──2019年──
 
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■1月30日 Esc&Enter自動挿入。
 
 キーボードに自我が生まれて制御不能となった1年半前の夏が、今冬に再来。キーの自動連打まで酷くはありませんが時折、エンターキーないしエスケープキーが不規則に1回入力されます。タイピングの際、前者は「改行」だけで済む反面、後者だと「入力中の内容をリセット」なる絶大な効力を持つ為、非常に危険です。矢印キーでテキストエリアをスクロール中に発生率が高く、唐突に最下部までカーソルが移動して動かなくなったら挿入確定。当初は何が起きているのかを掴めず、こまめなバックアップとか言う在り来たりな対症療法に頼らざるを得ませんでした。
 前回のトラブル以来の出番となった「キーボードの入力キーを可視化するフリーソフト」により、タイピング中以外には発生しないのを確認。原因はパソコンではなくキーボードにありそう。しかしながら、「キーボードのキー配列を変更するフリーソフト」の線も捨て切れず、キーボードの買い替えには至っていません。今のキーボードは大きさ・性能・価格と三拍子揃っており、買い換えにしても同品が良い──即ち、再発の恐れありなのも考慮すべきでしょう。
 
 ところで、リセットが発生しても落ち着いてCtrl+zでアンドゥしたら被害無しと気付いた時、自分は天才だと思いました。
 
■2月27日 DCファースト。
 
 大人になったら叱られる機会が失われる、なんて昔から聞くけど。幸せなことに如月さん、大人になってからも毎日のように叱られています。そして、自分の非は認めざるを得ないにも拘らず、頑なに態度を改めません。我ながら残念な奴です。
 叱ってくるのは、かのGoogleさん。ログイン中の検索結果に自分のウェブページが表示されたら、「ページがモバイルフレンドリーではありません」と叱られます。先日もメールにて、「貴サイトに影響するモバイルユーザビリティの新たな問題が3件検出されました」と叱られました。今件で初めて叱られてから、数年は経ちます。指摘はごもっともとは言え、弊サイトは長年「ドリームキャストフレンドリー」を徹底重視しており、「モバイルフレンドリー」とは相容れぬ立場なのです。このもどかしい気持ちを伝える方法があれば良いのに。
 
 先月には「モバイルファーストインデックスの有効化のお知らせ」が届きました。このままだと時代錯誤なのを自覚し、ちょこちょこ「モバイルファースト」の精神を取り込んでいる最中でもあったり。でも、喫緊の問題であるジオシティーズ終了まで残り1ヶ月なのに、別の作業ばかりに時間を裂いていて大丈夫なのでしょうか。自分でもわかりません。
 
 
  
■3月31日 さよならジオシティーズ。
 
 ドリームキャストでもホームページは簡単に作れる、との耳寄り情報を得たのは1998年12月末のこと。セガの公式サイトで「ホームページ作成機能はありません」と断言しており、半信半疑で登録したジオシティーズ。ドリームキャスト専門誌が「ドリームキャストでホームページを作ろう!」とサポートを始めるより前でした…と、20年間の思い出を書き連ねたくも、予想を超える時間を移転作業に奪われた為、一月最低一回更新の自分縛りを守るべく、今回は短めで。その原因の大半が自責なのは認めます。
 
 場所が深いし見た目がダサいし使い勝手も悪い、XREAのファイルマネージャーよりお送りしました。
 
■4月30日 移転の顛末1。
 
・3月26日以前…この日まで予定が立て込んでおり、移転作業は27日からと甘い考え。
 
・3月27日…まずは移転先を決定しなくては。11月23日分の「移転先候補リスト&移転者限定サービス」を一通り見て、サービス終了の発表日に早くも二択に絞ってはいる。月100円強で色々なドメインを選べるロリポップ!か、無料で永続的に広告無しのXREAか。
 有力なのは前者。後者の親元は1年前にアクセス解析サービスを終了させた前科ありだから。でも、調べてみれば「GMOグループならGMOとくとくポイントに対応していそう」「短いかつ気に入るドメインが1つはありそう」と言う希望的観測が裏切られ、消去法で後者へ。GMOグループなのにポイントに非対応なのは同じ、と自己ツッコミしつつ。
 
 ヤフーのアカウントで新規登録を選んだら、フォームに本名・住所・電話番号が入力済で驚く。ヤフーに個人情報を渡した覚えは無いのに、大昔にYahoo!ショッピングを利用した時?履歴を確認したら、2000年6月29日だとか。そんな古の情報を残すならジオシティーズを残せ、と毒突きつつ登録完了したのが23時45分。ふう、今日は頑張った。
 
 
  
■5月29日 移転の顛末2。
 
・3月28日…この面倒な機会に乗じて、「セガサターンBBSライブラリィ+it-tells.」の吸収を決めていたのを思い出し、少し焦る。必要作業量が想定から一気に増えてしまった。
 元々はiswebライトで公開し、そこのサービス終了でジオシティーズへ移転させた経緯は2010年8月31日分に。まだドリームキャストで奮戦中の頃だから、1ファイルずつコピー&ペーストで移転させたらしい。過去の自分って我ながら、ウェブサイト制作に対して気合が凄い。
 
 気合は尽きたけど、パソコンなる全知全能な味方が身近にいてくれる現在。とりあえず、初めてFTPクライアントとやらをダウンロードし、非常に親切な説明が書いてあるウェブページを画面に並べ、慣れぬ手付きで使ってみれば、数分で吸収完了。あの気合は無用だったんだなと今更自覚。ふう、今日も頑張った。
 
■6月29日 移転の顛末3。
 
・3月29日…3日間の余裕を残し、事実上の移転準備完了。そこで好調な流れを維持すべく、何年もなおざり同然な「モバイルファースト」に挑戦しようと、調子に乗ってしまう。移転後のファイルマネージャーの使い勝手が不明な為、今の内に慣れ親しんだ環境で試しておきたいのが人情であった。当サイトにおけるGoogleからの再三の指摘は3件也。
 
 
・ビューポートが設定されていません
・テキストが小さすぎて読めません
・クリック可能な要素同士が近すぎます
 
 
 下2件は自覚ありで対処も難しくないが、そもそも「ビューポート」って何なの。そこから手を付けようと検索したら、結果がおかしい。不思議がってたら原因判明、ずっと「ビューポイント」だと勘違いしていた。てへへ。そんなお莫迦にもめげず、信用出来そうな情報源から丸写しで「ビューポート」を設定してみよう。テスト用にトップページのコピーファイルを用意し、複数のブラウザで閲覧。
 パソコンのIE・スマートフォンのChrome・タブレットのSilkで効果を確認。しかし、パソコンのChromeはリロードや終了→起動を繰り返しても全然反映してくれない。この時の心中は「もしやChromeはキャッシュが強い?」であった。キャッシュが「強い」は適切な形容詞か、自信は無くても他の表現も浮かばないし検索…よし、「キャッシュ 」の時点でサジェストに候補がずらり。
 
 初耳の「スーパーリロード」なるウル技で解決し、まさに例え上手な如月さん。ふう、今日を頑張った。
 
 
  
■7月31日 移転の顛末4。
 
・3月30日…本日未明にXREAへ全ファイルを転送→絶対パスやタグ等の細部を修正及び確認→ジオシティーズの転送設定で移転作業完了のはずが、なぜかトップページだけCSSが適用されなくて癇癪を起こす。ジオシティーズ市民に残された時間は少ないのに、どうして困らせるの。
 元のジオシティーズでは正常だから、もしやサーバーの問題?いやいや、他のページには適用されているし、その線は捨てよう。すぐに責任転嫁に走るのは悪い癖だ、インターネット界から迫害を受け続けたドリームキャスト時代の名残とは言え。原因究明に全力を尽くす為、トップページのソースを上から下まで斜め読み。自分で入力したのだからこれで十分、なんて態度では手掛かりは当然見付けられなくて、改心後に今度は精読。
 
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<meta name="viewport" content="width=device-width,initial-scale=1">
<title>メガドラレシピ</title
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="image/css/md.css">
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 タイトルタグの終了タグの半角大なり記号が無い。ジオシティーズの方は有るから多分、XREAのファイルマネージャーでトップページを開いた時に何かの弾みで消しちゃったか。ならば一文字入力するだけで解決…した。あっさり。ブラウザも記号1文字の有無で影響受け過ぎ。転送設定は明日でいいや。ふぅ、今日こそ頑張った。
 
・3月31日…ジオシティーズの転送設定に着手し、移転の全工程完了。20年も利用したサービスだけに感慨深いと思いきや、今は徒労感のみ。
 
■8月30日 0x0000007a/〜f4.
 
 今夏に入り我がパソコン、ブルースクリーンを連発し出しました。信頼性モニターによれば、6月22日から7月21日に掛けて7回も発生。往々にして自動再起動で復活するも、最悪時は2回連続発生→真っ黒背景+左上に下線カーソル点滅と言う、中学生の情報処理の授業で見た以来の古風な画面に。
 起動後に真っ黒背景&マウスポインターが数十秒続いてからデスクトップが表示されたり、シャットダウン後にモニターの電源がオフにならなかったり、不調の予兆はありました。しかし、ブルースクリーンとは疎遠だった為に如月さん、もはや2011年購入品では寿命かと覚悟したとか。
 
 エラーの種類が題名。当然に意味不明なので検索に縋れば、メモリやハードディスクが主な原因?調べれば調べる程に状況がわからなくなってしまうし、物理的な故障で決まりなら本気で買い替えを検討しなければなりません。パソコン如きドリームキャストで代用可能とは言え。
 冗談で現実逃避しつつ、今出来ることはやります。まずは初耳のメモリ診断で、この標準装備を今更知ったのは世間の標準より平穏なパソコン生活を送れていた証拠でしょう。結果は正常で、次にハードディスクのチェック。以前は標準装備で済ませましたが、今回は本格的なフリーソフトで。結果は正常で、これをタイピング中の現在も正常。
 
 最初に日付を記した通り、7月22日を境にブルースクリーンは姿を消しました。何も処置していないので、自然治癒力と思われます。「起動後に真っ黒背景+マウスポインターが数十秒」は直っていないけど、事態悪化への恐れから手は出しません。
 
 
  
■9月27日 転送すらされない。
 
 20年来の付き合いを経て一方的に絶縁を突き付けてきた相手から先日、メールが到着。何を今更と呆れつつも開封すると。
 
 
>いつもYahoo! JAPANをご利用いただきありがとうございます。
 
>Yahoo!ジオシティーズのサービス終了に伴い、
>お客様が設定したホームページアドレスの転送機能は、
>当初の予定通り「2019年9月30日」をもって
>機能を停止いたします。
 
>「2019年10月1日」以降、
>Yahoo!ジオシティーズの
>ホームページアドレスにアクセスしても、
>移行先となるホームページへの転送(リダイレクト)は
>行われなくなります。
 
>お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、
>何卒ご理解くださいますよう
>お願い申しあげます。
 
>長い間Yahoo!ジオシティーズをご利用いただき、
>誠にありがとうございました。
 
 
 消滅間際にジオシティーズからやっとで脱出してから、もう半年近いとは。早い、早過ぎる時の流れ。移転成功後には全面改装しようと意気込んだ前向きな気持ちはどこへやら、この半年はファイルマネージャーへのログインすら稀に終わりました。
 
 そんな自分の怠惰はともかく。Googleのデータでもgeocities.jpが未だ生存中な上にxrea.comより検索で優位なのが困りもので、リダイレクトでのアクセスが現状でも少なくありません。個人への移転報告は一切していないせいもあり、余所からのリンクも放置されてしまっている方が多数。10月からは検索やリンクでgeocities.jpを表示→飛んだら404→閉鎖、と思われてしまいそう。
 
■10月31日 冷風機の正しい廃棄方法。
 
 どこでもクーラー・コンビニクーラー・スポットエアコン・冷風除湿機・その他色々、平成初期には誕生していただろうに令和になっても一般名詞が定まらない電化製品──それが冷風機です。リンク先でも真っ先に警告されますが、冷風扇との混同にも注意。手持ちの冷風機は十年以上活躍して故障知らずのお値打ち品でしたが、もう出場機会が失われて久しいしお別れの頃合かと先日、法令順守な廃棄方法を調べました。
 冷媒に代替フロンが使われており、今までは家電リサイクル法の対象だと決め付けていましたが。これは思い違いで、衣類乾燥機=除湿機=冷風機と連想していたみたい。ただ、除湿機=冷風機は正解らしくて、除湿機は当自治体のウェブページによれば不燃ゴミの日に無料回収OKだとか。つまり、冷風機=除湿機=不燃ゴミで普通に捨てられる?検索ではNG明示の自治体ばかり見付かることもあり如月さん、深夜2時にメールフォームから問い合わせます。ファイルの添付も可能だった為、実物の写真と共に。昭和なら日中に電話で訊かなければいけない事例なのに、便利な世の中になりました。
 
 返信は数日で届き、OKのお墨付きが。疑ってすみません、でも本当に本当に大丈夫だったのか。自分が確実に置いた冷風機が消え去ったゴミ捨て場を幾度見ても、まだ確信を得られません。だってフロン…いや、もう、いっか。
 
 
  
■11月23日 デジ→アナ→デジ。
 
 前回の余談。数日で届いた返信は、自治体のウェブサイトからメールフォームから送信したので当然、メールです。文面を下記します。
 
 
>平素は、本市環境行政にご理解ご協力いただき誠にありがとうございます。
>10月9日付けでお問い合わせいただいた「除湿冷風機の廃棄」につきまして、別添のとおり回答します。
 
 
 他には文末に問い合わせ先の住所や電話番号だけ。えっと、肝心の回答は…って、PDFの添付ファイルが。回答自体は丁寧で好印象だけど、なぜテキストをメール本文に載せてくれないのか。企業へ顧客としてメールで問い合わせた時には考えにくいことでも、これが公的機関では普通なのでしょうか。
 
 要するに、このメールフォームは「見せ掛け」で、往信→問い合わせの窓口が印刷して担当部署へ→書面で回答→窓口がPDF化→返信なんて流れなのでは。「第118号」「市民生活環境部清掃業務課長」と、まさに公文書なお堅い単語が並んでいますし。
 
■12月28日 リボハチ=返金>課金。
 
・10月22日 プライム会員7日間…490円
・10月18日 LEAGUE12 初心者応援セール…490円
・10月15日 プライム会員7日間…490円
・10月8日 プライム会員7日間…490円
・10月6日 袋入りのジュエル(増量)…490円
・10月6日 LEAGUE5 昇格セール…980円
・10月1日 プライム会員7日間…480円
・9月24日 プライム会員7日間…480円
・9月18日 LEAGUE4 昇格セール…480円
・9月17日 プライム会員7日間…480円
・9月10日 プライム会員7日間…480円
・9月10日 LEAGUE3 昇格セール…480円
・9月9日 LEAGUE2 昇格セール…120円
・9月3日 プライム会員7日間…480円
・8月31日 LEAGUE3 昇格セール…480円
・8月27日 プライム会員7日間…480円
・8月20日 プライム会員7日間…180円
・8月17日 LEAGUE8 昇格セール…1400円
・8月17日 ウィークリースペシャルパック…960円
・8月17日 ウィークリースペシャルパック…960円
・8月17日 ウィークリースペシャルパック…960円
・8月16日 初回限定 ジュエルの山…9800円
・8月16日 ウィークリースペシャルパック…960円
・8月16日 ウィークリースペシャルパック…960円
・8月15日 初回限定 荷車いっぱいのジュエル…5000円
・8月13日 プライム会員7日間…480円
・8月10日 LEAGUE9 昇格セール…2400円
・8月8日 初回限定 カバンいっぱいのジュエル…3000円
・8月8日 初回限定 箱入りのジュエル…1400円
・8月6日 プライム会員7日間…480円
・8月3日 LEAGUE2 昇格セール…120円
・8月1日 袋入りのジュエル(増量)…480円
・7月30日 プライム会員7日間…480円
・7月22日 プライム会員7日間…480円
・7月15日 プライム会員7日間…480円
・7月14日 LEAGUE4 昇格セール…480円
・7月10日 LEAGUE3 昇格セール…480円
・7月10日 LEAGUE2 昇格セール…120円
・6月29日 LEAGUE3 昇格セール…480円
・6月26日 プライム会員7日間…480円
・6月26日 袋入りのジュエル(増量)…480円
・5月28日 LEAGUE4 昇格セール…480円
・5月21日 LEAGUE3 昇格セール…480円
・5月18日 LEAGUE5 昇格セール…860円
・4月25日 初回限定 ひと掴みのジュエル…120円
・4月10日 LEAGUE3 昇格セール…180円
・3月27日 LEAGUE10 初心者応援セール…480円
・3月27日 LEAGUE4 昇格セール…480円
・3月22日 LEAGUE10 昇格セール…2400円
・3月18日 LEAGUE2 昇格セール…120円
・2月26日 初回限定 袋入りのジュエル…380円
・2月9日 LEAGUE7 昇格セール…1400円
・2月2日 跳ね馬の次元書…120円
・2月2日 LEAGUE5 昇格セール…960円
 
 
 これはセガが今年1月にアプリでリリースして12月に終了した対人戦特化のリアルタイムストラテジー「リボハチ」こと『リボルバーズエイト』の課金履歴で、総額49830円也。類似ジャンルのプレイ経験が皆無なのもあってか結構熱中して、お金の後押しで最終ランキングでは見事にトップ100に滑り込めました。アクティブプレイヤーが200人いたか疑わしいとは言え。
 本作は赤ずきん・シンデレラ・クララ等、童話をモチーフにしつつも設定を暴走させたキャラクターがSNSを少し賑わせましたが、「白雪姫(排出率数%)が勝率8割を記録するも根本的対策に遅れ」「配信1ヶ月後に同社からコンセプトが完全一致の新作発表」で初動から自滅。早くも6月には他社へ運営移管が決まり、そのマイネットによる8月からの新体制も空振りで、10月に「12月26日でサービス終了」が宣告されてしまいました。ただ、同時期にリリースされたセガの他2作は半年未満で終了しており、まだ幸運な方だったりも。
 
 そんな早期終了が予測余裕な本作に、50000円もお布施しちゃってと嘲笑われるかもしれませんが、実は計画通り。むしろ反対の発想で、早期終了に確信を持ったからこそ、遠慮せずに課金しました。
 この手のアプリは「終了時に使い残した仮想通貨(有償分)は法律で返金義務」「通貨は購入時におまけ(無償分)付き」「消費は無償分を先に充当」が三大原則。故に、消費は無償分だけを徹底すればどんなに高額な課金でも、最終的に懐は痛みません。この対策に近年は「消費は有償分を先に充当」「仮想通貨を用いない課金」のケースも増えているでしょうが、依存症やら借金やらと社会問題化されて久しいのは自分にとって共感が難しいです。
 
 本題。本作には常識では考えられない程の、致命的なミスが存在し続けました。それは課金額よりも多い有償分が与えられてしまうことで、大まかな例えを下記します。
 
 
・普通…1000円課金→通貨1000円(有償)+1000円(無償)
・リボハチ…1000円課金→通貨2000円(有償)
 
 
 誰も気付かなかったのか10月の課金停止まで修正されず、12月27日開始の払い戻し手続きにおいてマイネットが算出した返金額は、63776円也。ゲームで楽しく遊び、課金の恩恵を受けて、最後に14000円のお小遣いをくれるなんて。細かな利益も含めれば、課金はギフトカードのキャンペーンで10%増量の時にチャージしているし、Google Play Pointsのポイント加算もあるし、そのステータスがゴールドに達したし…うん、現代の錬金術。
 
 サービス精神に溢れたサービス終了が『リボルバーズエイト』の最たる記憶、と纏めるのは忍びないので最後にアプリ内で出来なかったお別れの言葉を。それでは「トランプ兵大量寄付作戦」のメンバー様、ごきげんようじょ。
 
 
 
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