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●ドリームキャストのソフト販売本数。 [2007年2月27日(火)]
先日発売されたドリームキャストの新作『トリガーハート エグゼリカ』は、生産中止から何年も経過したハードにも拘らず初週で約１万本が売れたそうで、とても心の温まる話題だと思いました。現役のハードで有名なメーカーが発売してもこの数字に届かない商品は少なくありませんし、大健闘でしょう。こんなに熱意の強いユーザーが支える自社のハードから早々と撤退したなんて、セガは勿体無い判断をしたものです。
それはそれとして。手元の『週刊ドリームキャストマガジン』２００１年３月１６日号より、特集の「ドリームキャストソフトオールカタログ」に掲載された推定販売本数について、以下に何本か引用してみました。時期的にはドリームキャストが処分価格の９９００円に値下げされ、『サクラ大戦３』が発売する直前に当たります。２００７年に発売されたソフトが１万本も売れたドリームキャストの、２００１年当時の現実です。
・ルーンキャスター(ノイジア) ４６８本
・リボルト(タイトー／アクレイム) ４６１本
・ハローキティのワクワククッキーズ(セガ) ４４１本
・ゴーレムのまいご(キャラメルポット) ４１８本
・ザ・心理ゲーム(ヴィジット) ３７０本
うん、撤退も止む無し。 |
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●ブラウザの処理速度。 [2007年3月30日(金)]
ドリームキャストのブラウザはファイルサイズやフォントサイズの大きさに強い影響を受けて、時として処理が非常に重たくなりフリーズと見紛う動作を起こします。他にも、画面の切り替えやテーブルの描写がもたつく難点を抱えますが、これらの悩みはオプションの設定を変更すれば目に見えた改善が可能です。具体的な設定は以下に。
・JavaScript→ＯＦＦ
・画像表示→ＯＦＦ
・読込み表示→アイコン
・フォントサイズ→ちいさい
あと、ブラウジング中に「アドレスバーにカーソルを移動させる」「トリガーのメニューを表示して待つ」の一手間を加えて、ブラウザの負担を限界まで減らせば対策は完璧。上記の現象が一つでも該当する際の描写や処理が数倍早くなるので、未経験の方は騙されたと思ってお試しを。 |
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●iswebでのファイル削除。 [2007年4月30日(月)]
数年前にiswebを利用しているとファイルの削除でエラーが返されるようになり、どうしたものかと困り果ててしまいました。複数のファイルを一纏めに整理することの多い自分には非常に不便で、面倒に思いつつジオシティーズに移転させて今に至ります。実は捻った方法を使えば削除は出来たものの、それを教えて頂いたのは一足遅かったのです。
その捻った方法とは、ファイルの名前変更を使って同じ名前のファイルを作り、強引に上書きすること。例えばa.htmlとb.htmlが存在するディレクトリィで前者を消したい場合、b.htmlをa.htmlに変更すれば作業は完了です。b.htmlはa.htmlにファイル名が変わって消滅し、元からあったa.htmlの中身はb.htmlのそれになります。
これはディレクトリィを移動させる時にも可能で、移動を実行する際に大切なファイルが消えてしまう危険があり、ファイル名の管理には十分に気を付けないといけません。他のサーバースペースではファイル名が重なると警告を出して不幸な事故が発生しない仕組みになっていますが、ここではそのような配慮に欠けているのか、はたまたドリームキャストでの特有の現象なのか、どちらでしょう。
この記事を書く前に確認すると、正規の方法でも１度だけファイルの削除に成功したことを付け加えておきます。知らない間に元に戻ったのかと思いきや再び試すとやはり出来ないらしく、ブラウザの設定を変更した訳でもないのに不思議な挙動です。 |
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●新コンセプトポータル「ガブリ」消滅？ [2007年5月25日(金)]
ドリームパスポートプレミヤのブックマークに最初から登録されたサイトの一つである、ガブリのドメインが先頃より失効していますが、もう復活はないと判断して良いのでしょうか。全く利用したことのない自分も存在を不定期に確認していたので、ちょっとした淋しさを感じます。あと、このブックマークが絶対に消せない仕組みなのが困りもの。今や純粋な意味での邪魔でしかありません。
元々はエンターテイメント系のポータルサイトだったのに規模が大きく縮小されて、数年前からは日記ツールのみが細々と稼働する淋しいサイトでしたが、いつ閉鎖されてもおかしくないような放置状態でも現役ユーザーが少なからずいらっしゃる様子が窺えました。しかし、Yahoo!のキャッシュを見る限りでは、この件について連絡は無いようです。もし、サービス終了への準備やログの移行が出来ないまま予告無しにこうなったのであれば、ユーザーさんは本当に困惑されたのでしょうね。
れっきとした企業が運営していた割には、お粗末な顛末のサイトでした。 |
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●新コンセプトポータル「ガブリ」再開。 [2007年6月15日(金)]
ドメインが唐突に失効して先行きが危ぶまれたガブリは、運営会社からの公式アナウンスを経て先週よりサービスが再開しています。実は前回の記事の題名に「消滅？」とクエスチョンマークを付けるか否か迷ったのですが、最終的に付ける方を選んで正解だったと胸を撫で下ろしました。新着日記を覗くと短い間隔で更新が並んでおり、何年も放置中のサイトが一ヶ月もウェブ上から姿を消していたにも拘らず、現役の利用者が少ないことがよくわかります。
ただ、元通りに戻った以上の変化は無いらしく、今回のトラブルのお詫び等は見掛けられませんし、サイト上の古い記述が改まってもいません。せめて「Jsky」だけでも訂正して良かったのでは。 |
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●セガプロバイダ。 [2007年8月30日(木)]
セガプロバイダはisao.netの前身で、ドリームキャストユーザーを対象に１９９８年の冬から運営を開始したインターネットプロバイダです。利用者にとって非常にありがたかったのは、ドリームキャストを電話線に繋いでフリーダイヤルから個人情報を入力するだけですぐに接続が可能になったことで、クレジットカードも事前契約も不必要のとても便利なシステムでした。料金はWebMoneyでの前払いで１分５円とアナウンスされていましたが当初の２４時間完全無料の期間が数度延長され、isao.netに生まれ変わる２０００年の春まで１円も徴収しなかったのですから、無料プロバイダの走りと言って良いかもしれません。契約のハードルが低く電話代だけで利用が出来たセガプロバイダのお蔭で、インターネットの世界に足を踏み入れて抜け出せなくなった方も少なくないでしょう。
その実態はセガが出資していたぷららからほとんどのアクセスポイントを間借りしたもので、ドリームキャストの発売により短期間に数万単位でユーザーが増加した結果、１９９８年１２月にはアクセスポイントが頻繁にパンクないしダウン状態になる大騒動を引き起こしました。セガプロバイダ利用＝無料の人が乗り込んできたせいで被害に遭った、ぷらら利用＝有料の人は年が明けて改善されるまでは腹立たしいばかりだったかと思います。尚、当時のぷららにおける２４時間定額制の料金は月々３５００円也。また、パソコンからの接続を拒否してはいませんでしたから、無料期間の続くセガプロバイダ目当てでドリームキャストを購入したと言う話も聞きました。当時の定額制と言えば大手のプロバイダだと月５０００円もしましたし、確かに料金だけを見ればお得な選択肢だったのではないかと。
ただ、安かろう悪かろうの法則はセガプロバイダも例外ではなく。私が繋いでいた２ヶ所のアクセスポイントに至っては、２２時〜３時には１時間のリダイヤルなんて当然で、５時でもビジーになる悲惨な状況が有料化まで続きました。あの頃の苦労を振り返ると、電話代は不要でビジーが有り得ない現在の常時接続は天国のようです。 |
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●iswebのファイル保存etc. [2007年11月24日(土)]
ここ数ヶ月で新たに加わった、ドリームキャストでインターネットにおける困ったこと。
・yahoo.com
クッキーを保存しても「２週間ログインを維持」と「ＩＤを記憶」が不可能になり、電源の投入の度にＩＤとパスワードの入力が必須になりました。その代わり、ログアウトの状態でファイルマネージャに飛ぶと「ホストが見つかりません」となっていたのが、数年振りに解消されています。
・英辞郎
過去の記事にてグーグル経由で利用可能だと喜んだのも昔の話で、リニューアルと共にドリームキャストに非対応の文字コードになり、文字化けしたページを何かしらの方法で変換する一手間が求められます。
・isweb
知らない内に行われていたシステム変更の影響か、ファイルの保存をクリックすると「ホストが見つかりません」になってしまう、致命的な現象を確認。色々と試してみると６Ｋバイト以下のファイルでは大丈夫のようですが、こんな厳しい制約があっては実用に耐えられないでしょう。ただし過去の記事で触れた、特殊な手順を踏まないとファイルの消去が出来ない不具合は直っていました。
こんな調子で次々にインターネット上から仲間外れにされてゆくドリームキャストですが、発売から１０年及び最新ブラウザ配布から７年を迎える２００８年も無事に生き残れると良いですね。 |
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●『「isao.net」の承継について』ついて。 [2008年7月30日(水)]
ドリームキャストでインターネットに接続中なのは相変わらずで、昨年１１月以来の記事になった原因は遂にパソコンを購入したから、なんてこの場の存在意義を失わせるような出来事は微塵も無かったと最初に。前回と環境が異なるのは回線だけで、６年間使ったイーアクセス８Ｍからアッカ１２Ｍになりました。ウェブログは手付かずながら、創作サイトと攻略サイトは頻度は落としつつも更新を行っているので、こちらとそちらを併せてご覧頂ければ幸いです。
２００８年で発売から１０年を迎えるドリームキャストには、Yahoo!JAPANのトップページが文字化けするようになったり、旧ドリームキャストダイレクトが閉店したり、仮想通貨ドリムのサービスが終了したり、インフォシークのメールが使えなくなったりと、今年に入ってから嬉しくないニュースが続々と届いています。ごく最近では、Yahoo!テレビのMy番組表が数週間遅れのリニューアルの完了と同時に、まるで使えなくなった様子。上で挙げたものは疎遠だったり代替手段があったりで、ほとんど気にならなかったのですが、本日の発表には少し動揺を受けてしまいました。
⇒「isao.net」の承継について
私がセガプロバイダからイサオまで長らく利用してきた理由はハードの撤退やセガとの関係等、様々な情勢の変化がある中でドリームキャストや家庭用ゲーム機で接続するユーザーへのサポートを続けてくれた点に他なりません。ちなみに実例で言うと、昨年末「ドリームキャストで利用出来るＡＤＳＬのコースは？」との質問に、「アッカ１２Ｍは大丈夫」と即答された程です。こんな超少数派への心配りを受け継ぐのは、期待する方が間違いでしょうね。
また、ドリームキャストでインターネットに接続するにはその仕様上、利用プロバイダに関わらず本体への接続情報の記録が必須で、これはイサオのサーバーを通じて新規設定なり情報復旧なりしなければいけませんが、このサービスの行方も気になります。中古の本体を購入しても接続情報が入っていない場合があり、入っていたとしても赤の他人のものをそのままにしておくのは気持ち悪く、この復旧は出来る限り維持してもらいたいものです。とりあえず、本体記録は不慮の事故以外では消えないはずなので、手元に本体があればストックは可能だと思います。
対応のサービスは全滅同然で、極めて安価にパソコンが買える今、そこまでしてドリームキャストでのインターネット接続に拘るのは甚だ疑問、と言われるとぐうの音も出ませんけど。 |
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●My番組表＆番組クリッピング [2008年8月17日(日)]
先月の終わりにYahoo!テレビが延び延びになっていたリニューアルを完了し、My番組表に元々あった不具合が増大してドリームキャストのブラウザでは全く使えなくなってしまいました。失われると少し困るサービスなので別のポータルサイトをチェックしたところ、Infoseek テレビ番組表の番組クリッピングで代用が出来て、ほっと一安心。これで放送時間が毎回不定のＦ１グランプリ予選と、良くて年に一度だけ制作の特別番組を見逃さずに済みます。
ただ、Infoseekは知らない間にメールとiswebが実質的に使用不可能になりましたから、現状が変化して突然使えなくなる恐れも無いとは言えません。今時のドリームキャストユーザーはいつだってドキドキの連続、綱渡りの毎日です。 |
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●Googleの文字化け [2008年9月30日(火)]
Googleでトップページから検索すると必ず正常に処理されるが、検索結果のページから再度行うと文字化けに──こんな不具合に、先月から遭遇するようになりました。検索結果を絞り込む為に言葉を追加入力した時のみならず、正しく表示されたページを再読み込みしても発生します。何年も前から存在した、検索結果が文字化けして電源を入れ直すまで改善されない症状は運が悪いと発生する程度だったものの、今回は頻度が５０％くらいもあるのが困りもの。原因は両方とも、ドリームキャストでは読めない文字コードが指定されてしまう点です。
確実とは言えませんが改善方法を書くと、文字化けした検索結果のURLから後ろの方にある「UTF-8」の文字列を削ってジャンプし直してみましょう。経験則では大抵はこれで直り、もう少し詳しく調べると「UTF-8」を「UTF-」とするだけでも大丈夫でした。 |
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●ドリームキャスト１０周年。 [2008年11月27日(木)]
ドリームキャストは本日、発売１０周年を迎えました。私が購入したのは翌月でしたが、その当日にインターネットへの接続を開始したので、自身のドリームキャストによるインターネット歴もほぼ同じ長さに。パソコンでさえ１０年間も使い続ける人はごく少数でしょうに、未だに１９９８年１１月２７日生まれの家庭用ゲーム機で接続中だなんて、自分でも常軌を逸していると思います。
ただ、このウェブログを含めたサイト制作と、見たい情報の閲覧に大した不都合を感じないのも事実で、まだパソコンへの移行には迫られていません。あと昨今、自分のウェブサイトへの痕跡によるとWiiやPS3での接続は確実に増えており、家庭用ゲーム機でインターネットに繋ぐ環境が復活気味なのも嬉しい傾向です。
初期のドリームキャストで提供されたネットワーク関連のサービスを振り返ると、電子メールを用いたものが目立ちます。無差別に送信されるメールを受信後１２時間以内に返信するとプレゼントを貰えた「ハンカチ落としキャンペーン」に、架空のキャラクターと実際にメール交換を楽しめる「メールチャム」の他、『莎木』の登場人物からグリーティングカードを贈ってきたり、雑誌のインタビューでお馴染みの名前からお知らせが届いたり、挙げると切りがありません。
中でも印象強いのがゲームソフト『ソニックアドベンチャー』を使用した、チャオからのメール。チャオはゲーム内とビジュアルメモリで育成出来る人工生命体で、公式サイトから所定の操作をすれば自分が育成した個体からメールを受け取れたのです。チャオの知能は１〜２歳レベルなので文章は支離滅裂、それがまた無性に可愛くてついつい繰り返し送信させたのは私だけではありますまい。引用の為に一通だけでも手元に保管しておくべきだったと、今になって悔やんでいます。
その『ソニックアドベンチャー』では、最初の大会でトップ１０に入ってクオカードを頂いたのですが、今までならビデオに録画するか写真に撮影して出版社に郵送する必要があったゲーム大会に、電話回線から簡単に参加出来るようになったことへ賞品以上の感動を覚えました。商業的には悲惨な結果に終わってしまったドリームキャストも、１０年前はＴＶゲームの新しい魅力を感じさせるに十分な商品だったのですね。 |
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●DTIご入会のご案内。 [2009年1月30日(金)]
DTIから書類が届きました。これは昨夏に決まった「承継」に関する流れで、接続ＩＤやメールアドレスが変更されるそうですが、その文面の質が随分と低くて先が思いやられます。例えば、接続の設定変更が必要なのはフレッツ利用者→アッカ利用者もマニュアルを別途送付とか、支払い方法の提出が必須→クレジットカードで払っていれば不必要→クレジットカードで払っていてもisao.netに番号を未登録なら必要とか、説明に統一感が乏しくて。この「クレジットカードで払っていても〜」の状況を理解出来ないんですけど、自分がどれに当てはまるのかすら書類には未記載です。会員の大半がＤＣユーザーだった頃にＰＣ専用のサービスとして始まり、今でもこっそり存在はしているイサホーには詳しく触れられているのに、このTRACK-BACKブログへの言及が一切無いのも、どうしたことでしょう。
そもそも、「２月２日以降、isao.netの接続設定では、インターネット接続ができなくなります」の案内を、１月３０日に届けるのは遅過ぎではないでしょうか。私はアッカ利用者なので更に、上記のマニュアルが手元に来るのを待たないといけません。あと、プランによっては９月以降に料金が跳ね上がるケースがあるにも拘らず、それがウェブ上でしか明かされていないのは酷いような。
接続ＩＤのドメインが失効する故に急いで変更を求めるのならともかく、これと同じ文字列のメールアドレスは２０１１年８月３１日までは使えるとのことで、もうどってんばってんです。 |
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●ドリームキャストでアッカ１２Ｍの設定変更。 [2009年2月18日(水)]
ドリームキャストだけで必要な設定の変更が可能なのか、「ＤＴＩ統合に伴う設定変更のお願い」と共にアッカ利用者向けのマニュアルが届いたので、先程試した結果をお伝えします。接続コースはアッカ１２Ｍ、モデムはFLASHWAVE FA11-M2です。以下に手順を。
・Java Scriptをオンに
・http://192.168.0.1/にジャンプ
・ＩＤとパスワードを入力してログイン
※初期設定では両方「admin」
・保守→自動再設定をクリック
・画面の案内に従って数分待つ
少し怪しい挙動はあったものの、作業は無事完了。実際の設定変更期間は２月２７日からなので本当の答はまだわかりませんが、今日は「自動再設定」がクリック可能なのか確かめられただけで満足です。ドリームキャストのブラウザはJava Script関係には非常に弱く、このモデムの設定画面でもきちんと反応してくれないボタンが多いもので。 |
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●休止のお知らせ。 [2009年04月18日(土)]
インターネットへの初接続から１０年を超えて、地域密着プロバイダやＱ２プロバイダを併用の期間は僅かにありましたが、初めてメインのプロバイダを乗り換えることにしました。無料のセガプロバイダが有料のisao.netに生まれ変わった時には抵抗を感じなかった反面、昨夏に発表されたDTIへの承継に端を発した一連の流れに引っ掛かったもので。以前の指摘のように書類には記載が見付からないものの、カスタマーサービスに訊くとDTIの解約でこちらも使えなくなるとの返答で、２００５年１２月のサービス提供開始に合わせて制作を始めたこの場は早ければ今月末で消滅するのではないでしょうか。
提供前にドリームキャストでは利用不可とされていた為、事実なのか確認したかったことだけが開設の動機で、ジオシティーズで自分でタグを打ち込む方がよっぽど手軽かつ自由度が高く、ウェブログを用いるメリットを感じられない。以上の理由で移転及び継続はしませんが、全ての記事は少し手を加えて右上リンク先サイトのどちらかで公開したいと思っています。あと、元々「ドリームキャストでインターネット」に纏わる話題は日記に時折綴っており、また「ネットゲーム『ぐるぐる温泉』の名刺交換を悪用したセーブデータ上書き事件」「proxy.dricas.comを使うとADSLの回線速度が倍に」等のストックしたままほこりを被ったネタが幾つかあるので、実質的にはウェブログに移していた記事が日記に戻る形に落ち着きそうです。過去の例を以下に。
・２００６年１０月 ５日ＲＳＳリーダー超便利。
・２００６年 ６月１３日莫迦の訳＋おまけ。
・２００５年１１月３０日か弱いブラウザを守って。
・２００５年１１月２２日ＤＣユーザー向け案内。
・２００５年 ８月 ４日ブラウザ弱者生存競争２。
・２００５年 ７月 ７日ＤＣユーザー三種の神器。
・２００５年 ６月 ９日飛火野耀のこと。
・２００５年 ６月 １日米和ジオシティーズ比較。
最後までテンプレートは未完成で、初期を除くと数ヶ月に一度だけの更新にも拘らず、それでも構わず読み続けて頂いた方々に感謝です。今後はウェブサイトの日記をよしなにお願いします。 |
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●休止のお知らせの後日談。 [2009年4月24日(金)]
先日「今後はウェブサイトの日記を〜」とお願いしたばかりですが、そのウェブサイトが利用している無料サーバーの閉鎖が本日発表されて、あまりに間の悪い自分を笑ってしまいました。
⇒米Yahoo!が「Yahoo! GeoCities」年内閉鎖へ、日本は引き続き提供
本家のジオシティーズはドリームキャストからの使い勝手に優れており、容量の少なさとFTPの使用不可を差し引いても日本のそれを上回る価値があったので、非常に残念です。今のところ、バックアップ用にファイルを保存してきた場所に移転予定ですが、更新の手間を減らす為にもう一つのサイトへの統合も考えています。このウェブログの全記事もそちらに準備済ですし、一纏めにした方が何かと便利かもしれませんから、どうしたものでしょう。 |
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●ブログサービス終了。 [2010年2月26日(金)]
⇒trackbackブログサービス終了
これを知った時の感想は非公式セガ伝言板のツリーに。プロバイダを@niftyに乗り換えた昨春の「休止のお知らせ」に記した通り、DTIの解約でisao.netのブログは使えなくなるとカスタマーサービスから返答されたのに、どうやら最後まで付き添えてしまえそうです。ここのログインIDと同一のメールアドレスは失効しており、顧客情報の管理はどうなっているのでしょう。尚、最初期からおかしかったサーバーの時刻は手付かずを決め込んだのか現状も２時間遅れで、色々な面でもう少しきちんとした方が会社にとって良いと思います。
記事と画像はウェブサイト内に保存していますので、今後ともご贔屓を。また、ウェブサイトの日記にて散発的に継続中のドリームキャストでインターネットの情報は、どうしても雑多な話題に埋もれがちなのが気になるので、纏めて読み易くすべくジオログへの新旧問わずの全文アップロードを予定しています。一部の方への連絡に利用していた場所で今は空っぽ同然ですが、RSSを登録して気長に待って頂ければ幸いです。
isao.netがインターネットサービスプロバイダを止め、dricas.comのメールアドレスを失い、ドリームキャストの接続情報復旧サービスが終了し、track-back.netも無くなりで、これで旧セガプロバイダからの縁も全て切れることになりました。 |
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