──2020年──
 
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■1月23日 初OSアップグレード。
 
 自分には無関係とまでは責任放棄しないまでも、当事者の自覚を芽生える前に枯れさせていたのが、Windows 7のサポート終了問題。インターネットの怖さを知れない元ドリキャスネッターはセキュリティへの意識に乏しく、2011年のパソコン購入時にバンドルの「マカフィー・1年」の期限切れ以降、 Microsoft Security Essentialsに守りを一任しており、今のままで別に構わないと他人事なのは然もありなん。実際にウィルスやマルウェアの被害は未経験です、検出失敗なだけかもしれないけど。
 1月14日時点における手元の情報は「前にアップグレードを行っていたら今でも0円」「OSを買うなら約2万円」「パソコンを買い替えるなら約8万円」でした。以上を踏まえ、数年前の無償アップグレードは完全無視したし、OSだけで1万円以上ならパソコンの買い替え費用に充てたいし、このパソコンも随分と長く使ったし…うん、やっぱり今のままで別に構わない。もし悪い出来事が起きたら新しいパソコンを買えば有耶無耶にって、罪作りな結論を本気で導いてすみません。
 
 心変わりの契機は15日の昼頃、スマートフォンのgoogleフィードに、「今すぐ無料でWindows 7からWindows 10にアップグレードする方法まとめ」が挙がっていて。どうせ「前にアップグレードを行っていたら今でも0円」のことだろうと愚痴りつつもタップしたら、違うかも?幾度かの読み直しで確信を得ますが、これが通じるなら報道や店舗で「買い替え特需☆」「早期の移行を!」と大々的に呼び掛けている世間に矛盾する。何が真実なのか、疑念を解消したいなら己が動くべきだと、帰宅後に試そうと決意しました。THE TRUTH IS OUT THERE.
 結果を先に記せば、旧式のパソコンと最新のOSでタイピングしている自分が、ここに無事でいます。作業は20時30分に開始され、日を跨いで2時30分に終了。特に時間を掛けさせられたのが「更新プログラムを構成しています」で、その進捗の遅さは本当に大丈夫なのと不安を抱かせるに十分でした。突然で厳しい長丁場を乗り切った、マイパソコンにご苦労様を伝えたい。
 
 前回に続き、1万円以上もお得。真実を知らされないで世間に流されるまま、OSやパソコンを買わされた方々の怒りが聞こえてこなくて不思議です。
 
■2月25日 現金時々クレカ。
 
 もううんざり!
 
 ここ数ヶ月、猫も杓子も「ペイ」やら「還元」やらと喧しいばかりで、その視聴覚への攻撃性は前代未聞の凶暴さ。元々、ネットショッピングの楽天が元凶と思しき「ポイント×倍!」への嫌悪感もあり、直接の支払い金額以外の要素はなるべく考慮しないように努めている我への挑発か。見たくない、聞きたくない、関わりたくないのに、それを許さない世間が憎い。
 
 以上、クレジットカードの明細で「キャッシュレス・消費者還元分 −2600円」を見るまでの心境でした。実店舗で無自覚に使用しており、臨時収入の感覚。『リボハチ返金』『OSアップグレード無料』に、最近は金運に恵まれています。
 
 
  
■3月27日 楽天経済圏に転落。
 
・3月5日…楽天に久々のログイン。今後の手間を減らそうと、登録メールアドレスを文字列が複雑なものから、単純な別のものに変更しておきたくて。尚、前回の利用は購入履歴によれば2013年とのこと。
 
・3月7日…Rakuten UN-LIMITに新規で申し込み。事務手数料3300円及び行動範囲が楽天回線エリアでないのは不満だが、1年間無料な上に楽天ポイント6300円分が貰えると聞き、申し込まないのは損とまで思わされて。愛用中のスマートフォンはDSDV対応のSIMフリーだから、お試し気分で使ってもリスクは無いし。
 幾年もの空白期間が活きて「1年以上買い物をしていない人向けクーポン」が適用され、事務手数料は1500円引きに。更に、注文確定後に「今しか使えない1000円クーポン」が提示され、大いに迷った末にGoogle Play ギフトカード5000円を購入。これなら無駄な出費にならない。
 
・3月8日…楽天銀行に口座開設を申し込み。ポイントサイトの経由でポイント550円分と、デビットカード5000円以上利用で現金1000円キャッシュバックに釣られて。
 
・3月17日…デビットカードが到着。ATMで口座に入金後、Google Play ギフトカード5000円を再度購入。これなら以下同文、と言いたいが月平均の支払いは500円以下なので過剰は否めない。
 
・3月21日…楽天カードに申し込み。3日間限定で、ポイント8000円分+楽天ポイント7000円分なんて案件が、ポイントサイトから飛び込んで来て。毒を食らわば皿までの心持ち。
 
・3月27日…楽天カードが到着。審査必要のクレジットカードにも拘らず、審査不要のデビットカードより発行が早い。
 
 
 えっと、またまたお金の話でした。前回に楽天への嫌悪感を記したのは前振りではなく、こんなはずじゃなかったのにと動揺を隠せません。スマートフォンは楽天のアプリが6個もインストールされ、メールボックスは楽天のメールに埋め尽くされ、そろそろRakuten UN-LIMITも始まるし、もはや楽天に魂を売ったも同然です。
 
■4月26日 OCN×Rakuten×@.
 
 ポイント云々が複雑過ぎ、生理的嫌悪感で距離を置いていた楽天経済圏に、我を転落させた犯人のRakuten UN-LIMITについて。3月7日に申し込んで12日の正式契約完了後に3週間も音信不通となり、本当に1年間無料の契約に入れたのか不安にされられるも、4月8日のサービス開始日にSIMカードが到着。翌日深夜にアクティベーションを行えば、本サービスは対応端末の同時購入が前提なせいか、同封の案内にAPNが無記載。案内では電源オフ→SIMカードをセット→電源オンで使用可能な風に書いていますが、そんな簡単に…出来ました、お手軽。
 OCN モバイル ONEとのDSDV運用を目論んでおり、互いの通信速度を確認しておきます。本文をタイピング中の4月26日午前1時において、Googleのインターネット速度テストの結果は如何に。
 
 
・OCN モバイル ONE…39.8Mbps/10.2Mbps/40ms
・Rakuten UN-LIMIT(au)…19.1Mbps/7.22Mbps/37ms
 
 
 現在地がパートナー回線エリアなのを考慮しても、思わぬ大差。楽天回線エリアが身近にほとんど存在しないのは折り込み済とは言え、そっちの方が速いとも限りませんし。
 
 最後に、もう一つの回線速度を晒して締め。
 
 
・@nifty ADSL12M(Wi-Fi 2.4GHz)…6.04Mbps/0.97Mbps/24ms
 
 鈍足。お察しの通り、ドリームキャスト現役の11年前から固定回線を変えていません。光回線や自宅用Wi-Fiの情報収集は頻繁にしているものの、キャッシュバックやら最低利用期間やら口コミやらと比較要素が多過ぎて、今のままでも困っていないからいいやって結論に毎回。
 
 
  
■5月27日 Amazon VS 楽天。
 
 書籍の新刊は実店舗かAmazonで買うと決め付けたのは、いつの頃でしょう。オンライン書店は多数あるのに、どこがお得で便利か比べようともしない──なんて固定観念が今年、少しずつ綻んで遂には解けてゆきました。
 2月7日に発売予定のコミック2冊を、1月26日にAmazonで予約したのが始まり。プライム会員だし、日付に十分な余裕があるし、発売日に届いて当然──なんて信頼感とは裏腹に、発送すらされません。注文履歴の進捗曰く、到着予定は10日〜12日とのことで、結局は10日に到着しました。これで済めば許容したでしょうが、7日に当該商品のページで「今すぐの注文で本日中到着」との記載を見てしまったのが大打撃。予約をキャンセルして注文し直した方が早いなんて、Amazonへの疑念が生じます。
 
 事態の進展は4月3日、奥津武『わたし(仮)』の3巻と4巻が、9日に当時発売だと知れた時です。以前なら反射的にAmazonで予約しただろうけど、最近は随分と懇意な楽天を利用すれば、オンライン書店の比較が可能──なんて悪巧みを閃いたが早いか、3巻を楽天ブックス・4巻をAmazonで予約。結果は…3巻は9日に、4巻は12日に到着しました。大差も大差だし、付け加えれば価格でもポイントとクーポンで楽天が圧勝します。
 
 その後、施川ユウキ『バーナード嬢曰く。 5』も、阿部共実『潮が舞い子が舞い 3』も、中村なん『いじめるヤバイ奴 7』も発売日に到着し、楽天への信頼感は着々と強まりました。Amazonの優位は最早、まともなレビューを書けば大勢の目に止まり、間接的に作者と作品を後押し可能なくらいかも。
 
■6月18日 楽天に問い合わせ。
 
自分:事務手数料にクーポン利用分が反映されていない。添付ファイルと注文詳細で食い違いを参照して。
 
楽天:正式契約手続き時にお手持ちのコードを入力いただいているお客様につきましては、ポイント付与をもって、キャンペーンの適用の確認をお願いします。
 
自分:見当違い。ポイント付与やキャンペーンは無関係。事務手数料に割引クーポンを利用した(注文詳細1800円)のに、請求が割引されていない(添付ファイル3300円)。よくご確認して。
 
楽天:楽天市場で使用したポイントに関しましては、本契約には反映されませんので、お客様が楽天市場でのお申込み時にご利用いただいたポイントは、有効期限の有無に関わらず、後日弊社より返還させていただきます。
 
自分:丁寧に読んで。ポイントは無関係で、クーポンの割引。既にクレジットカードに楽天から請求があり、不正使用を疑うべき状況。連続して見当違いな返信。
 
楽天:今回の経緯を確認させていただきました。楽天市場よりご注文をいただいた際に、クーポン利用(1,800円)ご利用されております。しかし、前回もご案内させていただいたように、使用されたクーポンは本契約には未反映でございます。ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございません。ですので、請求がクーポン未反映の3,300円になっております。お客様が楽天市場でのお申込み時にご利用いただいたクーポンは、有効期限の有無に関わらず、後日弊社より返還させていただきます。詳しくは下記URLよりご参照くださいませ。
 
自分:そんなページがあるなら最初から「クーポンの割引は後日ポイントで返金」と答えて。返信不要。
 
 
 以上、5月上旬に「楽天モバイル楽天市場店」へ問い合わせた時の概略。メールや電話ではなくテキストで応答出来るシステムは良好な反面、肝心の読解力はご覧の有様なのでご注意あれ。特に3回目の「前回もご案内させていただいたように〜」との虚言には、怒りと呆れを覚えました。巨大企業だけに、最初は問い合わせ内の単語に応じて自動返答してふるいに掛けないと対応が難しいのが現実だとしても、明らかに人の手が入った最後くらいは現状認識を絶対に間違えないで欲しいですね。
 専用スマートフォンを2万円で定価購入した人に補填無しの1円ばら撒き・そのスマートフォンの周波数の無断変更問題・別のスマートフォンの購入者特典の送付が数ヶ月遅れ・紹介コードを介して契約した人が回避不能同然なキャンペーンの落とし穴・複数のオペレーターにOKを確認しても翌月には遡及的にNGへ覆るルール・契約をキャンセルしても送られてくる督促状等、Rakuten UN-LIMITの話題は理解し難いトラブルばかり。多少のおいたは許してねの意味で1年間無料なのでしょうが、組織が機能不全に陥っているとしか思えないのは私だけではありますまい。
 
 この後、5月22日に「楽天市場店での楽天ポイント/クーポン/楽天キャッシュ利用に関するお詫びとお知らせ」の定型メールが届き、26日にポイントで返還されて一件落着となりました。
 
 
  
■7月26日 300万/1億は多い。
 
 己の予測が外れての自己責任で、金銭や時間で損失を負った訳でもないばかりか、実際には少なからずの恩恵を受け続けているにも拘わらず、損してしまった気分が晴れない今。その原因はRakuten UN-LIMITとの契約で、詳細は3月27日分4月26日分に綴りましたが、拙速でした。
 1年間無料で使い放題は「先着300万名対象」と言われ、こんな大盤振る舞いは即終了に違いないと決め付けて、悪乗りした自分が憎い。6月には小型スマートフォンを1円でばら撒き、7月にはミドルレンジスマートフォンを実質3000円以下で販売と、先行契約者を蔑ろに恥も外聞も無い施策を次々と打ち出して尚、300万人に届かないみたいで。この国にお住いの皆様は冷静ですね。
 
 前述通り損はしていません。モバイル用の回線として普通に使えていますし、楽天ポイントの倍率が加算されるのも無視出来ないメリット。でも、でも、でも、あー、もー、分身して契約し直したい。
 
■8月20日 Amazonレビュー全削除。
 
 始まりは先月下旬、『アンダー ザ ローズ 10 春の賛歌』の感想を書こうとした時。Amazonに投稿済のレビューをコピーすべく自分の公開プロフィールにジャンプしたら、なぜか「参考になった投票」と「レビュー」が0になっています。ただ、レビュワーランキングが据え置きなのと、以前に同事例を経験しており、今回も一時的なトラブルだろうと焦りはしませんでした。
 異変を察したのは、8月2日の夜。まだ直らないのは流石に遅いと痺れを切らし、Twitterのリアルタイム検索で仲間を探すも全然見当たりません。更に当該の商品ページを幾つか閲覧すれば、どこも自分のレビューだけが消されています。つまり、個人の問題だと確定です。動揺しながらAmazonの中を彷徨っていたら、「ガイドライン違反」でレビュー等の投稿を禁止したとの決定的文言を発見。そんな顧客にとって重要な判断を、事前の注意やメールでの伝達無しに、こっそりやるとは。
 
 レビューはAmazonの直販のコミックだけだからサクラを疑われる余地が無く、そのテキストにも差別用語や利益誘導等の不適切な表現を書き入れたりは絶対にしていません。そこでGoogle検索で仲間が以下略、今度は何例も見付かりました。ただ、簡単に復活した人もいれば、散々待たされた挙句に突き返された人もいて、結局はあちらの胸三寸みたい。
 とにかく、自分から動かないと駄目なのは確かで、初めてのAmazonとの直談判を決心します。とは言っても、今は日曜日の23時だからメールの送信以外は不可能…とはならず、チャットや電話でも受け付けていました。前者を選ぶと1分もせずに担当者が現れ、対応も非常に丁寧。レビューに関しての窓口はメールのみらしくて問題解決には役立ちませんでしたが、申し送りしておきますと二度手間を省いてくれたのは結構嬉しい。こんな夜分遅くに申し訳無い、せめてテレワークでありますように。
 
 8月10日、下記のメールが届きました。普通なら文末に付属する問い合わせ先等へのハイパーリンクが書かれていない、テキストのみの無機質な中身です。
 
 
> Amazon レビューモデレーションからのメッセージ
 
>レビューについてご連絡いただきありがとうございます。
>本件についてご不便をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
 
>アカウントを再審査し、このアカウントで以前に投稿されたレビューを元の状態に戻しました。
>また、レビュー、コメント、カスタマー Q&A、その他のコンテンツの投稿機能を以前のようにご利用いただけるようにしました。
>レビューが再び表示されるまでに最大 24 時間かかる場合があります。
 
 
 これで「参考になった投票」と「レビュー」は元通りで、めでたしめでたし。でも、消した及び戻した理由を教えてくれないのが不満です。違反を怪しまれる心当たりがあればともかく、再発防止への言及がありませんし、本文の一部をフレーズ検索すれば定型文の回答だし。あと、お詫びにギフト券を貰えて然るべきだと言いたい。
 
 
  
■9月23日 初ベンチマークテスト。
 
 2014年に初購入したスマートフォンは、今や5台目。2016年に初購入したタブレットは、今や3台目。だけど、2011年に初購入したパソコンは、まだ1台目。ここで不思議なのが、スマートフォンとタブレットの旧機種を改めて触れば驚きべき低性能なのに、パソコンに限っては未だ使い勝手に不満を感じないこと。
 日記で振り返れば、光学ディスクドライブの悪事ブルースクリーンの連発等々、様々な事件に見舞われてはいます。特に自責による大きな物理的衝撃ではパーツが破損し、生存が危ぶまれました。そんな波乱万丈を経て約1年間、Windows 10にアップグレードした際の最初期を除き、高速スタートアップを無効で電源オンからChromeの起動完了まで90秒・シャットダウンからモニターの電源オフまで50秒・DAZNのストリーミング配信を流しつつ別窓でブラウジングしても処理落ちせずと、嬉しくも安定の仕事振りです。自分にとっては。
 
 こやつは現在の水準でどの程度の性能なのか、真実を知りたくなりました。そこで『PSO2キャラクタークリエイト体験版 EPISODE4』を使用し、初めてのベンチマークテストを。プレイ経験は無く、やや古いソフトみたいですが、ドリームキャストでインターネットな懐かしき時代を思い起こされまして。スコア2000が最低ラインとのことで、結果や如何に。
 
 
PSO2

 
 
 わぁ、桁違いの低さにうっかりうっとり。でも、ムービーはスムーズに再生されていましたし、普段使いで本当に全然困っていないんですってば。
 
■10月21日 マウス市場現状非情。
 
●如月さんのマウス履歴
・1代目…付属品。2年でホイールのクリックが鈍くなり、騙し騙し使うも享年3。
・2代目…格安の5ボタン。2年で左ボタンの反応が鈍くなり、早めに隠居。
・3代目…先代と同品。半年でホイールのスクロールが異常になり、別品へ乗り換えを決意。
・4代目…2代目が復帰。暫定のはずが、左ボタンが自然治癒していて使い続ける。
 
 
 以上は2017年8月24日分より。この2代&4代目を務めた不死鳥の如き我がマウス、残念ながら古傷の左ボタンにチャタリングを患いました。フリーソフトによる対症療法での延命を一度は検討しつつも、酷使せし歳月を踏まれば奇跡の復活からの自然な経年劣化であり、来たるべき日が来たのだと受け入れなければいけないでしょう。従順かつ健気な奴で強い愛着があり、お別れは率直に淋しいです。
 そんな使い捨て前提の製品にまで感情移入してしまう如月さん、実際には前々から次のマウス探しに奔走してはいました。愛があっても浮気はしたいのです。ただ、幸か不幸か「無線&5ボタン&チルトホイール&Sサイズ」が最低条件なのは非現実的みたいで、多少の妥協を許容しても購入候補は挙がらず。これは8年前のイヤホンと状況が似ています。
 
 現在は暫定で、3年前に購入した2000円以下のキーボードの、付属品を使用中。レビューで「おもちゃ」「おまけ」扱いだった為に押入に直行させてしまいましたが、肌触り・サイズ・クリック感が嬉しくも自分好み。カーソルの遅さはパソコン側の設定で解決出来たし、マウスジェスチャーを使えばサイドボタンは案外不要と思っていたしで、正式に5代目就任も有り得そう。
 
 
  
■11月27日 楽天回線エリアで実測。
 
 半年以上前に楽天を貶めて以来、パートナー回線ではなく自社回線での速度を調べる機会を窺っていました。このようなデータは公平を期さなければ、客観的価値を損ないますから。
 ただ、どちらと繋がっているのかリアルタイムで正確に知るのが不可能に近く、広範囲が楽天回線エリアの場所ですらパートナーへすぐに繋がりたがる不可解な性質上、今までは困難でした。しかし、今月上旬にその困難解消に特化したアプリを発見し、調査完了したので下記します。尚、これは楽天公式ではなく個人制作だったりして、何十個もアプリをリリースしている癖にユーザーが必要なものは全然作らない会社とは早く別れたいですね。
 
 
・Rakuten UN-LIMIT…53.9Mbps/7.67Mbps/10ms
・Rakuten UN-LIMIT(au)…20.1Mbps/21.5Mbps/111ms
 
 
 お付き合い続けて下さいと前言撤回に十分な、衝撃の速さ。上りが完敗な反面、重要度の高いレイテンシで完勝だから気になりません。また、前回は住宅地の深夜1時・今回は市街地の20時に測定しており、コンディションは悪くなっています。
 
 来年1月末までの楽天回線エリア拡大予定に自宅が含まれたのも考慮すれば、ADSL→Rakuten UN-LIMITのテザリングも検討したい。
 
■12月28日 インシステムライン変換。
 
 秋の中頃に訪れたのは、久々のパソコンのトラブル。ブラウザやアプリケーションを問わず文字入力の全般で、インライン変換とシステムライン変換が行ったり来たりします。テキストボックスにフォーカスさせてキャレットが点滅中、半角なら前者で全角なら後者になる状況が最多。再現性や規則性を掴めないのと、困るには困るけど困る程度の困り具合で、今月まで解決に向けて動きませんでした。
 月も季節も変わって億劫だけど流石に直さねばと、いざ他力本願で検索…って、この症状を表す検索ワードが浮かびません。そう、1998年末にインターネットにデビューしたベテランにも拘らず、「インライン変換」と「システムライン変換」なる名称を知らなかったのです。本人もびっくり。
 
 自分なりに様々な単語を捻り出すも、見当違いな検索結果ばかりで徒労に。結局は偶然知れた上の2単語に、素人なりに犯人かもと疑っていたフリーソフトの名称を足し、リアルタイム検索に掛けて解決策を見付けられました。ツイート主に感謝。同症状にお悩みの人は、「かざぐるマウス」のホイールのタブのチェックを外してみて。
 
 
 
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