い浮かべて書いてます。同時収録『ネプチューン』の最後も印象深くて大好き。 主人公が求め叫ぶ「あの人」が一体誰のことなのか、ちょこっと議論した記憶あり。答が出たかは記憶無し。 |
122 | ささやき声がする | 97/06/23 |
| ご存じの方がほとんどいないであろう、裕木奈江さん主演の邦画『曖・昧・Me』に心動かされて綴った作品。この時は2回目の鑑賞で、初見はそれより2年程前でした。 主人公たちと同じ高校生だった当時、例えようのない淋しさに包まれてかなり泣きました。年齢を重ねた今では味わってはいけない、あの頃だけに許された感覚だったように思います。でも、今観てもやっぱり泣くのです。 |
120 | お届けもの注意 | 97/06/10 |
| 蝶を追って消えていった妹を助けるために館へ舞い込む、メガCDで93年に発売されたヴァーチャルシネマ『夢見館の物語』から世界観を。月夜の深夜〜明け方のプレイが異様に怖くてお勧め。 ピアノ・時計・音叉等、館の中にあった小道具にはそのままご登場頂きました。 |
113 | フシギな不思議 | 97/04/29 |
| 中谷美紀さんのファーストアルバムに収録されている『my best of love』のAメロに、一行目だけ被せて唄えます。大貫妙子さんのカバー曲です。 ちなみにその曲、あまり好きじゃなかったりします。なのになぜ参考にしたのか、現在の自分は過去の自分がよくわかりません。 |
110 | 恋猫心は難しい | 97/04/17 |
| つまるところ『魔女の宅急便』における黒猫ジジと白猫某の関係。勁文社発刊の同名本によると白猫の名前はリリー、らしい。劇中でもきちんと、ジジが言ってましたが。 劇中では名前がわからないキャラクターと言えば、絵描きのウルスラ。彼女の名前から絵描きを想像するか否かで、魔女宅ハマり度数が推測可能です。 |
98 | WITCH HUNT | 97/03/12 |
| 一般的にはスヌーピーで通じる『ピーナッツ』に出てくる、女の子リディアの口癖「今日は私の名前、〜よ」から、そのフレーズだけを頂いて歌詞を作ってみました。 もう一つの口癖「あなた私には少し年とりすぎてない?」も妙な言い回しで好きで、一度で構わないから実生活で使ってみたい。 |
94 | 古風な未来空 | 97/02/24 |
| 未来のお話なのに、懐かしく古めかしい雰囲気を漂わせる世界である、小林めぐみさんの小説『まさかな』の舞台を底辺に置いています。人魚は魚の代わりです。 ところで「な」で始まる4文字ひらがなタイトルの作品は、いつまで待てばよいのでしょう。どうせなら『ひよぴよ』は『なよなよ』にすべきだったと思う。 |
66 | A snow scene | 96/10/04 |
| うろ覚えですが小さい頃ホットカルピスのCMで流れていた「誰もいないの?私だけなの?後ろの少年だぁれ?」なんて歌詞が生みの親です。このCMを見る度、切なくもどこか暖かい気持ちになっていたのが今でも印象的です。 主人公がペンギンで悲しい内容だったとしか覚えが無い映画『幸福物語』とこのCM曲がシナプスで密接に繋がっていますが、因果関係は不明です。 |
61 | 柔らかな世界 〜空を走る電車に乗って〜 | 96/08/27 |
| ニューミュージック系アーティスト、鈴木さえ子さんのベストアルバムに収録されている作品の雰囲気を思い浮かべて制作。 全く名前を知られていない彼女ですがチキンラーメンのCMのフレーズ「すぐおいしーすごくおいしー♪」を唄っていた方、との説明で唄声くらいは想像出来るでしょうか。自分にもそれ以上の知識はありません。 |
46 | 窓の月 君の星 | 95/09/16 |
| 中・高校生時代には今で言うところのライトノベルをたくさん読んでいて、中でも好きだった作家が冴木忍さん。彼女の『風の歌 星の道』から題名を頂きました。 漂うほんわかした雰囲気と登場人物の抱える重い傷が微妙な位置で均整を取る、良い物語だったのに。致命的なまでに完成度の低い新シリーズのせいで旧作の価値まで台無しになったのは、割と有名なお話。 |
38 | 悲しみ揺れるゆりかごは | 95/07/12 |
| NHK-FMの青春アドベンチャー内で放送されたラジオドラマ、新井素子さん原作『おしまいの日』において使用された、エンディング曲の一部分が耳に残っていて。誰が唄ってるのかもわからぬまま、想像を膨らませて完成させた作品です。 数年後、インターネットに接続するようになり調べた結果、谷山浩子さんの『会いたくて』だと判明。早速音源を買ってみると、似ても似つかぬ内容でした。まさに空耳。 |
37 | 物語を書こうよ | 95/07/08 |
| 話の流れはジブリ作品の『耳をすませば』と同じです。試写会で観ていたく感動した勢いのまま綴ったので。 小説家になる為に毎日ワープロと喧嘩していた自分と、主人公の雫の境遇や感情があまりに似ていて。物語の中に自分が本当にいるような体験をさせられ、思い出に深く残っています。 |
34 | 時を刻むは風の時計 | 95/06/18 |
| 決して有名ではないけどイルカさんの妹分と言えばわかる人にはわかる、そんな沢田聖子さんの唄う『風になりたい』に影響されて、自分なりの風のイメージを表してみた作品です。 当時はラジオっ子で、彼女が担当していたKBS京都ラジオのはいぱぁナイト木曜日も時折聞いてました。月・火・金が中心のリスナーでしたが、「ニージーのワイドショー」なんて響きを覚えてます。その「ニージー」こと新島弥生さんとは、誕生日が2月28日で同じだったり。 |
1 | 星空のダンシングドール | 94/10/05 |
| タイトルの出典は藤子・F・不二雄さん原作『エスパー魔美』の劇場版から。押し入れ整理の際に偶然見付けたパンフレットでこの文字列を目にした瞬間、心に閃くものがあり初めて作詞なる作業をしました。 映画の内容とは無関係のはずですがほとんど覚えていないので、実際はどうなのでしょう。 |