──2017年──
 
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■1月28日 パソコン大惨事4。
 
 昨年の続き。ヨカッタネと同時、タスクバーの通知領域に見慣れぬアイコンが現れていました。カーソルを合わせてポップアップを読むに、どうやらDVDに関係するソフトで、この日をハードディスクの奥底で待っていたのでしょう。しかし、右クリックには反応がありません。
 他のアイコンみたくメニューは出ないのかなと、深く考えずにダブルクリックを試そうとした時、カーソルが微動だにしないことに気付きます。あれ、フリーズなんて珍しい…と不審がったが早いか、真っ青な背景に白い英文がずらっと並んだ無機質な画面に切り替わり、数秒後に再起動が始まりました。
 
 目前で何が起きたのか、瞬時には理解出来なくても。あぁ、これこそ世に名高い「ブルースクリーン」との正解くらいは、永遠のパソコン初心者でも自力で導き出せました。実は、ブルースクリーンとの遭遇は正真正銘の初体験──このパソコンに限らず我が人生においてで如月さん、そんな画面は空想上の存在だと抜かしていたとか。いや、もう、診断ツール・エラーチェック・フルスキャンに合格したのが、全部嘘みたいな展開です。
 
 不意の再起動は成功し、アイコンを右クリックでブルースクリーンなんて恐ろしいソフトを即、スタートアップから外しました。これで万事解決と思いきや、またまた次回に続いてしまうのが現実の厳しさ。
 
■2月22日 パソコン大惨事5。
 
 前回の続き。ブルースクリーンと初遭遇の翌日、今度はスマートフォンを接続しても充電は始まれどパソコンが認識をしない不具合が初発生。昨年6月19日分の症状と同じとは言え、今まで携帯電話やスマートフォンでは一度も起きていません。また、この状態だとBluetoothレシーバーの充電も不可能だと、後に判明します。
 パソコン再起動やケーブル挿抜を繰り出せば、数回で認識に至るも、相変わらず「真っ黒背景+マウスポインターで止まったり、シャットダウンが延々と終わらなかったり」なのが困りもの。前者は約50%、後者は約90%の発生率で、どちらも電源ボタン長押しの応急処置で誤魔化す他にありません。尚、シャットダウンが終わらないのを放置してみたら、約20分でブルースクリーンが。初めてのブルースクリーンまで5年以上にも拘らず、2度目は数日しか空かないなんて癖になっちゃったか。
 
 そんな壊れかけとしか思えない我がパソコンも、年明けを迎えて起動もシャットダウンも無難にやり遂げる、当然な日々を取り戻しました。別段の対策は行っていませんが、犯人は特定しています。それは、かの復活した内蔵DVDドライブ。これが復活していると不具合が出て、封印されていると不具合が出ない法則を発見して、復活と封印を不定期に繰り返しつつも知らぬ間に封印状態が普通に戻ってくれたみたいで、一連の大惨事は今度こそ終劇…からの大番狂わせが。
 
 
  
■3月23日 ドリームキャストとSSL.
 
 つい今さっき、前回の続きに取り掛かろうとファイルマネージャーにログインしたら。ページ上部に運営より今日付けでお知らせがあり、予定変更にしました。その題名は「常時SSL対応によるURL変更のお知らせ」で、詳細は下記リンク先にて。
 
 
⇒Yahoo! JAPANサービスは常時SSL(AOSSL)に対応します - Yahoo! JAPAN
 
 
 こんな取り組み、1年も前から行っていたとは。普通のジオシティーズ利用者なら、無料サーバースペースが絶滅寸前の時勢にわざわざ安全性を上げてくれる上に、近々のサービス終了は無いと捉えられるので、歓迎すべきでしょうね。
 しかし、「お客様自身で作成されたホームページのURLについては変更ございません」と名言され、確かに現状はそうだとしても。永遠にドリームキャストからでも閲覧可能なウェブサイトであり続けたい者には、「お客様自身で作成されたホームページのURLも常時SSL対応に」なんて想像余裕な未来に、不安が少々。何せ十中八九、ドリームキャストからはアクセスすら出来なくなってしまうでしょうから。
 
 ネットワーク的にはドリームキャストから見られないのに、ブラウザ的にはドリームキャストに対応している──これが恐らく、当ウェブサイトの最終形ですね。
 
■4月27日 パソコン大惨事6。
 
 前々回の続き。そもそも、DVDドライブは本当に復活したのか。前に「ボタンを押せばトレイが出るし、ディスクを入れれば読み込んでくれる」と記した状況から、本件はパソコンとの接続の問題だけと思い込み、久々に認識した時点で復活を疑っていなくて。遅ればせながら復活の儀式を完了せんと、ディスクを挿入してみました。
 きゅるきゅるっと音が鳴り、止まって結果は。うん、パソコンみたいな精密機器はそんなものなのでしょうけど、ディスクの存在をパソコンが認めません。生前のDVDドライブでは出ていない症状で、もうお前なんて知らないと厳しめに独白し、パソコンがDVDドライブを認識しようがしまいが、今後は放置で構わないと決めました。
 
 あれ、でも、待って。パソコンの様子がおかしい。コンピューターやエクスプローラーを開く度、処理が非常に重たくて何分も操作を受け付けない。さっきまで、ディスクを云々の前までは普通だったのに。もしや、いらんことしてもーたか。画面表示と駆動音から察するに、前記のウィンドウを開くとCドライブとDVDドライブの残り容量を計算し、難航している様子。計算の終了を長々と待っても、ウィンドウを開けば最初からの悪循環です。
 
 これは幸い再起動で収まり、再発もありません。以後はパソコンが内蔵DVDドライブの封印を保ち、あれこれの不具合も鳴りを潜めてくれています。持ち主に別れを告げられたDVDドライブが、忘れられないように最後の抵抗をした──なんて想像が、物理的衝撃に始まる大惨事の結末に残りました。
 
 
  
■5月29日 Android&Playlists I.
 
 2014年の年明け早々、私用の携帯電話をフィーチャーフォンからスマートフォンに進化させたら、初日から様々な困難に遭って。イヤホン端子の出力音量が極端に小さいとか、文字入力における変換能力の退化とか、パソコンから転送させた音楽ファイルの名前が文字化けするとか。これらはやがて、金銭や慣れや検索で克服出来ましたが、今日に至っても未だに解けない謎が一つ。それは、音楽のプレイリストです。
 パソコンとスマートフォンの間ではなく、スマートフォンの色々な音楽再生アプリでのこと。最初にドコモ標準の「メディアプレイヤー」で、プレイリストを一気に作りました。そのインターフェースとデザインは、フィーチャーフォンで利用していたau標準の「LISMO」の足元にも及ばず、更に早送り・巻き戻しに非対応。こんな駄目アプリとは早々にお別れしたいとAndroid標準の「音楽」を試した時、その謎が初出。プレイリストに「メディアプレイヤー」で作成済のタイトルは並んでいるのに、中身が空っぽです。
 
 他の音楽再生アプリを幾つか試しても同様で、「他の音楽再生アプリ」で作成のプレイリストは「メディアプレイヤー」以外で共有されます。以上の証拠により、「メディアプレイヤー」のプレイリストは独自規格と推測し、最初に「音楽」でプレイリストを作っておけば…そんな後悔と結論で締めました、一旦は。次回に続きます。
 
■6月28日 Android&Playlists II.
 
 前回の続き。今春にスマートフォンをパソコンに接続した際、普段は音楽や写真のコピーしかしないのに、ふと「com.nttdocomo.android.mediaplayer」なるフォルダを覗きました。そこには「m3u」を名乗る、知らない拡張子のファイルが十数個。でも、正体は瞬時に見破れます。だって、ファイルの名前が「メディアプレイヤー」で作成した、問題のプレイリストだから。つまり、この「m3u」が独自規格…と決め付けずに検索した自分を誉めたい。超汎用規格。
 パソコンで中身を調べようとコピーしてメモ帳で開いたら、一部が文字化けしてたり、途中で完全に途切れていたりと、大半が少し変。こんなで「メディアプレイヤー」がプレイリストの通りに再生するのも不思議だけど、閑話休題。これらの異常が「他の音楽再生アプリ」で空っぽに見えてしまう原因ならば、正しい「m3u」の書式に書き直せば良いのでは。以上の仮定からメモ帳で仮のプレイリストを作り、「com.nttdocomo.android.mediaplayer」に送り込みました。
 
 結果は「メディアプレイヤー」では認識するも「他の音楽再生アプリ」だとタイトルのみで空っぽと、「m3u」の件は無関係らしい。では、次は「他の音楽再生アプリ」で作成のプレイリストを調べるっきゃない。その保存場所に心当たりは皆無だけど別に重要なファイルでもあるまいし、探せば見付けられるでしょう。次回に続きます。
 
 
  
■7月24日 Android&Playlists III.
 
 前回の続き。スマートフォンでは全然見付けられません、「他の音楽再生アプリ」のプレイリストの保存場所。普段のファイル管理に利用している「Yahoo!ファイルマネージャー」で、フォルダを更新時間順にすれば一番上に来るはずなのに。ただ、この更新時間は直下の階層の変化にしか反応しないので、プレイリストは深い階層に保存されるのだと解釈し、手当たり次第にフォルダを開けていくと。残念ながら無駄な労力でした。
 後日、別件でパソコンにスマートフォンを接続した際、「Playlists」なるフォルダを発見。こんなバレバレな名前を見落とすかと訝しり、スマートフォンから「Yahoo!ファイルマネージャー」及びNEC「ファイルマネージャー」で見るとあら不思議、両方で「Playlists」は表示されません。隠しフォルダなのでしょうか、たかがプレイリストなのに。
 
 パソコンで「Playlists」を覗くと、拡張子が無くて更新時間は1970年1月1日9時のファイルが。再生ボタンみたいなアイコンになっており、AV系のファイルだとは認識している模様。パソコンにコピーすると空のファイルに化けてしまう為、スマートフォンに置いたままでクリック。すると、プロパティの参照が表示されて、見知った曲名が並んでいました。うん、確かに探していたプレイリスト。そこには上下の矢印等のボタン5個があり、パソコンで直接の編集も可能みたいです。
 この「Playlists」こそが「他の音楽再生アプリ」のプレイリストの保存場所ならば、ここに「メディアプレイヤー」で作成の「m3u」を移動させれば万事解決しそう。そんな予感はパソコンからスマートフォンへコピーで試すと大外れで、「デバイスが応答しなくなっているか、デバイスとの接続が解除されています」とパソコンからファイルを送れません。スマートフォンでは表示すらされず、パソコンからはファイルを送れずで、万策尽きました。
 
 しかし、当日記を書く直前に進展が。音量調整・文字入力・充電に不具合発生と聞き、ずっと放置していたAndroidの4.0から4.1へのメジャーアップデートを気分転換に行ったら、全面解決しました。おまけに「メディアプレイヤー」の早送り・巻き戻しも可能になるわで、今までの苦闘は何だったのか。結局、原因はわからずじまいだし。尚、上記の不具合が発生しまくる現状を踏まえれば、総合的にはアップデートしない方が絶対に良いです。
 
■8月24日 スペースキー自動連打。
 
 一難去ってまた一難かと愚痴りたくなるのが、電子機器との関係。前回のプレイリストの問題解決から1週間後、新たな災厄に襲われました。内容は題名ママで、パソコンのキーボードにスペースキーの自動連打機能が無断で搭載されました。もちろん、オフには出来ません。
 ブラウザでページがどんどんと下にスクロールしてゆくので、最初はマウスのホイールを疑いました。尚、キーボードは初めて購入したパソコンの付属品のままですが、マウスは2代目を4代目として使っています。うん、変な表現なので箇条書きで纏めましょう。これに目を通してもらえれば、マウスを容疑者に挙げて当然と思ってもらえるかと。
 
 
●如月さんのマウス履歴
・1代目…付属品。2年でホイールのクリックが鈍くなり、騙し騙し使うも享年3。
・2代目…格安の5ボタン。2年で左ボタンの反応が鈍くなり、早めに隠居。
・3代目…先代と同品。半年でホイールのスクロールが異常になり、別品へ乗り換えを決意。
・4代目…2代目が復帰。暫定のはずが、左ボタンが自然治癒していて使い続ける。
 
 
 そんなマウスの容疑が晴れたのは、スイッチを切った時。それでもスクロールは止まらずで、捜査の目はキーボードに向けられました。真犯人判明はメモ帳を開いた時で、勝手に半角スペースが高速で入力されてゆき、もしや遠隔操作かと少し恐怖でした。
 電池を抜いたり、無線を再接続させたり、スペースキーを取り外してホコリを払ったり、USBレシーバーを指し直したり、パソコンを再起動させたり、パソコンの電源を抜いて放置したりと、初心者なりに頑張りましたが無駄足に。そして、キーボードがまともに使えないと非常に困る為、2時間くらいの苦闘で潔く負けを認め、さっさと新しいキーボードをAmazonで注文していました。ただし、実は原因はパソコンなんて恐れを考慮し、マウスもセットなのに2000円以下の超格安品ですけど。
 
 翌日、新キーボードは届きましたが。もしかしたら直っているかもしれないと、まずは旧キーボードを据え置きでパソコンを起動させれば──本当に直っていて、再発の気配もありません。上記のマウスもだけど、電子機器の自然治癒力って凄い。しかし、これは嵐の前の静けさに過ぎませんでした。続きます。
 
 
  
■9月24日 早送りボタン自動連打。
 
 前回の続き。自然治癒力に感謝しつつ、無駄な買い物になってしまった新キーボードを開封せずに押入へ保管した2週間後。パソコンが起動直後から、妙な挙動を見せました。いわゆる「2ちゃんねるブラウザ」で、レス番やIDにカーソルを合わせても、表示されるべきポップアップが出たり出なかったりします。
 数ヶ月前、バージョンアップのお知らせを無視した記憶が蘇り、そのせいかなと推測。大きな不具合ではないので対応は後回しに、Internet Explorerでネットサーフィンへ。するとあらやだ、こちらでもタグのalt属性やtitle属性のコメントチップが出たり出なかったりで、バージョンアップは無関係みたい。ただし、Wikipediaの脚注は表示されて、一貫性に乏しい症状です。
 
 悪夢再びで、手元の旧キーボードが元凶に違いないとメモ帳を開けば、意外にも無反応。以前みたく、何かのキーが自動連打されている訳ではなさそう。定番対策の再起動でも直らず、パソコンのトラブルに無抵抗主義な自分は早くも手詰まりに陥りました。
 ただ、この間に一つだけ気付けたことが。Internet Explorerで「戻る」を押しても、前のページに戻れないままの時がありました。これがヒントかもしれないと悟った如月さん、ハイパーリンクを10ページくらい辿ってから「戻る」を連打してみます。するとやはり、一旦は素直に「戻る」で戻ってゆきますが、最終的には元のページまで進んでゆきました。つまり、今度は「進む」の自動連打機能が勝手に搭載されて、不具合と化したのでしょう。
 
 しかし、以前と異なりメモ帳で無反応だと、旧キーボードを犯人と決め付けるには不十分。そこで証拠固めに別角度から攻めねばと一案練り、不意に音楽を再生しました。自分の推理が正しければ…ああ、やっぱり、どんどんと早送りされてゆきます。
 謎は全て解けました、犯人はファンクションキーの上に並列する数個の丸ボタン──ホットキーの内の、ずばり「早送り」です。このパソコンを購入して以来、ホットキーは皆無に等しい程に使用しておらず、「早送り=進む」「巻き戻し=戻る」の機能だと初めて知りました。ちなみに、後にキーボードの入力キーを可視化するフリーソフトで確認したら、「Browser forward」の超高速連打が。Shift+BackSpaceやAlt+→でないから、メモ帳で何も起きなかったのですね。
 
 どうせ使わないキーだしと、マイナスドライバーで内部まで破壊しても改善せず、新キーボードを押入から出しました。無駄な買い物にならずにヨカッタネ。でも、まだ嵐は通り過ぎてくれず、続きます。
 
■10月20日 初めてのキーボード交換。
 
 前回の続き。新キーボードは前述通り超格安品ながら、深めで固めの自分好みなキーストロークで、上部から余計なホットキーが消えてコンパクトに感じられるのも嬉しい点。旧で「Home」の位置に新は「Insert」があって誤作動が増えそうだけど、キーボード交換における第一関門を突破です。次の関門はパソコンとの接続で、どうやら無線でしっかり繋がったみたい。さて、試しに何か文章を打ってみましょう。うん、なるほど、半角英数字しか入力出来ません。あかんやん。
 とりあえず、言語バーで指定すればローマ字入力は可能なものの、英語キーボードと認識されてしまった様子。でも、実は予想済で心配無用。このパソコンが届いた当日に同じ初期不良に見舞われ、電話サポートと遠隔操作で直してもらった実績がありますから。それ故、「キーボードで日本語が入力出来ない」時の対策が書かれたウェブページを、予めブックマークしておきました。しかも、安心の複数個です。素晴らしきかな、我が深謀遠慮。
 
 デバイスマネージャーを開く→チェックを外す→一覧から選ぶ、これで良し。注目の結果は、「ソフトウェアのインストールに関する問題」のエラーで、キーボードが無反応になりました。キーボードのアイコンに「!」まで付き、酷い仕打ち。USBレシーバーの挿抜で英語キーボードとしては復活した為、幾度か同手順を試すも改善の気配無し。もう面倒だ、とりあえずパソコンのトラブルと言えば、再起動!
 
 注目の結果は、日本語キーボードに華麗な転身を遂げました。デバイスマネージャーの表記は「HIDキーボードデバイス」のままにも拘らず、日本語が自由に打てるのって幸せ。後日、詳しく調べれば本件は「キーボードが無反応の状態で再起動」が正解とのこと。偶然とは言え、パソコンのトラブルを自力解決した満足感たるや。
 
 
  
■11月22日 パソコン大惨事7。
 
 ドリームキャストでインターネットなネタが基本だった近年の当日記、いつの間にかパソコンやスマートフォンやタブレットのトラブル報告ばかりになってしまいました。今回も例外ではなく、4月27日分の続きを綴らねばいけません。
 
 パソコンにトラブルを起こしていた元凶の内蔵DVDドライブが先日、封印から密かに復活を遂げていました。たまにならともかく、基本的に居座り続けやがるのが困りもの。故に、再び「起動はするも真っ黒画面+マウスポインターで止まったり、シャットダウンが延々と終わらなかったり」が頻発し、未だ電源ボタン長押し以外の対抗策を持てない情報弱者は不安に苛まれる日々が。このパソコン、唐突に壊れてしまわないかと。
 ただ、以前より少しは賢い如月さん、前回に登場願ったデバイスマネージャーの出番ではと閃きます。彼曰く、内蔵DVDドライブは「正常に動作しています」とのこと。大嘘付きめ。デバイスドライバーの更新を試みても、「最新です」と言われては反論出来ません。
 
 無意味な抵抗を自嘲し、今日もまた終わらないであろうシャットダウンをクリックしたら。いつもは「シャットダウンしています」でリングカーソルが回ったままになるのに、「ログオフしています」でリングカーソルが動いていません。嫌な予感がして、電源ボタン長押しで電源を切って数分後、改めて起動させました。メーカーロゴ→エラー回復処理→通常起動で大丈夫でありますように…って、黒背景に白文字で数行の英文が表示された、見たことの無いような画面。しかも、何かカウントダウンしている?
 
 生兵法は怪我の元なんて諺を思い出しつつ、次回こそ完結編。
 
■12月20日 パソコン大惨事8。
 
 前回の続き。見たこと無いようなと称した画面はカウントダウン終了後、英文を次々に追加表示します。英語理解能力に悲しいかな乏しい如月さん、せめてもと意味のわかる単語を拾ってゆくと。どうやら以前に1回だけ行ったエラーチェックらしく、見たことありました。
 何かのきっかけで気紛れに起こったのか、パソコンに問題が生じて必然的になのか、原因はわかりませんが。30分程で終了してウィンドウズが起動、少し触った限りでは異変無し。ただ、エラーチェックに「Deleting index entry〜」との文面が2個あり、 未知のファイルが消された様子。後にログを調べると「DLLHOST.EXE」で、検索したらウィルスの恐れありとか。
 
 以上の体験により、こんな不安定な状況は正したいと、根本的解決に乗り出します。それはデバイスマネージャーにて、例の悪しき内蔵DVDドライブのドライバーを「無効」にすること。前々から考えてはいたものの、素人が余計な手出しをして症状悪化は定番ですし、自重していました。それから本日で1ヶ月以上過ぎましたが、内蔵DVDドライブの復活は皆無となり、パソコンの不調も起こらない安定の生活を送れています。ヨカッタネ。
 
 
 
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