先月下旬の孤軍奮闘。特に原因が思い当たらないのに、パソコンの調子が全体的に悪くなりました。無線マウスの電源オンに反応しにくかったり、何かと処理速度が非常に遅かったり、ネットワークと繋がってはいるのにリンクアップしなくなったり。タスクマネージャー曰く、CPU使用率は常に10%超すら稀なのに、物理メモリ使用率が最初から30%と高め。これを怪しんで「すべてのユーザーのプロセスを表示」と睨めっこしつつ、複数のウェブページを参考に不必要なのを止めましたが、改善しません。 パソコンの調子で時間を食うのは御免だと、さっさと個人的最終兵器を試しました。それは7年間で2度しか使用経験が無い「システムの復元」で、解決は間違いありません。約30分で終了して結果は…上記の問題は感じないけど、今度はChromeが起動しなくて事態悪化。正直に言えば確かに復元の際、「影響を受けるプログラム」にChromeの文字列が目に入りましたけど。 初めてのトラブルに困惑するも、Chromeが起動しないのは珍しくないみたいで、検索で数多の解決策が提示されます。その中から信頼性が高そうなのを見定め、「特定のフォルダを消去する」を試そうとしたら。どんなに探せど、そんな名前のフォルダは存在しません。混乱するも偶然、それは「隠しファイル」と書いてあるページに遭遇し、なるほどと隠しファイルを可視化すれば見付かりました。迅速に消去したら、現状維持で何でやねん。絶対に悪足掻きと自嘲しつつ、更に「システムの復元」を別のポイントで行ったところで、推測通りに終わります。 もう原点に立ち返り、Chromeをアンインストール→インストールしました。直りました。ブックマークもクッキーもユーザーも拡張機能も、全部元のままで。これらが消えてしまうかもしれないからアンインストール以外の方法を選んだのに。 |
|