──2023年──
 
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■1月29日 詐欺サイトは如何ですか?
 
Google Discover

 
 
 去年の続き。Googleの検索結果に詐欺サイトが蔓延するばかりか、Google Discoverですら「騙しリンクを踏め」と促してきた時の現行犯逮捕の瞬間です。今年に入って症状は悪化と言わざるを得ず、毎日のように新しい詐欺サイトを教えてくるので撮影は容易だけど、これは「このおすすめはいかがですか?」で我が神経を逆撫でしたのが芸術点高し。ネットリテラシーに関心があれば一目瞭然とは言え、Googleは全人類を相手にサービスを押し売りして利益を得る責任重大な立場なのに、こんな子供騙しに対抗出来ない惨状が恥ずかしくないのでしょうか。
 
■2月26日 YouTube登録チャンネル。
 
 趣味で制作された個人サイトにおける、作者の自己紹介のページ。昔々のインターネットでは「生年月日」「好きな音楽」「PC環境」等々、己がどんな人間なのかを赤裸々に書き連ねがちでした。必要なのは内容で作者には無関心だから読まない派と、作者の人物像を踏まえて内容に触れたいから読む派に分かれたものだけど、個人サイトが絶滅同然の今は話題にすら挙がりません。
 当サイトではまだ生存中とは言え、十数年前に更新を停止して項目も歳月と共に少しずつ消しています。これは情報の紐付けによる個人特定対策で、そんな時勢でも自分を他人に知ってもらうのに平和な方法は何か…これが今回の趣旨です。
 
 
つるなか…130万人 547本
つるなか サブちゃんねる…12.4万人 151本
吉田製作所…110万人 521本
内藤かんチャン…1.62万人 89本
Ha ku…18.8万人 876本
ゆっくりまっちゃ…17.5万人 254本
るーいのゆっくり科学…53.6万人 83本
えすてぃー…14.7万人 377本
さいちょう…10.9万人 65本
ゆはる@全世界解説…5200人 160本
のりお漫画案内所…1.18万人 6本
笠希々…11.3万人 575本
ずんだもんと学ぶハームリダクション…1150人 6本
あもとっと…8.82万人 20本
アルノ…6.58万人 59本
ざっくり時事解説…19.4万人 75本
ぷらぐら…9.14万人 64本
サラセツチャンネル…4.38万人 308本
ゆっくりルーザーズ…8.62万人 61本
桜レンズ…6.43万人 48本
琴葉ggr姉妹…3.07万人 230本
ぽんぽこちゃんねる…41.8万人 1204本
ゆにチャンネル…13.7万人 401本
ひまりチャンネル…20.6万人 638本
餅月ひまり(CERO A)…2.75万人 33本
図月つくる…3.41万人 227本
無月めもり…8350人 8本
紡ネン / 育成AI…7.43万人 290本
 
 
 並び順は概ね「リアル〜バーチャル」に。YouTuberは少数で顔出しに至っては1人だけ、機械音声系が多い、VTuberを登録している割に大手事務所には無縁と傾向が見て取れます。
 
 
  
■3月27日 Google vs XREA.
 
件名:2023/04/07より、xrea.com に対し Chrome 不正行為に関する問題のレポートの違反措置を適用いたします。
 
 
http://kisaragi.g3.xrea.com/ の所有者様
 
弊社のシステムにより、貴サイトで不正なコンテンツが検出されました。アクセスしたユーザーを保護するため、2023/04/07時点で問題が修正されていない場合、Google Chrome では新しいウィンドウやタブが開かれないよう措置を行い、すべての広告を削除します。
 
 
 以下、再審査への手順等。初めて届いた内容かつ、絶対権力者からの威圧的な文面に少し動揺しました。しかし、当ウェブサイトはアフィリエイトの類を設置しておらず、無料で使用可能な対価としてサーバーから自動挿入される広告も「無料で永続的に広告無し」だし、静的なページしかないから不正を疑われる心当たりが全然ありません。
 メール内のリンクから「不正行為に関する問題のレポート」に飛べば、懇切丁寧に様々な情報が掲載されていました。不正は「****.**.xrea.com」が犯していて、「kisaragi.g3.xrea.com」からすれば完全な被害事故だけど、もう第三者が再審査をリクエスト→不合格→リクエスト→不合格→審査の上限超えで4月13日まで審査対象外とのこと。つまり、打つ手無し。また、履歴だと年一のペースで「ステータス: 不合格」になっていたけど、メールで知らせる基準は何なのでしょう。
 
 これが起因で全XREAに上記措置が執られるなら非常に厳しいと言うか、歴史あるXREAが共有のレンタルサーバーだとGoogleが認識出来ていない証左で、改めて複雑な心境を抱きました。
 
■4月27日 XREA vs Google.
 
件名:xrea.com の不正なコンテンツのステータス: 合格
 
http://kisaragi.g3.xrea.com/ の所有者様
 
2023/04/13に貴サイト xrea.com の審査をリクエストしていただき、誠にありがとうございました。
 
貴サイトのコンテンツの審査が終了いたしました。不正に関する問題は見つかりませんでした。貴サイトで以前のステータスが「不合格」だった場合、Chrome による強制ブロックのステータスは変更されておりますので、お手数ですがご確認ください。

 
 
 前回の続報。再審査の受付開始初日に、同境遇の方が「xrea.com管理会社に対して、不正として検出されている全てのサイトの無効化を依頼しました」とのコメント付でリクエストし、即日合格判定で一件落着。今回の措置は当事者には結構な不利益のはずなのに、少なくともリアルタイム検索では誰も話題にしておらず、妙な厄介ごとに巻き込まれてしまいました。
 
 
  
■5月27日 将棋の後手番救済案。
 
 将棋界において、先手が有利なのは大昔から感覚のみならず統計で確実視されていましたが、近年は人工知能の急激な進化によって悪化しているみたい。検索すればソースは不明ながら、専用人工知能同士の対局なら勝率7割と散見されます。これは一大事だと立ち上がった如月さん、十数年前から密かに提唱していた後手番救済のルールを、対話型人工知能に相談して実現の可能性を探りました。自分の棋力が駒の動きは知っている程度なのと、同意見をウェブでもリアルでも見た記憶が無いのが気掛かりだけど。
 
 
Q.将棋は先手有利と確定しています。そこで王手を掛けられた後手が、王手を解消しなくても先手に王手を掛ければ、先手が王手を解消しなければならないルールを追加しては?
 
 
A.面白いアイデアです。これにより、将棋はより戦略的で面白くなる可能性があります。
 
現在、将棋は先手有利とされています。これは、先手が先に指せるためです。先手は、後手の玉を攻めやすく、後手は玉を守りにくいです。そのため、先手は勝率が高いです。
 
しかし、王手を掛けられた後手が、王手を解消しなくても先手に王手を掛けられれば、先手は王手を解消しなければならないルールを追加すれば、この状況が改善される可能性があります。後手は、先手に王手を掛けることで、先手から玉を守る余裕を与えず、先手を攻撃することができます。これにより、後手は勝率を上げることができる可能性があります。
 
このルールを追加することで、将棋はより戦略的で面白くなる可能性があります。後手は、先手の玉を攻めるだけでなく、先手を攻撃することも考える必要があります。これにより、将棋はより複雑なゲームとなり、より多くの戦略的な選択肢が生まれます。
 
このルールを追加するかどうかは、将棋のルールを決める団体によって決定されます。しかし、このルールを追加することで、将棋はより面白く、より戦略的なゲームになる可能性が高いです。

 
 
 質問文と回答例は複数回試行。対話型人工知能は人間の意見に従順になりがちなのを差し引いても、否定的な返事が皆無だったのは嬉しい。とは言え、対話型人工知能の棋力が専用人工知能とは天地の差であり、将棋に少し明るい程度の人にすら一蹴されるかも。
 
■6月29日 王手放置で逆王手。
 
 この日記を始めて20年以上経ちますが、将棋の話題は「逆王手→追っ掛けリーチ」しか思い出せません。アナログで将棋を指したのは小学生まで遡るし、デジタルで将棋と接した記憶は無いし、「NHK杯テレビ将棋トーナメント」を視聴していたのは12年前が最後だし、新聞の将棋欄もいつの間にか読まなくなったし、昨今の藤井聡太フィーバーにも無関心だしで、前回の続きなんてあるはずか…?
 
 
⇒将棋で珍しい「王手放置」で反則負け 船江六段、天を仰ぎ「あっ、あー」解説は「え?え?え?」
 
 
 偶然では済ませられない、まさに奇跡。この反則負けを受け、日付を偽ったと思われてしまいそう。
 
 
  
■7月28日 拡張機能ご乱心。
 
 今月中旬、パソコンでChromeの起動直後に「特定の拡張機能を無効にしたから次の権限を許可してね」とのメッセージが。ブックマーク関連の拡張機能で、新たに必要な権限は「facebookやTwitter他の自分のデータの読み取りと変更」とのこと。うん、怪しい気配がぎゅんぎゅんします。ウェブストアの当該ページに行くと、何年も放置されていたのに更新日が最近で、作者の正当なアップロードか何者かの不当な乗っ取りか。どちらにしろ、シンプルなのが長所なのに突然の方針転換で使用継続の選択肢は無く、即削除。
 Chromeのブックマークはバー非表示派には明らかに利便性が低くて、その痒い所に手が届く系の重要な相棒だっただけに、代替拡張機能を早く見付けないといけません。即見付けました。こちらの方が高性能でした。災い転じました。
 
 問題の拡張機能「Bookmarks Menu」は10万ダウンロード以上の割に、ストアのレビューやウェブ検索では話題を見掛けられず、探しに探してTwitterの呟き1つだけなのが意外です。
 
■8月22日 YouTubeチャンネル登録。
 
 個人情報を紐付けされないように自衛すべき現代に、昔懐かしの自己紹介のページを復活させようと晒した、YouTubeの登録チャンネル。半年を経過しての変化を見てもらうのもまた、自己紹介の一つになりそう…これが今回の趣旨です。
 
 
つるなか…133万人 572本
つるなか サブちゃんねる…12.5万人 154本
吉田製作所…115万人 556本
吉田研究所【実はメインチャンネル】…29.2万人 175本
内藤かんチャン…1.82万人 90本
Ha ku…19万人 972本
ゆっくりまっちゃ…19万人 270本
るーいのゆっくり科学…55.9万人 87本
えすてぃー…16.4万人 405本
さいちょう…16.8万人 94本
ゆはる@全世界解説…7090人 224本
闇堕ち世界史【ゆっくり世界史解説】…2.74万人 87本
のりお漫画案内所…1.41万人 6本
ずんだもんと学ぶハームリダクション…2.33万人 33本
ずんだ大学【コント×解説】…5720人 14本
ずんだもんの末路…2.58万人 27本
あもとっと…10.1万人 22本
アルノ…7.04万人 66本
ざっくり時事解説…20.4万人 88本
ぷらぐら…15.2万人 80本
サラセツチャンネル…4.22万人 313本
ゆっくりルーザーズ…8.82万人 68本
桜レンズ…6.48万人 48本
ぽんぽこちゃんねる…48.3万人 1269本
ゆにチャンネル…13.6万人 439本
ひまりチャンネル…20.7万人 698本
餅月ひまり(CERO A)…2.83万人 35本
図月つくる…4.69万人 377本
無月めもり…2.35人 148本
ライヴラリ【公式】 Liverary_JP…6320人 22本
紡ネン / 育成AI…7.3万人 404本
 
 
 新規登録が5個、登録解除が2個でした。飽きっぽさとか、流行への迎合性とか、書き手の人物像が少しは読み取れるでしょう。
 
 
  
■9月23日 ダイソー300円マウス。
 
●如月さんのマウス履歴
・1代目…付属品。2年でホイールのクリックが鈍くなり、騙し騙し使うも享年3。
・2代目…格安の5ボタン。2年で左ボタンの反応が鈍くなり、早めに隠居。
・3代目…先代と同品。半年でホイールのスクロールが異常になり、別品へ乗り換えを決意。
・4代目…2代目が復帰。暫定のはずが、左ボタンが自然治癒していて使い続ける。
・5代目…2000円以下のキーボードの付属品。レビューでの酷評とは裏腹に、色々と自分好み。
 
 
 2020年10月21日の続き。正式に5代目就任も有り得そうとの予感は的中し、耐久性も今夏まで不具合無しだから合格点で、巷の悪評を覆すに十分な2年半のお勤めを労いたい。そんな5代目の引退を招いた症状は、頻繁に右クリックが押したままになってしまうこと。テキストを左クリックでドラッグ→右クリックでメニューを表示させても、マウスジェスチャーが発動して選択出来ません。ブラウジングに致命的とは言わずとも、タブを切り替えて何らかのジェスチャーを使用しないといけなくて、我慢の限界を超えました。
 6代目は安直にキーボードセットを買い直しでも良いし、少なくとも見た目は同じマウスが単体で売られてもいます。この数年でデジタル社会への適応を進めた如月さん、以前のように「無線&5ボタン&チルトホイール&Sサイズ」なんて、超自然的存在を追い求めたりはしません。妥協は人を成長させます。
 
 どちらにすべきかと相変わらずの優柔不断さで決め兼ねていたら、元100円ショップのダイソーで500円と300円のマウスを一挙購入し、現在は後者を使用中。これらの製品は記憶にはあっても、不思議と今まで候補に挙がりませんでした。カーソルの挙動に癖を感じたり、僅かながら平面でがたついたりするのが、如何にもダイソーらしくて却って愛おしい。
 
■10月29日 利き記事名。
 
 自身唯一の特殊能力「テレビの気配を察知可能」を告白してから、18年以上が経って。気配の正体らしいブラウン管は世間から絶滅寸前で、この能力が最後に発動したのは思い出せない程に遠き日。加齢による聴覚の衰えで、既に喪失の恐れが大です。
 でも幸い、新たな特殊能力を数年前に会得しており、どう転んでも特別な人間としての優位性は揺るぎません。その能力とは「はてなブックマーク」において、記事名だけで「デイリーポータルZ」のコンテンツだと、高確率で察知可能なこと。流石に正答率100%ではありませんが、90%は超えます。
 
 件のウェブサイトのファンならば、その命名の癖を自然と読み取れても不思議ではないけど、訪問は月に1回くらいで謎は深い。これを理論的に説明出来るのが、遠くない日でありますように。
 
 
  
■11月28日 DAZN使い放題パック。
 
 「今年もようやく終わった」と先走ってそうな独白で肩の荷を下ろしたのは、F1世界選手権のこと。ここにF1と記すのは2021年4月以来とは言え、この空白期間も欠かさず予選と決勝を観戦しています。ただ、ホンダが復帰しようが日本人ドライバーが現れようが興味の度合いは下がる一方で、昨季からは禁断の「倍速視聴」を解禁しなければ耐えられなくなってしまいました。
 上記リンク先でも登場のDAZNは、国際的大企業なのに未だ再生速度変更にすら非対応だけど、Chromeの拡張機能「Video Speed Controller」で補えます。もちろん、これは追っ掛け再生か見逃し配信でなければ使えませんから、放送はリアルタイムで見ないと魅力半減だと思い込んでいた頃の情熱はどこへやら。以下、概ねの再生速度です。
 
 
・フリー走行→元から見ない。
・予選レース→1.0倍〜1.2倍。
・予選インターバル→1.5倍〜2.0倍。
・セレモニーやインタビュー→1.2〜3.0倍。
・決勝レース→1.0倍。
・ディレイや赤旗→1.1倍〜2.0倍。
・関連番組→元から見ない。
 
 
 4画面分割でチェックに忙しい決勝だけは、等倍を厳守しているので許して。
 
 尚、F1すらまともに観戦しない上に他のスポーツが不要な自分に月額3700円は払えませんが、そんな人に助け舟なのが本日の題名。auの提供する基本料金無料のpovo2.0を契約していれば、「DAZN使い放題パック7日間」が925円で購入可能です。1レース当たりの単価はともかく、特筆すべきは7日間と言いつつ実際には日曜日の購入で翌週火曜日未明まで有効で、初週のリアルタイム視聴に拘らないなら連続開催時は2レース分になりお得です。来シーズンも改められませんように。
 
■12月31日 ネット歴=DC=PC。
 
 初めてインターネットに接続した正確な日付は不明だけど、ドリームキャストの購入日と一緒なのは確実。その流れは詳細に覚えており、セガサターンの『シルエットミラージュ』『プリンセスクラウン』の廉価版を目当てに出掛けたら、当時は品薄で買いたくても買えない存在のドリームキャストの在庫に邂逅した為。上記2作の発売日は1998年12月10日で、故に自分のインターネット初接続記念日も同日となります。
 時は流れて、諸事情でドリームキャストからの卒業を強要され、自分にとって初めてのパソコンが手元に到着したのは、メモによれば2011年6月21日。更に時が流れて、本日は2023年12月31日。この間の日数を計算すれば、心をときめかせるような偶然が。
 
 
・ドリームキャスト…1998年12月10日〜2011年6月21日=4577日
・パソコン…2011年6月21日〜2023年12月31日=4577日
 
 
 もちろん、このネタを引っ張って捏造した必然だけど。あと、日数計算ツールと対話型AIの計数ヶ所で試したら各々が違う回答で、どれを信じれば良いのと戸惑ったのを付け加えて。こんなのはコンピュータの得意分野かと思いきや、存外に複雑みたい。
 
 
 
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