クレジットカードを初めて作って約20周年を記念してか、不正利用に初めて遭いました。 発端は楽天カードよりスマートフォンに届いた、「限度額を超えるから利用出来ないよ」との通知。そのカードは月33300円の自動引き落とし専用なので訝しみつつも、楽天証券から「楽天ペイを挟まないとポイント還元率が減るから手続きしてね」との改悪告知に従ったばかりなのが気掛かり。無意識下での信用情報への悪影響を恐れ、その場で限度額を10万円から20万円に引き上げ申請→数時間で審査完了し、ひとまずは静観を決めます。 翌日、「速報版 カード利用お知らせメール」で500円の利用が。心当たりが無いけど、これだけでは請求元すら不明で何も出来ず。数日後、アプリの利用明細でAmazonのプライム会員費だと判明し、もしや誤クリックしたのかと確認するも形跡は認められません。でも、当該カードをAmazonに登録はしており、システムのトラブルかもとカスタマーサービスに電話すれば、簡単な質疑だけで調査を始めてもらえました。以下、数時間後に届いたメールの中略。 お客様のクレジットカードが無断で別のアカウントに登録された可能性があることが判明いたしました。つきましては、お客様の情報を保護するために、該当するアカウントを閉鎖いたしました。このカードに対する最近のご利用状況をすべて確認し、身に覚えのない請求があればカード発行元へ不明請求として報告していただくことをお勧めします。 従順に楽天カードのコンタクトセンターへ電話するも、まさかの営業時間外。9時半〜17時半って、突き詰めれば不正利用で損するのはカード会社なのだし、不正利用の通報だけでもフリーダイヤル&24時間対応が業界水準であって欲しい。しかも、悪名高きナビダイヤル。親切なことに一般の電話番号が併記されており、自分は楽天モバイル&楽天Linkの通話料無料で済ませましたが、ナビダイヤルや有料通話の強制だったら冷静ではいられなかったでしょう。Twitterのリアルタイム検索で調べれば、自分と同様の手口が複数見付かるわ、この少額決済の後に本命が待っているみたいだわで、一秒でも早く止めたいのに。 翌朝に掛け直せば、よくある話なのか簡単な質疑でカードの停止・再発行・調査を約束してもらえました。しかし、調査に関しては専用の問い合わせフォームに自力で色々と記入せねばならない上に、そのテキストエリアに厳しい文字数制限があって一苦労。これも社員の負担を減らす為の工夫でしょうか。停止は即・再発行は1週間・そして以下は、2週間後に届いたメールの中略。 ご利用覚えがないとのお申し出につきまして、お客様ご本人の利用ではないものと判断いたしました。つきましては、ご請求のお取消もしくは引き落とし口座へ返金の手続きをいたします。 メールには「2カ月程度のお日にちを要する場合が〜」とあったものの、いつの間にか明細には残れど利用額は500円減った状態に変わり、無事に早期解決。ただ、20年前に作ったセゾンカードではなく、2年前に作った楽天カードで初めての不正利用に遭ったのは、意味深に思えてしまいます。 |
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