■イベント頻出度調査 | |
イベントフェイズの策略と事件イベントには、頻出度に大きな差を感じます。濃霧や氷結のような不必要な策略ばかり入手したり、呪縛や不穏のようなマイナスとなる事件が立て続けに起こったり、その気紛れさにイライラさせられた経験は数知れずです。とは言え、偶然が重なった結果を自分にとって悪く解釈しているだけで、事実と異なる可能性も捨て切れません。果たして、イベントの頻出度に偏りは存在するのでしょうか。 |
●調査方法 策略30種類と事件イベント7種類の全てがプレイヤーに配られるまで、エンディングを迎えずにターンを進めます。全種類が揃った時点で、配られた回数を多い順から表にしました。使用マスターはシェルファ、各種設定は普段通り。 ●結果
第100ターン終了時に生存するマスターは、シェルファとクリムトのみに。大量のデビルロードとヒュドラを引き連れるクリムト軍も、ミーア=マスとカイザードとタロスの連携の前には容易く壊滅し、幾度と繰り返される侵攻にも全く負ける気がしません。しかし、それによって疲弊したクリムトがモンスターの襲撃で倒れてしまうのは避けなければならないので、こちらから空き領地を避難場所として譲ってあげたりして、道中苦しくも無事に目的を達成。イベントには相当な偏りがありました。 ●まとめ 強力な策略は少なく、起こると嫌な事件は多く、印象とほとんど同じ結果になりました。意外だったのは、瞬間移動や領地交換のような使用に一工夫が必要な策略が貴重品扱いなこと。特に後者は効果的な用途を発見すれば掛け替えない便利さなので、もっと配って使用を促せば良かったと思います。もちろん、この表は1プレイにおける一例でしかありませんから、イベント毎に設定されているであろう頻出度とは別でしょう。例えば、今回は第256ターンまでお目に掛かれなかった巨神降臨も、バルマーリプレイでは第24ターンに入手しています。 炎の壁を待ち焦がれつつ、所要時間7時間51分の長丁場でした。 ●追加 以下は第995ターンまで経過させた際の統計で、分母が倍以上に増えました。前半は3〜500ターンを、後半は501〜995ターンを表します。
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■イベント頻発度調査 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
策略と事件イベントの頻出度に続いて、更新フェイズに起こるランダムイベントの頻発度について。火山地帯では地震が頻繁に起こったり、山岳地帯では金脈が発見され易かったり等、エリアの地形とランダムイベントに関係性はあるのでしょうか。 ●調査方法 最大ターン数の第990ターンが終了するまで、エンディングを迎えずに統計を取ります。前回の調査では401ターン終了で所要時間7時間51分でしたから、990ターンともなれば終わりのはいつになるやら。使用マスターはジーク、各種設定は普段通り。 ●結果
序盤から相次ぐ襲撃に命尽きそうになるも、クリムトが南下しなかったことで無事に生き延びられました。第83ターンからはガイラムとの二大勢力時代に突入し、第499ターンには大陸の北半分をガイラムが、南半分をジークが完全に占領。地図上からは中立エリアが消え去り、ほとんどの領地を大量のジャイアント・聖戦士・召喚ユニットが埋め尽くす、物珍しい光景に。 全てのエリアにランダムイベントが発生したのは第563ターンで、ゲーム終了は第995ターン。基本的には睨み合いで時は過ぎたものの、例外として第550ターンと第850ターンの二度に渡って開始された、ガイラム軍の大攻勢があります。自分の指揮下にあるエリアであれば密着配置からの魔法連発で簡単に撃破出来ますが、ジャイアントは自動処理による戦闘には滅法強く、キマイラやタロスの集団を打ち破られる局面も目立ちました。勢い余ってガイラムを倒してしまい、リセットも数回。また、これだけの長期戦では致し方無いとは言え、フラウォン・アゾート・サー=サキン・ミーア=マスのような名立たる英雄までもが、英雄暗殺の毒牙に掛かっています。フォーリア精鋭魔術団団長や最強の精霊魔術士を殺められるなんて、随分と優秀な暗殺者だこと。 ●まとめ 不利益をもたらす5種類のイベントの中では、被害が軽い大嵐のみ頻発度が低くなっています。また、利益をもたらす2種類のイベントは半分にも遠く及ばず、ランダムイベントで被る負担の重たさが浮き彫りになりました。特に地震は地上部隊壊滅の強烈さですが、プレイヤーだけが被害者ではないので手加減不要と判断されたのかもしれません。統計には安全地帯と危険地帯に分類可能なくらいに偏りが見受けられるものの、全ては乱数と解釈した方が自然な程度でしかなく、苦労の割に実りは少なかったですね。 未だに健在のバッテリーバックアップに感謝させられた、所要時間11時間53分の生き地獄でした。 ●おまけ
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