■ベルフレイム リプレイ

●主な設定 ⇒詳細
・ルール...上級ルール
・シナリオ...血に染まりしバハムート
・難しさ...レベル5
・召喚した部隊を...委任する
・イベントフェイズを...実行
・領地の委任を...強制する
・がんばってね!!
 
 
■第1ターン
 
 バハムート大陸で最高額のドラゴンは相当な性能だが、序盤は無収入のベルフレイム。安価なバシリスクを成長させようにも、英雄は就任出来ず魔法は使えずで簡単にはいきません。あと、火に強い相手への対応に困るのが最大の悩みでしょう。
 初期戦力はドラゴン×2・バシリスク×3・リザードマン×3と貧弱で、策略やイベントの恵みが得られなければぐうの音も出ません。偵察しても侵攻に適した中立エリアが見付かるとは思えず、ランクCまで訓練を続けましょう。
 
■第2ターン
 
ガイラム…ザクハルト丘陵地帯(13)に侵攻、勝利。
 
■第3ターン ★イベント…水晶玉。
 
 
■第4ターン ★イベント…回復。
 
 
■第5ターン ★イベント…濃霧。
 
クリムト…カツーオ丘陵地帯(26)に侵攻、勝利。
 
■第6ターン ★イベント…錬金術。
 
 収入源不足のベルフレイムにとっては大変助かるイベントで、貯金が100LPになりドラゴンが召集可能に。召集はバシリスク×2を用い、ドラゴンの経験値を効率良く稼ぎます。
 
クリムト…トスカニア平原地帯(30)に侵攻、勝利。
 
■第7ターン ★イベント…技量向上→濃霧と交換。
 
 
■第8ターン ★イベント…爆裂攻撃→回復と交換。
 
 強力な策略を入手。こんなのでライバルを倒しても面白くありませんから、窮地に追い込まれるまでは封印を。
 
■第9ターン ★イベント…英雄暗殺→捨て。
 
 ほとんどの時間を訓練に費やして大方のユニットがランクCとなり、中立エリアの偵察を開始します。攻められないことはなさそうなのがイジフミガト丘陵地帯(9)で、サイクロプス×2・グリフォン×6・トロウル×4の編成。ドラゴン×3の現状では不安半分ながら、丘陵地帯を得られれば火山地帯で魔法使用者のサラマンダーと凶悪攻撃力のキマイラを召喚出来る為、リスクよりリターンが大きいと判断しました。
 
ベルフレイム…イジフミガト丘陵地帯(9)に侵攻、勝利。
 
 ベルフレイムがあと一撃で死ぬ状況になるも、サイクロプスからの射撃とトロウルの格闘が連続ミス。リザードマンが体を張ってサイクロプスの進路を阻み、グリフォンに対してバシリスクが決死の突撃を行う等、首の皮一枚繋がっての勝利です。策略と魔法で技量向上を二重掛けしていたのが幸いしました。
 
■第10ターン ★カツーオ丘陵地帯(26)にモンスター襲撃/イベント…祝福。
 
モンスター…クリムト領のカツーオ丘陵地帯(26)に侵攻、勝利→クリムト領の南ウンバール湿原地帯(21)に侵攻、勝利→北ウンバール湿原地帯(16)に侵攻、敗北。
クリムト…カツーオ丘陵地帯(26)に侵攻、勝利。
 
 先の戦いで生き残ったドラゴン×3・バシリスク×2は全員が深い傷を負っているものの、休養はさせません。僅かでも経験値が欲しいのです。あと、オーガの召喚を失念。
 
バストラル…北カルミスタ森林地帯(7)に侵攻、勝利。
 
■第11ターン ★イベント…襲撃。
 
 占領したばかりのイジフミガト丘陵地帯(9)に襲撃。ロック鳥×8を筆頭とするモンスターが出現とのことで、後ろ髪引かれる思いで退却しました。
 
バストラル…ガイラム領のザクハルト丘陵地帯(7)に侵攻、勝利⇒ガイラム死亡、残りマスターは7人。
 
 自動戦闘の判定に恵まれたガイラムをバストラルが倒す、珍しい光景。どの道、この2人はベルフレイムの戦い易いマスターなので、どちらが死亡しても戦略に影響はありません。
 
クリムト…ジーク領のギルフレイ平原地帯(37)に侵攻、勝利⇒ジーク死亡、残りマスターは6人。
 
 こちらは番狂わせ無く、予定調和。
 
■第12ターン ★イベント…氷結。
 
 総力を結集して獲得した領地も守り切れず、振り出しに戻った形です。再び襲撃を受ければゲームオーバー確定で、一刻も早く現在位置から離れなければいけません。そこでまずは偵察しようと思いきや要員がおらず、リザードマン×1を召集。
 
クリムト…トスカニア平原地帯(30)に侵攻、勝利。
 
 反乱が起きたか、起こされたのか。
 
■第13ターン ★イベント…氷結。
 
 一度も偵察を成功させずにリザードマンは死に、今度は2部隊召集。
 
クリムト…シュワルベ密林地帯(38)に侵攻、勝利。
 
■第14ターン ★イベント…不穏。
 
クリムト…ビスティッツ森林地帯(39)に侵攻、勝利。
バストラル…バルマー領のクロエルン城塞都市跡(19)に侵攻、敗北⇒バストラル死亡、残りマスターは5人。
 
 ガイラムを征して調子に乗ったバストラルを、バルマーが戒めたの図。勝てないだけならまだしも、一気に死んじゃうところが滑稽です。バーサーカーとはよく言ったものだ、とディーンも憐れんだでしょう。
 
■第15ターン ★イベント…襲撃。
 
 不安的中、ドラゴン×2・キマイラ×10の襲撃。どう考えても戦える相手ではありませんから、仕方無く爆裂攻撃で危機を逃れました。
 
■第16ターン ★イベント…千里眼。
 
 前ターンの襲撃を壊滅させた効果でランクが大幅に上昇し、ベルフレイムA・ドラゴンA×1・ドラゴンB×2・バシリスクA×1・バシリスクC×1・リザードマンD×2に。当面の目標は、収入の多い中立エリアを獲得しつつ、バシリスクをドラゴンに成長させること。しかし、千里眼で周辺エリアに隙は見当たらず、ターンは静かに過ぎてゆきます。
 
■第17ターン ★イベント…千里眼。
 
 千里眼使用、変化無し。
 
エル=ウィン…パランニール島(12)に侵攻、勝利。
 
■第18ターン ★イベント…祝福。
 
 北ガザ砂漠地帯(10)の編成が、フェニックス×2・スフィンクス×8に。ここを取っても収入しにろ地形にしろ美味しくありませんが、今一番大事なのはドラグーン火山地帯(11)から逃げ出すことでしょう。ただし、余計な被害が出ないようにベルフレイム単独で侵攻します。
 ベルフレイムはフィールドの端っこに固まり、再生・技量・攻撃増強で自身を強化。あとは向こうから近寄って来るのを待ち、攻撃・突撃・回復等と的確な行動を重ねればやられる不安はありません。この時、フェニックスの火炎攻撃で致命的命中が発生して焦りましたが、HPは10しか減りませんでした。やれやれ。
 
ベルフレイム…北ガザ砂漠地帯(10)に侵攻、勝利。
 
 残していた全部隊をこちらに招きます。
 
■第19ターン ★ムルバース密林地帯(5)に疫病/イベント…錬金術。
 
 臨時収入でLPが100を上回り、ドラゴン×1を召集。面子が揃ってきました。
 
■第20ターン ★イベント…襲撃。
 
 占領したばかりの北ガザ砂漠地帯(10)に以下略、20ターンで3回の襲撃也。
 
■第21ターン ★イベント…装甲強化。
 
 
■第22ターン ★イベント…祝福。
 
 襲撃地を確認するとフェニックス×9・スフィンクス×3と、火に強いベルフレイム軍にとって大した敵ではありません。退却しなくても大丈夫だったかもと後悔しつつ、間を置かずに領地を取り戻します。
 
ベルフレイム…北ガザ砂漠地帯(10)に侵攻、勝利。
 
 前と同様の戦い方で勝利しては配下の活躍する場が訪れず、979まで溜まったSPも使い道がありません。これは有りがちな悩みですし、SPをLPに変換させる策略が欲しいですね。
 
クリムト…ロンバニオ平原地帯(40)に侵攻、勝利。
 
■第23ターン ★イベント…大嵐。
 
エル=ウィン…モルガルド密林地帯(18)に侵攻、勝利。
 
■第24ターン ★イベント…部隊成長。
 
 一日千秋の思いで待ち焦がれていたイベント、これでドラゴンが6部隊に。そんなに強くなった気はしませんが、部隊成長は経験値が引き継がれて普通に成長させるよりお得なのが嬉しいところ。バシリスクに成長した偵察要員の穴を埋める為、リザードマン×2を召集。
 
■第25ターン ★イベント…装甲強化→氷結と交換。
 
エル=ウィン…南セレブラス森林地帯(22)に侵攻、勝利。
 
■第26ターン ★イベント…濃霧→捨て。
 
 濃霧を捨てる時に、手持ちの大嵐に気付きました。取り置きしてても無意味で、使わずに捨てるのも惜しいと、クリムト領が広がる一体のギルフレイ平原地帯(37)に発生させます。
 第11ターンに襲撃で奪われたイジフミガト丘陵地帯(9)を偵察、ロック鳥×2・グリフォン×2・トロウル×2は手頃な相手です。今回は全軍で侵攻し、ランクの低い者に優先して経験値を分け与えましょう。
 
ベルフレイム…イジフミガト丘陵地帯(9)に侵攻、勝利。
 
 被害無し。ロック鳥からの攻撃に瀕死になりながらも耐えた、リザードマンの底力に感動。1LPのユニットでもやれば出来る。
 
■第27ターン ★イベント…奇襲攻撃。
 
 丘陵地帯を得て当然、オーガ→トロウル→火山地帯に移動→ヘルハウンド→サラマンダー→キマイラと、流れるように召喚作業を行いたい状況です。最大値となったSPを妖精に盗まれてしまうより前に。
 しかし、現在地のイジフミガト丘陵地帯(9)は部隊欄の空きが1つのみ。英雄の雇えないベルフレイムは反乱が怖く、迂闊に部隊を移動させる訳にもいきません。そこで厳正なる協議の結果、ついさっき感動を与えてくれたリザードマン×2を、中立エリアのロック鳥に捧げました。
 
エル=ウィン…ジャバカナ丘陵地帯(27)に侵攻、勝利。
 
■第28ターン ★イベント…妖精→装甲強化と交換。
 
 オーガ×2でトロウルを召喚。これから召喚作業が延々と続く予定なので、妖精を手持ちにしておきます。
 
バルマー…南カルミスタ森林地帯(14)に侵攻、勝利。
エル=ウィン…シュミシュミ森林地帯(33)に侵攻、勝利。
 
■第29ターン ★イベント…奇襲攻撃→妖精と交換。
 
 一度は手持ちにした妖精を捨てたのは、中立エリアを攻め続ければSPには困らなさそうだから。トロウルはドラグーン火山地帯(11)に移動させて軍備を命令、オーガ×2は揃って偵察に殉じてくれました。
 
バルマー…ベルフレイム領の北ガザ砂漠地帯(10)に侵攻、勝利。
 
 南カルミスタ森林地帯(14)から北ガザ砂漠地帯(10)への侵攻は警戒しておらず、不意打ちを食らった格好。第30ターンを目前にしてようやく、敵マスターと初めての直接対決となりました。
 
■第30ターン ★バッシュラー火山地帯(28)に疫病/イベント…呪縛(事件)。
 
 大事な時に限って行動不能になるのは『バハムート戦記』の仕様ですが、攻められなくて何より。
 
クリムト…ニタラグ丘陵地帯(29)に侵攻、勝利。
クリムト…モルソルン山岳地帯(31)に侵攻、勝利。
 
■第31ターン ★イベント…濃霧→捨て。
 
 死守したいドラグーン火山地帯(11)に全部隊を移動、バルマーの状況によっては次のターンに攻撃を加える腹積もりです。
 
クリムト…ワーグズ島(32)に侵攻、勝利。
クリムト…東グラファス山岳地帯(24)に侵攻、勝利。
 
 魔術士うようよ、タロスうじゃうじゃ、ガーディアンうはうはなはずのレベル5&遺跡地帯&中立エリアに策略も使わずに勝利する、クリムトの凄さに感嘆。
 
■第32ターン ★イベント…再行動→捨て。
 
 北ガザ砂漠地帯(10)に陣を構えるのは、バルマー以下リッチーだらけの本隊。機敏値で上回るドラゴンがブレスの波状攻撃を仕掛けても火に強いリッチーに効果は薄いですし、格闘で挑むにしても数で劣っていては倒し切れず、ベルフレイム軍の行動終了後にバルマー軍から満を持しての死の呪文が炸裂しそう。さてどうしましょうと困る間も無く、配下を率いずに侵攻すれば心配無用ですけど。
 攻撃増強を唱えて、ずささささっとリッチーに囲まれたバルマーに近付くベルフレイム。お互いを祝福するのに忙しいわ、次のターンに退却しますわと、てんやわんやのリッチー。部下の取り乱し様に業を煮やしたバルマーは4ターン目に自らベルフレイムに決闘を仕掛けるも、巨龍の牙と噛み付くによる3回の反撃が全て命中し、HPのゲージが真っ赤に。
 
ベルフレイム…バルマー領の北ガザ砂漠地帯(10)に侵攻、勝利⇒バルマー死亡、残りマスターは4人。
 
 大陸の中央ではエルフ族と悪魔が刃を交え始めました。
 
エル=ウィン…西グラファス山岳地帯(23)に侵攻、勝利。
クリムト…エル=ウィン領の西グラファス山岳地帯(23)に侵攻、勝利。
 
■第33ターン ★イベント…祝福。
 
ベルフレイム…北カルミスタ森林地帯(7)に侵攻、勝利。
 
 エルフロード×4・ユニコーン×8に不覚を取ることは無いにしろ、奇襲攻撃が2つあるので使っておきました。
 
エル=ウィン…クリムト領の西グラファス山岳地帯(23)に侵攻、敗北。
 
■第34ターン ★イベント…祝福。
 
 一度はお別れしたリザードマンが恋しくなり、2部隊召集。
 
■第35ターン ★イベント…装甲強化。
 
ベルフレイム…ムルバース密林地帯(5)に侵攻、勝利。
 
 サーペント×2・マンティコア×10はヒューマン型ユニットには嫌な編成ですが、毒にも呑み込みにも特性のあるドラゴンには凡庸な相手で、装甲強化を投じたのは軽率だったか。南ではエル=ウィンとクリムトが睨み合ってますし、このまま進んで一途にバッハム遺跡地帯(3)で籠城中のシェルファを目指します。
 終盤に突入して尚、バハムート3人娘が全員生存してます。3人娘って、混沌の女魔術師シェルファに、エル=モアの妹のエル=ウィンに…忘れちゃなりません、ドラゴン族の「女王」ベルフレイムを。いや、単位は「人」ではなく「頭」かも。
 
■第36ターン ★イベント…祝福。
 
ベルフレイム…レプラス平原地帯(4)に侵攻、勝利。
 
 シェルファとお隣さんに。
 
エル=ウィン…クリムト領の西グラファス山岳地帯(23)に侵攻、敗北。
エル=ウィン…クリムト領の西グラファス山岳地帯(23)に侵攻、勝利。
 
 序盤で命尽きがちな病弱エル=ウィンも、今回は乙女の意地を見せてクリムトを押し返すまでに自軍を育てあげた様子。
 
■第37ターン ★南ガザ砂漠地帯(15)にロック鳥襲撃/イベント…大嵐。
 
 大嵐はエル=ウィンを間接的に支援すべく、トスカニア平原地帯(30)に。クリムトの収入を13LP減らしたものの、痛くも痒くもないでしょう。続いてチェックしたシェルファの軍勢は、シェルファ・黒騎士×3・騎士×2・魔術士×6・魔道士×1。ブレスの連発で瞬殺可能そうですが、こちらのベルフレイム・ドラゴン×6・バシリスク×1・リザードマン×1も先に失ったHPを回復出来ていません。特にランクAまで到達したバシリスクは大事に扱いたいので、ここは休養に充てました。
 
■第38ターン ★イベント…不穏。
 
 元気になったから皆で侵攻のはずも、流星や雪嵐で貴重なドラゴンが1部隊でも倒されてしまうと今後の士気に響くと、ベルフレイムが孤独な戦いに赴きました。存在感に乏しい配下だこと。
 戦いが始まるとなぜか、シェルファ軍がおかしい。騎士と魔道士がいないのはともかく、シェルファはHP回復、魔術士たちはMP回復に一生懸命です。実は果敢にベルフレイムへ接近してきた黒騎士も含めて、シェルファ以外のMPが0。このターンのイベントで襲撃を受けたらしく、敵の不幸に付け込んだみたいで心苦しくなります。申し訳無いので一思いに滅ぼしました。
 
ベルフレイム…シェルファ領のバッハム遺跡地帯(3)に侵攻、勝利⇒シェルファ死亡、残りマスターは3人。
 
 ところで、プレイヤーがMP0で魔法を選択すれば「魔法が使えない!」と拒否されるにも拘らず、CPUの場合はMP回復を普通通りに唱えられるみたいで、干支一回り以上の期間をプレイして初認識しました。
 
■第39ターン ★イベント…回復。
 
ベルフレイム…ローランド平原地帯(1)に侵攻、勝利。
 
 ロック鳥×2・黒騎士×2・バーサーカー×8をブレスに次ぐブレスで殲滅するも、バシリスクに分け前を与えられなかったのが残念。これで領地を接したエル=ウィンとは、今まで脳内で友好関係を結んでいたので許されるなら戦いたくなく、あちらさんから同盟を申し込んでくればクリムト攻めに方針転換しましょう。
 
■第40ターン ★ワーグズ島(32)に地震/イベント…大嵐。
 
 大嵐は前と同じくトスカニア平原地帯(30)に使用。暗にベルフレイムの敵はあくまでクリムトだと主張したつもりなのに、待てど暮らせどエル=ウィンから開戦回避を求める使者は訪れません。
 
ベルフレイム…エル=ウィン領のパランニール島(12)に侵攻、勝利。
 
 部隊のいない空白地です。
 
■第41ターン ★イベント…部隊召喚。
 
 エル=ウィンはエルフロード×4・サーペント×1を率いて北セレブラス森林地帯(17)に守備隊を結成するも、急ごしらえっぽい編成でベルフレイム軍の本隊に牙を向けられるはずもなく、退却。偵察を試みたリザードマンを発見して倒したのが彼女たち唯一の成果でした。
 
ベルフレイム…北セレブラス森林地帯(17)に侵攻、勝利。
 
■第42ターン ★イベント…水晶玉。
 
 水晶玉と奇襲攻撃と部隊召喚が手持ちで水晶玉を受け取ったのだから、策略は1つ捨てなきゃいけないはず。どうやら放置していた軍備命令のドラグーン火山地帯(11)が、既にキマイラがいるのに部隊召喚を使用した様子。部隊召喚はバッハム遺跡地帯(3)でタロスを召喚したかったものの、その為だけにベルフレイムが来た道を帰るのは莫迦らしくもあり、前線から遠く離れた領地の暴走は不問とします。軍備は軍事に変更。
 
ベルフレイム…エル=ウィン領のモルガルド密林地帯(18)に侵攻、勝利。
 
 空白地に全軍で突入。
 
■第43ターン ★イベント…千里眼→捨て。
 
エル=ウィン…ベルフレイム領の北セレブラス森林地帯(17)に侵攻、勝利。
 
 退路を遮断され、敵地に取り囲まれたベルフレイム。しかし、北セレブラス森林地帯(17)に南セレブラス森林地帯(22)から侵攻したエル=ウィンもまた、侵攻元のエリアを失えば孤立します。そこを守るのはトロウル×1のみで、これならバシリスク×1でも十分勝てそうです。こやつを倒せばドラゴンに成長するかもしれず、期待を込めつつ侵攻…ばん、爆裂攻撃。ただ、バシリスクは命からがらで退却出来たし、強力策略を使わせたしで、価値のある行動でした。
 
ベルフレイム…エル=ウィン領の南セレブラス森林地帯(22)に侵攻、敗北。
 
 ドラゴン×1で再度侵攻、トロウルは退却。
 
ベルフレイム…エル=ウィン領の南セレブラス森林地帯(22)に侵攻、勝利。
 
 立て続けにベルフレイム・ドラゴン×5で、エル=ウィン・エルフロード×3・サーペント×2・ガーディアン×1へ攻め込みます。ドラゴンで太刀打ちするのは難しいサーペントとガーディアンに、精霊召喚と全体回復を繰り出すエル=ウィンに、広範囲攻撃魔法と回復で戦線を支えるエルフロードと、正攻法では敗北が必至。ただし、数に乏しいエル=ウィン軍はマスターの周囲に2部隊分の穴がぽっかりと空いており、飛行部隊がいないのでドラゴンの機動力を阻めず、マスターの格闘能力は無いに等しい。これらの要素が重なり、1ターン目にドラゴンが2部隊行動した時点で彼女は力尽きてしまったのです。
 
ベルフレイム…エル=ウィン領の北セレブラス森林地帯(17)に侵攻、勝利⇒エル=ウィン死亡、残りマスターは2人。
 
クリムト…西グラファス山岳地帯(23)に侵攻、勝利。
クリムト…カツーオ丘陵地帯(26)に侵攻、勝利。
ベルフレイム…テスカイア平原地帯(8)に侵攻、勝利。
 
■第44ターン ★イベント…回復→捨て。
 
 取り置きっぱなしで2つある水晶玉の1つをクリムトに使用、「大地滅壊・強制退却・領地交換」から大地滅壊を無効にします。しかし、飛行部隊の揃ったベルフレイム軍に、この選択は損したかもしれません。
 
クリムト…ベルフレイム領のモルガルド密森地帯(18)に侵攻、勝利。
 
 かつて大魔王クリムトと対立し、激しい戦いの末に命を落としたドラゴン族の女王。クリムトを呪い、復讐を誓って死んだ彼女の怨念は、闇の時代の暗黒の力に呼応して再びその姿を天空に示すことになった──以上、キャラクターカタログより。最終決戦のシチュエーションとしては完璧です。短期戦が得意な破壊力のベルフレイム・ドラゴンに対するは、長期戦が得意な守備力のクリムト・デビルロード。戦力のバランスも甲乙付け難いものがあります。
 
■第45ターン ★イベント…攻撃増強。
 
クリムト…ベルフレイム領の南セレブラス森林地帯(22)に侵攻、勝利。
 
 無様に攻められっぱなしとは言え、これで散り散りになっていた本隊が北セレブラス森林地帯(17)に集結。ベルフレイム・ドラゴン×7・バシリスク×1でクリムトへ反撃開始の前に、お馴染みのリザードマン×2を召集。
 
■第46ターン ★西グラファス山岳地帯(23)で金脈発見/イベント…攻撃増強→捨て。
 
 クリムトの水晶玉で奇襲攻撃が無効に。第44ターンのお返しをまんまとやられつつ、偵察を行います。
 
・モルガルド密森地帯(18)
 デビルロード×1 大悪魔×1 小悪魔×1
・南セレブラス森林地帯(22)
 デビルロード×7
 
 クリムト本人がいればそこを狙うのに、残念ながら不在。目前に立ちはだかる敵を各個撃破しつつ、彼の居所に接近しましょう。
 
ベルフレイム…クリムト領のモルガルド密森地帯(18)に侵攻、勝利。
 
 退却されないようにベルフレイムだけで侵攻、3部隊とも倒してから全部隊を寄せます。
 
クリムト…ベルフレイム領の北セレブラス森林地帯(17)に侵攻、勝利。
 
 当然来た道を塞がれてしまいますが、あとはマスターを追い詰めるのみなので気にしません。
 
■第47ターン ★イベント…隷属。
 
 隷属でグライナス平原地帯(6)を獲得するも、クリムトの策略でテスカイア平原地帯(8)のキマイラ集団が反乱し、北カルミスタ森林地帯(7)と共に中立エリアに。気にしません。
 
ベルフレイム…テスカイア平原地帯(8)に侵攻、勝利。
クリムト…ベルフレイム領のパランニール島に地帯(12)に侵攻、勝利。
ベルフレイム…クリムト領の南セレブラス森林地帯(22)に侵攻、勝利。
 
 これらは全てが空白地への侵攻。ベルフレイムの本隊は無休で直進、デビルロード×2・大悪魔×8・サーペント×1と戦います。
 
ベルフレイム…クリムト領の西グラファス山岳地帯(23)に侵攻、勝利。
 
 ブレスと格闘を適度に使い分け、当たり前に楽勝。
 
■第48ターン ★イベント…回復。
 
 政策フェイズで回復を使用、傷付いた部隊を癒します。
 
クリムト…ベルフレイム領のローランド平原地帯(1)に侵攻、勝利。
クリムト…ベルフレイム領のモルガルド密林地帯(18)に侵攻、勝利。
 
 遂にクリムトの姿を隣接エリア、東グラファス山岳地帯(24)に見付けました。従えるはデビルロード×6・ケンタウルス×1・サイクロプス×2で、流石に今までの中途半端な面子とは違います。ただし、いつの間にかLPが100溜まっていたので攻め急がず、ドラゴンとリザードマンを1部隊ずつ召集。ベルフレイムA・ドラゴンA×6・ドラゴンC×1・ドラゴンD×1・バシリスクA×1・リザードマンD×2で次のターン、クリムトとの決戦に挑みましょう。
 
■第49ターン ★イベント…再行動。
 
 ここで使わないと使うところ無いよと、水晶玉で「強制退却・爆裂攻撃・領地交換」から爆裂攻撃を無効に。捨てさせなければ危険でした。
 
クリムト…ベルフレイム領のバッハム遺跡地帯(3)に侵攻、勝利。
 
 次々に侵食されてゆく領地を無視して、予定通り侵攻。クリムトは都市に居座った上に周りをデビルロード×6で万全の守りを敷き、対エル=ウィン戦のようにマスターの瞬殺は不可能です。装甲と再生と火への特性によってドラゴンのブレスを寄せつけないデビルロードですから、真正面から格闘を仕掛けるしかありません。こちらに攻撃増強の策略が残っていたのは幸いでした。
 
 ドラゴンは部隊配置の考慮が足りず、開始直後にクリムトからの死の呪文に晒されてしまうものの、サイクロプス×1をブレスで撃破後にデビルロードとサーペントに地道な格闘を仕掛けます。デビルロードは全部隊が祝福。バシリスクとリザードマンは遠くから観戦です。
 2ターン目からは当方のペース。クリムトは召喚部隊のHP回復に勤しみ、ドラゴンの猛攻で傷付いた者は退却を選びがちで、向こうからの率先した攻撃を受けたのはリザードマンくらいです。4ターン目にクリムトは自身への攻撃増強を唱えて争う姿勢を見せるも、5ターン目には手の平返して退却を宣言しました。ここまで追い込んで逃がすのは悔やまれますが、ベルフレイムのHPは残り僅かなのにクリムトは無傷で、マスターが直接のダメージを与えることが出来ません。これが原因で6ターン目にクリムトは悠々と退却し、戦術的には勝ちましたが戦略的には失敗でしょう。
 
ベルフレイム…クリムト領の東グラファス山岳地帯(24)に侵攻、勝利。
クリムト…ベルフレイム領の西グラファス山岳地帯(23)に侵攻、勝利。
 
 ドラゴン×3を失い、HPにも不安のあるベルフレイム軍の生き残りを、背後から追い掛けてくるクリムトの別動隊が危うくさせています。のんびりしている暇はありません、ここは再行動でクリムトに再侵攻を。
 
ベルフレイム…クリムト領のニタラグ丘陵地帯(29)に侵攻、勝利。
 
 傷だらけの軍勢とは言え、クリムト・デビルロード×1・ケンタウルス×1は抵抗を試みず、更に奥へ逃げました。
 
■第50ターン ★イベント…呪縛。
 
 絶好のタイミングでクリムトを呪縛、部隊の補充も移動も休養もさせません。
 
ベルフレイム…クリムト領のギルフレイ平原地帯(37)に侵攻、勝利。
 
 逃げ場所になる空白地を最初に奪っておきました。クリムトはデビルロード×1・サーペント×3・ケンタウルス×1と、トスカニア平原地帯(30)にいます。こちらの体力は全然回復しきっていませんが、行動を封じた今に勝負を終わらせないと戦力を整えられてしまいますし、背後からの別動隊と合流されたら大変です。
 
 戦闘開始、お互いに使える策略はありません。クリムトはデビルロードを召喚、ベルフレイムはドラゴン×5・バシリスク×1のHPを回復する為に再生を唱えました。全てのユニットが移動せず、1ターン目は終了。睨み合いが続けば再生でドラゴンが元気を取り戻せるので、こちらは歓迎します。2回目の再生・攻撃増強・技量を唱えて、ベルフレイムはMPを使い果たしました。その間に起きた戦いは単独で近付いてきたデビルロード×1を、寄って集っての格闘で倒したのみです。
 5ターン目から攻撃を始め、主にサーペントを狙います。クリムトは技量修正に恵まれる都市にいる為、ここは待ち時だと判断しました。ひたすら格闘を挑むドラゴンが食らう反撃も激しいですが、クリムト軍の被害はそれ以上。依怙地なクリムトは8ターン目にやっと1ヘックス移動、透かさずベルフレイムで都市を占領します。9ターン目からは裸同然のクリムトを集中攻撃。技量に勝るクリムトは身軽に回避しつつ反撃でドラゴン×2を撃破するも多勢に無勢で、女王の復讐は果たされたのでした。
 
ベルフレイム…クリムト領のトスカニア地帯(30)に侵攻、勝利⇒クリムト死亡、ベルフレイムが大陸の覇者に。
 
 バシリスクがしぶとく生き残り、こやつを成長させられなかったのが心残りです。
 
 
■あとがき 所要時間:1時間48分
 
 序盤は再三の襲撃に嫌気が差す程でしたが、軌道に乗った中盤からは運の無さも鳴りを潜めてくれ、ゲームオーバーの危機もほとんどありません。ベルフレイムが単独で立ち回る場面が目立ったのは、それだけマスターの能力の高さをプレイヤーが実感している証拠で、高価故に召集ユニットの数が不足する悩みは補えました。個人的にはバルマーの方が楽だと思いますが、癖の無さで勝るベルフレイムの方が客観的な難易度は低いでしょうか。
 
 
 
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