卓上カレンダーを初購入の時の出来事。15枚綴りのカレンダーを収納する透明なプラスチックは縦横10センチに対して幅1センチで、その形状から受けた印象のまま机の垂直面に立て掛けて飾りました。容器の上部を後ろに270度回して置くとは推察出来ず、有識者からの指摘までに数日を要したと言います。以後に幾つか購入した同種品でも無記載が大半で、巡り合わせが悪ければ未だに「卓上カレンダーは立て掛けるもの」と思い込んでいたのかもしれません。 これは小学5年生の微笑ましい記憶ながら、一般的な自転車の空気の入れ方を正しく覚えたのは、悲しいかな最近のこと。キャップを外したバルブに空気入れをセットし、バルブナットを少し緩めるのが必須だと信じてきた如月さん、緩めるのは不要との真実に自嘲的な笑みを浮かべてしまったとか。今度は他人に教えられる前に小さなきっかけで自分から調べたのは、成長と受け取りたいものです。 教えられず調べもせずで長期継続中の間違いが、他に残っていませんように。 |
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