──2012年──
 
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■1月14日 年賀状への感謝とお詫び。
 
 例年と同様に、ありがたくも年賀状を送って下さった方々へ。喪中以外は小学生の頃から、色々な意味で恥ずかしい自作のイラストを描き続けてきた当方からの年賀状を、本年は一通も送っていません。従来のそれを止めることは前々より決めており、せめて届いた分に儀礼的なものだけでも返すつもりが、有言不実行に終わってしまいました。よって、今年に限って届いていないのは、郵便事故ではありませんので。
 
 年賀状は送るのも貰うのも大好きなだけに、来年は自分の態勢を整えられればと思います。
 
■2月23日 理想の女性・決定版。
 
 世の男性がロリコンと言われようが可愛い年下の女性を好みがちなのは、処女性を求めるから。それと同時に、世の男性がマザコンと言われようが優しい年上の女性も好みがちなのは、母性も求めるから。この女性像を司る二大要素は性質が正反対で両立困難な為、男性にとって真の意味で理想の女性は存在出来ないのでは──なんてお莫迦なことを、誰に話すでもなくこっそりと長年思っていたら。最近になって、自分の見落としに気付いたのです。
 
 あっ、聖母マリア。
 
 
  
■3月9日 減税って多分やんないよ。
 
 土曜日深夜のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』を聞く為、未だ現役のミニディスクにモノラルモードで限界まで録音すると、この直後に月一で放送の『スフィアのオールナイトニッポンR』がおまけに付いてきます。女性声優ユニットである彼女たちに関心は持ちませんが、ファンでなくても案外面白いので耳には入れていて。そこで頻繁に流されるアニメソング『HIGH POWERED』にて、2番のサビを今日の題名のように聞き取った人が、検索によれば世界に1人と先日に判明。正しくは「♪限定って多分いらないよ」とのことで、前後の歌詞との整合性を無視した自分の独創的な発想力が愛しいです。
 
 減税って結構やるのに、と今思えばすっとんきょな独り言を呟いた記憶も。
 
■4月1日 4月8日の嘘。
 
 前回と趣旨を異にしつつ、再び歌詞について。
 
 
♪さよならあなた 全ての終わり
 4月8日の嘘じゃないけど

 
 
 1998年のアーケードゲーム『ポップンミュージック』より、『すれちがう2人』のAメロ1です。この「4月8日の嘘」がどんな意味なのか、頭の片隅で気にしていたことをふと思い出して検索すれば、公式に解説はされていないそうな。当時の自分は「4月1日は春休み中で友達と会えない→エイプリルフールを始業式の4月8日に楽しむ→4月8日の嘘」と連想し、時機を逸した嘘の比喩だと受け取りましたけど、真相は如何に。
 
■4月20日 物理的距離を超越。
 
 プライベートにパソコンは要らないと嘯きつつ、ドリームキャストによるインターネット接続に12年間固執していた癖に、不測の事態に緊急購入を迫られてから10ヶ月が過ぎし今では、その想像を絶する有益さにうっとりしている現金な私めが、ふと思いました。ケーブルで互いを繋ぐのが面倒だわ、接続端子や保護キャップが痛みそうだわで、パソコンと携帯電話でデータをやり取りしたい時に、こっちの方が意外に手軽だと敢えてメールを使っていることに対して。
 
 納得出来ない。数センチの間隔を有線で埋めるより、数百〜数千キロの距離を無線で飛ばす方が、作業効率が良いなんて。
 
 
  
■5月7日 ドリームキャストの痕跡。
 
 当日記用のネタをメモしているウェブ上のファイルがあるのに、実際に更新する時は読み返さない場合がほとんどで、メモから日記への階段を上がれずに5年以上が過ぎた分だけでも、約50個が存在します。これだけ放置していれば記憶から抜け落ちているものも多く、何が書き残されているのか久々に目を通したら、興味を惹かれる文字列を見付けました。それは「ドリームアイ掲示板」です。
 ドリームアイとはドリームキャストの周辺機種のデジタルカメラで、詳しくは2006年2月21日のウェブログに。メモの日付は不明なものの、ドリームアイで撮影した写真をドリームキャストからアップロードして公開可能だった公式掲示板が、とうの昔に閉鎖されたはずなのに何枚かの写真は閲覧出来たことは覚えていて。閉鎖から数年後のメモから数年後の今、在りし日のドリームキャストの痕跡と再会させてもらえるのか、早速調べました。
 
 
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 dricas.comは当時と変わらぬ姿のページが多数とは言え、掲示板のようなCGIを使うものは真っ先に消去されそうなだけに、感動がほんのり。
 
■5月20日 ビジル(84年/NZ)。

  • 1998年か1999年の地上波で深夜に放送
  • 雑誌『ぴあ』の番組紹介記事で興味を持ち録画
  • ニュージーランドの実写映画
  • 10歳前後の少女が主人公
  • 少女の住居がある山が舞台
  • 見知らぬ男性が同居を始めて開幕
  • 乾いた高山のような風景が続く
  • 少女が浴槽に浸かるシーンがある
  • とても静かな物語
 
 映像は綺麗だけど台本に面白みを感じられず、中盤で挫折して題名すら覚えないまま重ね録りで消去したのを悔やみつつ、以上の断片的な材料を頼りに正解を求めるが、手掛かりは無し──そんな調べものを21世紀に入ってから、数年に一度の周期で繰り返していました。ニュージーランドの映画は日本に住んでいれば珍しいし、テレビで流すような有名作品ならば即判明して良さそうなのに、検索方法が悪いのか、勘違いでもあるのか。本を捨てない性分で、1997〜2001年に欠かさず購入した『ぴあ』も全号を保管中とは言え、まず読み返さないイベント情報誌は取り出しが困難な場所に置いてしまっています。
 その『ぴあ』を大放出せねばならない機会が訪れた先日、これに乗じてお悩み解決に乗り出たのは当然でしょう。しかし、自分の記憶にあった地上波の映画の紹介ページが存在しません。時期によってはテレビ番組表と連動で毎日2本のスチル・概要・粗筋が小さく載っているものの、もっともっと大きな記事に「ニュージーランドの映画は知名度が低いけど〜」等と筆者の感想も添えてあったはずで、現実と記憶の整合性に赤信号が灯りました。
 
 全てのきっかけを生んだ記事が出典不明になり、こうなれば最後の手段と「1998年か1999年の地上波で深夜に放送」を信じ、『ぴあ』のテレビ番組表を一日ずつチェックしてゆくローラー作戦に突入しました。親切なことに番組のジャンルによって文字色が分けられており、映画を表す青い文字を追えば済むのが大助かり。そして、1998年5月26日の26:20に読売テレビでニュージーランドの映画が放送されたことを突き止めた時の、感激ったら。
 
 自分と同じ理由で検索した人へ、この日記が届きますように。
 
■6月28日 ドリームキャストの時計。
 
 本職の家庭用ゲーム機としての人生を取り戻した我がドリームキャストを、1年振りにインターネットへ復職させてみると、画面の狭苦しさと滲みの酷さに圧倒されました。十数年間も連れ添った仲なのに、こんなにも大きな違和感を生じるなんて、慣れって恐ろしい。しかし、ドリームキャストに優位性が存在するのも確かで、自分の指が必要な動作を完璧に記憶していたこともあり、コントロールパッドだけで何でもこなせる操作性がその代表です。今となっては、新バージョンが配布される度に不満点が増えていった、とてもユーザー泣かせなブラウザを許せます。
 久々に起動させた目的は、2010年くらいからNTPサーバーによる時刻合わせが正確に合わない現象が起きていたのを思い出し、これが内蔵時計の故障なのか、本体に潜むバグなのかの確認。最初は数分の進みだったズレは歳月と共に悪化してゆき、初期設定と別のNTPサーバーに繋いでも同様なものの、手動で合わせればきちんと時を刻んでくれるので、あまり気にしなかったのです。そこで今更ながらに、当時使用の本体で改めて時刻合わせを行うと、ズレは拡大の一方らしく幾日も先に進んでしまった反面、他の本体だと問題無し。ドリームキャストはセガの家庭用ゲーム機としては例外的に壊れ易く、個人的にも「ディスクが回らない」「ディスクを読み込めない」「コントローラーを認識しない」の故障で修理に出しましたが、こんな症状は初めて聞きます。一体全体、どこの部品が不具合を起こしているのでしょう。
 
 尚、パソコンへの移行を強要してきたヤフーへのログインは、不可能なままの模様。もし知らぬ間に直っていたら、ドリームキャストとのお別れを早まったことになるので、ちょっぴりほっとしてしまいました。
 
 
  
■7月29日 不死鳥充電池。
 
 2005年11月に購入した携帯電話のA5516Tを、au→ソフトバンク→auとキャリアを変更した現在まで、目覚まし時計兼電子メモとして使い続けています。ソフトバンクへの浮気を誘った922SHは、スマートフォンでもないのにフルキーボードを装備した反作用で片手操作不可な上に、予測及び漢字変換もお莫迦。auとの復縁を成したS005は、防水機能とのトレードオフでボタンが平たく固い。その点、A5516Tは「押し易いテンキー」「優秀なレスポンス」の特徴から高速のブラインドタッチが容易で、起床と同時に脳の忘却機能が速度勝負を挑んでくる、夢日記の下書きに最適。それ以外にも、己の記憶に蓄えたい情報をフォルダに分けて保存しており、今やハンドメイドの辞書です。
 充電池を一度も取り替えていない為、こんなにも長期間使用すれば劣化が目立つはず。しかし、数年前は3日だった充電の平均間隔があら不思議、この1年は8日に延びました。使用頻度は減っておらず、性能が少しずつ回復していった感じ。連続待ち受けのカタログスペックは270時間なので、満充電から電池切れまで放置すれば新品に匹敵する数値を叩き出せるかもしれません。
 
 使えば使う程に寿命が延びてゆく、そんな常識を超越した神秘的存在の頑張り屋さんに、7月23日から襲い掛かった苦難を次回に。
 
■8月11日 CDMA 1X停波の影響。
 
 前回の続き。苦難の原因は題名通りで、解約済の携帯電話でも電波は受信可能なことで得ていたメリットを、7月22日決行の停波で喪失。時刻の自動修正が働かなくなり、目覚まし時計として使いにくくなったのはともかく、非常に残念なのが「ハイテクケータイの弱点」です。この弱点により使用中は存在しない電波を延々と探し続け、バッテリーの著しい消費が止められません。驚異の回復力の不死鳥充電池も今や、平均3日で音を上げるようになってしまいました。
 
 電波OFFモードを不要と考えた開発者に、反省してと言いたい。
 
■8月25日 女子マラソンとラジオ。
 
 8月5日に新聞のラジオ欄を見て、ロンドンオリンピックの女子マラソンの生中継がNHK第一だけだと知り、そんなものなんだと納得しました。4年前8年前は前代未聞のAM・FM全局制覇でしたから、これだけで日本人選手への期待度が理解出来ます。4年後は再び、右から左まで「女子マラソン」で埋め尽くされるような、有望選手が登場してくれますように。
 
 ちなみに、今回のオリンピックの生中継はテレビ・ラジオ・インターネットを含めてほとんど触れず、数少ない例外はサッカーの「女子・決勝」「男子・準決勝&三位決定戦」でした。全敗です。
 
 
  
■9月8日 さまよえる幻のサロマ湖。
 
 2010年8月1日の続きで、読み物の『さまよえる湖』と『サロマ湖の変化』の混同で脳内に生まれた題名、『幻のサロマ湖』について。この出所不明な「幻の」が大作邦画『幻の湖』からで、ラジオ番組『誠のサイキック青年団』がきっかけだと気付けました。番組本の年表によれば、取り上げられたのは1997年12月14日・21日とのことで、該当の箇所を引用してみましょう。
 
 
 『北京原人』なんて目じゃない!東宝創立50周年映画で橋本忍監督の首が飛んだ?南条玲子主演『幻の湖』とは?
 
 
 当作を見たことは少しもありませんけど、記憶の捏造に一役買う程に凄まじい内容なのは、今日でも検索すれば即理解出来ます。『さまよえる湖』と『サロマ湖の変化』も、とんだとばっちりですね。
 
■9月20日 ドリームキャスト擬人化。
 
 セガが初音ミクをデザインしたイラストレーターを起用し、自社の家庭用ゲーム機を擬人化開始との報に興味を惹かれ、第一弾のドリームキャスト を見てみると…うん、少なくとも見た目には面影がほとんど無くて、何だかな。同趣旨において推したいキャラクターを数年前に発見した如月さん、これを宣伝の好機と捉えて発表します。それは、コミックが3冊出ている程に有名なサムシング吉松さんの「ドリームキャス子」を差し置き、2009年10月17日分より「リームちゃん」です。
 専門誌等で取り上げられたことも確認出来ず、生粋のドリームキャストユーザーであっても知名度は0に近いでしょうけど。どこのどなたが描いたのかは不明ながら、ドリームキャストの特徴をふんだんに盛り込みつつ、愛らしい少女の外見も兼ね備えた意匠は秀逸。ゲームソフトの購入動機にキャラクターの占める割合が大きい自分だけに、『戦国REAM』やら『リームのまいブラ』やら『リーマニア#203』やらが発売されていたら、全部揃えていたかもしれません。
 
 今日の締めは、上記リンク先とポーズの違うイラストが載った、『J-コードパスポート』のジャケットで。指差しがチャームポイントなのかも。
 
J-コードパスポート
 
■10月23日 中日が負けますように3。
 
 今年のセ・リーグのクライマックスシリーズにおいて、中日ファンの癖して対戦相手の巨人を応援していた罰当たり者がここにいますが、特に珍しい感情でもないのは題名が示す通りで、前回は4年前でした。ペナントレースで中日は2位と言っても1位の巨人から10.5ゲームも離されており、こんな成績で日本シリーズに出場しては日本のプロ野球界にとって、いけないと思うのです。注目の結果は、まさかの3連勝で王手を掛けてから、よもやの3連敗で大逆転負けとなり、ほっとしました。
 もっと本音を言えば、中日は2001年以来のBクラスに転落すべきだとも、以前から。様々なチームがクライマックスシリーズに進出してきたパ・リーグに対し、セ・リーグは導入から日が浅いと言っても面子が固定に近いし、好成績を長年継続した影響による選手の高齢化と高年俸化も、明らかに将来の不安材料ですから。個人的には3年くらいは低迷しても我慢出来ますし、その間にBクラスが指定席の広島と横浜が台頭してくれれば理想ですね。
 
 こんな風に、自分の感情よりも全体の利益を優先して考える日が、F1世界選手権でも来たら良いのに。先日の日本グランプリで、小林可夢偉選手が自身にとって初表彰台を達成した時なんて、彼の前後のマシンにトラブルが起きることを何の罪悪感も無く祈っていました。F1における歴代日本人選手の成績って、そのくらいに酷いんです。
 
 
  
■11月14日 イヤホン市場現状非情。
 
 昨夏のこと。何年も使用に耐えた外出用のイヤホンが壊れ、こんな時の為に保管してあった先代を復帰させるもすぐに壊れてしまい、そんな時の為に保管してあったノンブランドもので一時凌ぎしつつ、新しい品を買いに行きました。しかし、家電店からホームセンターまで十数件を回り、諦めてインターネットに場を移しても尚、購入の検討にも至れません。その理由は、自分にとっての必須要素が「インナーイヤー型でU字コード」なのに、売り場は右から左まで「カナル型でY字コード」だったから。
 周囲の雑音は聞けたいのでカナル型は、店頭等で気軽に取り外したいのでY字コードは、駄目なんです。イヤホンの選別基準と言えば音質と値段が二大巨頭で、続いてコードの長さやプラグの形状となるはずが、思わぬ現実でした。売り場の占有率トップが「インナーイヤー型でU字コード」の時代は懐かしむ程に昔ではないのに、まるでスマートフォンと携帯電話の関係みたい。音質はAMラジオも聞くので癖の無さ重視、値段は不慮の事故による教訓で2000円限度、コードは1.0〜1.2メートル、プラグはストレート型…あぁ、私はなんて贅沢者だったのか。あと、パッケージにしろ商品説明にしろ、Y型かU型か記載しないメーカーの多さに呆れたことを付け加えておきます。
 
 ちなみに、現在使用中なのは一時凌ぎを務めたノンブランドもの。2008年に約1000円で購入した東芝の携帯ラジオの付属品ながら、おもちゃ風の外観とは裏腹に贅沢者の要求を満たしつつ、未だに壊れないので耐久性も合格と、意外な高性能に助かっています。当該の携帯ラジオは廃番で、後継機種の付属品は別種と、このイヤホンを買い増せないのが残念です。
 
■11月29日 ドリムで支払おう。
 
 『神様はじめました』で「生まれて初めて音楽配信を利用」と書いて気付いたのは、ドリームキャストが販売不振に負けないで活躍中の十年以上前は、オンラインの有料サービスを幾つも購入していたこと。数クリックで支払い完了の現在と違い、まずはローソンやサンクスでウェブマネーを買い、次にキーボードで複雑怪奇な文字列を入力して仮想通貨──ドリムに両替しなければいけませんでしたが、以下のように結構な頻度で利用していました。
 
 
・オンライン利用料 300円〜500円/月
  • あつまれ!ぐるぐる温泉…約1年
  • ファンタシースターオンライン…約1年(Ver.2込み)
  • ぐるぐる温泉2…約3ヶ月
 ドリームキャストで最も一般的な有料サービスな反面、これが無料の作品の方が多数ではあります。当時のユーザーコミュニティでは、ブラウザのチャットやインスタントメッセンジャーで待ち合わせ、数が集まったらゲームソフトのオンラインサーバーへ、なんて光景が日常でした。
 
 
・ドリームライブラリ 0円〜150円/1泊2日
  • イチダントアール
  • ザ・スーパー忍II
  • ジノーグ
  • タントアール
  • パーティークイズ MEGA Q
  • アウォーグ
  • 16t
  • ファンタシースターII TA アーミアの冒険
  • ファンタシースターII TA アンヌの冒険
  • ピラミッドマジック
  • R−TYPE I
  • 改造町人シュビビンマン
  • P−47
  • ラビオレプススペシャル
 メガドライブとPCエンジンの作品で遊べる、今で言えばWii「バーチャルコンソール」の先祖かつ、当時で言えばメガドライブ「ゲーム図書館」の子孫。買い切りではなくレンタルだわ、ブラウザを起動→利用権の購入→ドリームライブラリを起動→ダウンロードに数分と非常に面倒だわ、電源を切れば再ダウンロードだわと、利便性の悪さに定評があり、まともな運営期間は数ヶ月に過ぎません。
 
 
・カラオケ利用料 500円/日 2000円/月
  • セガカラ for ドリームキャスト
 詳細はウェブログで。こちらは意外に息の長いサービスとなり、カラオケボックスに行く前の練習にぴったりで、数年間の総額で1万円は支払いました。
 
 
 自分が未体験の中には、育成シミュレーションで公式大会に参加するチケットや、恋愛アドベンチャーで新しいシナリオのダウンロードもありましたけど。インターネットへの接続方法はダイヤルアップがほとんどで、オンラインのユーザー登録率が本体販売数の約3割でしかない状況では、利益を得るのは難しかったのでしょうね。
 
■12月15日 25年以上切れない電池。
 
 2年前の続報は題名が全てで、『どきどきペンギンランド 宇宙大冒険』のバッテリーバックアップが、現在も切れていませんでした。今日は電力供給25年以上経過を記念し、そんな永久機関も真っ青な超高性能電池の支えでカートリッジに保管されてきた、自作のエディット面をインターネットに放ちます。
 
 
どきどきペンギンランド
 
 
 今の自分が一筋縄ではクリア出来ない程度のパズル性と、デッドスペースを点滅ブロックで飾り付けるデザイン性で、小学校高学年の割には凝った作りと言えないでしょうか。
 
 
⇒2014年12月26日 27年以上切れない電池。
 
 
 
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