■バストラル リプレイ

●主な設定 ⇒詳細
・ルール...上級ルール
・シナリオ...血に染まりしバハムート
・難しさ...レベル5
・召喚した部隊を...委任する
・イベントフェイズを...実行
・領地の委任を...強制する
・がんばってね!!
 
 
■第1ターン
 
 まるで話にならないガイラムに、召集ユニットを使えないバルマーに、即金が欲しいのに無収入のベルフレイム。これで難易度レベル5・召喚部隊委任・領地強制委任でのクリアが難しいマスターは尽きたと思いきや、もう1人だけ残っていました。独自の配下は役立たず、魔法使い系のユニットは法外な賃金を要求し、相性最悪なベルフレイムの他にシェルファとバルマーに包囲される、狂戦士のバストラルが。ただ、英雄が雇える時点で強制委任の足枷が無くなり、精霊魔法の加護を最初から得られ、軍師のディーンも力を貸してくれますから、大した苦労はしないでしょう。
 
 初期戦力は質素で、バーサーカー×4・バーバリアン×2・魔道士×1・魔法使い×2。ここで英雄の探索に望みを託すか、中立エリアの獲得に向けて一番のダメージ源となる魔道士を召集するか、50LPの使い道に悩みます。他者に先駆けて英雄を雇うと策略で狙われる恐れが高く、義弟曰く「ここにはえいゆうがいないぞ!」とのことで、今回は魔道士に48LPを注ぎました。高い。
 
■第2ターン
 
 レプラス平原地帯(4)とテスカイア平原地帯(8)は占領しても横取りされるだけなので、初の侵攻先はムルバース密林地帯(5)か北カルミスタ森林地帯(7)。理想は他のマスターと領地を接する前に双方を抑え、肉弾戦用のサーペントを用意したいところです。
 
■第3ターン ★イベント…大嵐。
 
 ドラグーン火山地帯(11)に大嵐を発生させ、天敵のベルフレイムを行動不能に。
 
クリムト…北ウンバール湿原地帯(16)に侵攻、勝利。
 
■第4ターン ★パランニール島(12)に疫病/イベント…再行動。
 
 訓練と探索を行ってから、再行動で繰り返し。これまでに発見した英雄はファンブル・カターユ・ボンと、この蛮族帝国には書類選考まで行かず名前だけで落とされる輩ばかり集まっています。地の精霊魔法を求めているので、アラムートなんか懐に優しくてぴったりですが。
 
■第5ターン ★イベント…呪縛。
 
 ベルフレイムを呪縛。ディーンはクリムトに使えと主張。
 
■第6ターン ★イベント…強制退却。
 
 強制退却を手に入れ、襲撃系イベントによるゲームオーバーの危険は去りました。安心して訓練と探索に励みます。
 
ベルフレイム…テスカイア平原地帯(8)に侵攻、勝利。
ガイラム…ザクハルト丘陵地帯(13)に侵攻、勝利。
エル=ウィン…パランニール島(12)に侵攻、勝利。
 
 安心も束の間、早くもベルフレイムと密着。
 
■第7ターン ★トスカニア平原地帯(30)に大嵐/イベント…同盟破棄。
 
 テスカイア平原地帯(8)の陣容はベルフレイム・ドラゴン×8・バシリスク×3となっており、未だ英雄不在のバストラル軍は侵攻されると一溜りもありません。このターンは静かに過ぎ去りましたが、いつまで保つ平穏なのやら。
 
ガイラム…バルマー領のクロエルン城塞都市跡(19)に侵攻、勝利⇒バルマー死亡、残りマスターは7人。
 
■第8ターン ★イベント…部隊調略。
 
 強力策略入手で、ベルフレイムも迂闊には攻め込めないはず。ただし、ゲームバランスを崩すので追い込まれないことには使いません。
 軍師によれば英雄が4人以上いるらしく、ここはバーサーカー単独でドラゴンを壊滅出来るような逸材を意地でも発見しようと、大規模な探索を実施。でも、見付かったのはサージ・ブーやらハインリッヒやらライカスやら、独力では何も出来ない奴らばかりだったのです。そんな人材不足に泣かされるバストラルに、ベルフレイムは部隊調略なぞお構い無しに襲い掛かってきました。
 
ベルフレイム…バストラル領のグライナス平原地帯(6)に侵攻するも、強制退却。
 
 1ターンの猶予を確保。
 
■第9ターン ★イベント…反乱工作。
 
 滅多に配られない反乱工作を入手、ベルフレイム領のドラグーン火山地帯(11)が対象だとわかります。本来なら作戦フェイズで対象エリアの中身を確認すべきですが、悠長なことは言ってられないので即決定。これが関係したのかはともかく、ベルフレイムの攻撃の手は止みました。
 
■第10ターン ★モルソルン山岳地帯(31)に大嵐/イベント…千里眼。
 
 大半のユニットがランクCに上昇したので、訓練よりも探索に重点を置きます。エルテメイト、却下。ヨーマ、却下。
 
■第11ターン ★イベント…炎の壁→同盟破棄と交換。
 
 破壊力最高の策略。出来れば封印してプレイを進行させたいものの、退っ引きならない事態に陥ったら躊躇しません。
 
■第12ターン ★イベント…錬金術。
 
 錬金術の成功で100LPを獲得。魔道士×2を召集すべく、心苦しくもバーバリアン×1をベルフレイムに捧げました。必要な犠牲です。
 
バストラル…ベルフレイム領のテスカイア平原地帯(8)に侵攻、敗北。
ガイラム…ザクハルト丘陵地帯(13)に侵攻、勝利。
 
■第13ターン ★イベント…回復→千里眼と交換。
 
 根気よく続けた探索で遂にお眼鏡に適う英雄、ムーミンクラを発見。これでバストラルを魔法の鎧や技量で支援して、中立エリアのモンスターを叩きのめせるはず。就任は魔道士に。
 
■第14ターン ★東グラファス山岳地帯(24)にモンスター襲撃/イベント…水晶玉→回復と交換。
 
モンスター…ガイラム領のクロエルン城塞都市跡(19)に侵攻、勝利→ガイラム領のザクハルト丘陵地帯(13)に侵攻、敗北。
 
 水晶玉でベルフレイムの大地滅壊を無効に。攻める気も無ければ攻められる力も無く、近い内に大地滅壊を食らう可能性はほとんどありませんが、他は同盟破棄と再行動だったので。作戦フェイズは敵が大嵐を発生し、ベルフレイムと仲良く行動不能に。
 
ジーク…南ジャグ湿原地帯(36)に侵攻、勝利。
 
■第15ターン ★イベント…大嵐。
 
 水晶玉により、炎の壁が無効に。ドラグーン火山地帯(11)に大嵐を発生させ、ベルフレイムを足止めした間に中立エリアで経験値を稼げればと偵察を行うと、北カルミスタ森林地帯(7)がエルフロード×6・ユニコーン×6と手薄で、ディーンに「なかなかてごわいですぞ」と注意を受けつつ全軍を引き連れて初侵攻。
 
バストラル…北カルミスタ森林地帯(7)に侵攻、勝利。
 
 バーバリアンと魔法使いを1部隊ずつ失うも、近寄る敵を次々に突撃で打ち破ったバストラルのランクがAに到達。
 
■第16ターン ★イベント…技量向上。
 
ベルフレイム…バストラル領のグライナス平原地帯(6)に侵攻、勝利。
 
 本拠地を奪われたのは狙いの内で、二手に分かれるであろうベルフレイム軍を別々に撃破しましょう。グライナス平原地帯(6)に乗り込んだドラゴン×4・バシリスク×2に対して、まずはバストラル単独で挑発しに行きます。無謀にも思えますが、ディーンも怒りませんでした。
 
バストラル…ベルフレイム領のグライナス平原地帯(6)に侵攻、敗北。
 
 無駄なブレス吐きと格闘への反撃によってドラゴンたちに怪我を負わせたバストラルは、第4ターン目で命からがら退却成功。更に残りの全ユニットで侵攻し直し、一気に畳み掛けます。バーサーカーに体を張らせて2発のブレスに耐え、ムーミンクラ+魔道士の全体回復でHPを取り戻し、魔道士の雪嵐の連打でドラゴンを弱体化させ、バーサーカーの突撃によってドラゴンの息の根を止めました。バーサーカーと魔法使いが1部隊ずつ倒され、バシリスク×1を逃がしてしまったものの、マスター不在の割にはなかなかの立ち回りでした。
 
バストラル…ベルフレイム領のグライナス平原地帯(6)に侵攻、勝利。
 
■第17ターン ★イベント…再行動。
 
 水晶玉で部隊調略が無効に。ディーンに言われるがまま、バーサーカー×1を召集。
 
ガイラム…バストラル領の北カルミスタ森林地帯(7)に侵攻、勝利。
 
 バストラルは大人しく奪還した本拠地に退却。これでベルフレイム・ガイラムで三つ巴の戦いと化し、手出しが難しくなりました。
 
■第18ターン ★イベント…同盟破棄。
 
 ガイラムが5ターンの同盟を求めてきたので二つ返事で承諾、ベルフレイムへの共同戦線を築けそうです。
 
■第19ターン ★テスカイア平原地帯(8)にモンスター襲撃/イベント…部隊召喚→同盟破棄と交換。
 
モンスター…ベルフレイム領のテスカイア平原地帯(8)に侵攻、敗北。
 
 モンスターの直撃を跳ね返した流石のベルフレイムも傷は深いはず…と偵察するも、ブレスの吐ける程度に全体のHPが保たれていた上、知らない内にガーディアンが加わっていたのはご勘弁。ドラゴンなら集団になっても優秀な英雄が1人いれば何とかなりますが、ガーディアンは召喚ユニットに頼らねば対抗の手立てがありません。
 そんな事情から、ベルフレイムとの睨み合いは放棄決定。シェルファの守るバッハム遺跡(3)の獲得に西方向へ進軍し、このターンに入手した部隊召喚でタロスを呼び出して、戦力増強を目論みます。手始めにレプラス平原地帯(4)へ侵攻です。
 
バストラル…レプラス平原地帯(4)に侵攻、勝利。
 
 敵はロック鳥×1・黒騎士×6・バーサーカー×4で、技量向上を使用。ユニットの被害は無くもMPを使い果たしての勝利ですが、それを目聡く見付けた人がいました。
 
シェルファ…バストラル領のレプラス平原地帯(4)に侵攻、勝利。
 
 あっさり横取り。酷い。
 
■第20ターン ★イベント…不穏。
 
 三つ巴の戦いのみならずシェルファにまで宣戦されたバストラルは、ガイラムやベルフレイムに比べて不利となりました。情勢の変化を見破ったガイラムに同盟期間の短縮を迫られるも、ここは断固拒否。勢いに乗ったシェルファ軍はバストラル軍に全く恐れを抱かないのか連続侵攻、バストラルは唯一の領地で負けの許されない戦いを挑むことに。
 
 シェルファが率いるは黒騎士×2・騎士×2・魔術士×5・魔道士×2と中途半端ながら、黒騎士に寄り添う2人の英雄が大問題。まずはアルディス、このカラオケが趣味の男は攻撃力が5も上がるのでバストラルとて油断は禁物です。そして、もう1人がアレック…って、バストラルの片腕が何故牙を剥いてるんだ、この裏切り者。なんて罵りつつも、彼はバーサーカーに就任させても有効ではないので、発見しても雇っていたか微妙だったりしますけど。
 バストラル軍はバーサーカー×4・ムーミンクラ+魔道士・魔道士×3と魔法には滅法弱く、シェルファが数多く呼び出してくるであろう精霊も召喚不可。更に、バーサーカーは自動回復が追い付かず手負いのままで、探索よりも休養しておくべきだったと悔やみますが、後の祭り。バストラルの奮戦を祈り、いざ開戦。
 
 配下を置き去りに独りで前線に踊り出たバストラルは魔道士の支援を受けつつ、シェルファがぶつけてきた黒騎士×2の内、アルディスに突撃。その気迫に臆した魔術士×2が敵前逃亡を試みてくれるも、配置及び戦い方の段取りに失敗したバストラルはムーミンクラからの魔法の鎧を受けられず、ちょっと危険に。シェルファ軍は大地の精霊と水の精霊を仲間に加え、流星・這虫・再生×2と魔法に次ぐ魔法。それらで減らされたHPを全体回復で補ったバーサーカー集団が魔術士×1を倒したことで、2ターン目のシェルファは復活を唱えることになります。大地の精霊を呼ばれるよりはマシでしょう。
 バストラルは順当に裏切り者を粉砕し、シェルファに密着。魔術士が早々に退却し、騎士がバーサーカーに料理されたことで、シェルファ軍は3ターン目開始時にはまともな戦力が精霊しか残っていません。諦めの良い彼女は己の命を大事にと海へ飛んで逃げ、バーサーカー×2・魔道士×1の被害にてゲームオーバーを回避しました。
 
シェルファ…バストラル領のグライナス平原地帯(6)に侵攻、敗北。
 
■第21ターン ★イベント…氷結。
 
 よもやの大敗北に手の平を返すしかないシェルファが、被害甚大の当方に5ターンの同盟を申し込んできますが、彼女には追い打ちを掛けていく腹積もりなので拒否。
 
バストラル…シェルファ領のレプラス平原地帯(4)に侵攻、勝利。
 
 ディーンに「だが、なにか、おそろしいよかんが・・・」と忠告を受けるもボタン連打で受け流してしまうアクシデントがありつつ、魔術士×3・魔道士×1を倒します。シェルファにとどめを刺すことも出来ましたが、バッハム遺跡地帯(3)が中立エリアになると獲得困難な為、退却させました。
 そして勝利の喜びもそこそこに、とっておきの再行動を使用。傷だらけの部下たちはその場で休養させ、バッハム遺跡地帯(3)に逃げ込んだシェルファとの一騎討ちを果たすべく元気なバストラルのみで乗り込みますが、向こうもとっておきの爆裂攻撃を炸裂させてきました。這う這うの体で退却するバストラル、忠告を無視されたディーンの呆れ顔が目に浮かびます。
 
バストラル…シェルファ領のバッハム遺跡地帯(3)に侵攻、敗北。
クリムト…カツーオ丘陵地帯(26)に侵攻、勝利。
 
■第22ターン ★ドラグーン火山地帯(11)に疫病/イベント…大嵐。
 
 北ガザ砂漠地帯(10)への大嵐でガイラムとベルフレイムの行動を阻害しつつ、改めてシェルファの首を狙い全部隊で侵攻。ディーン曰く「がんばってくだされ」と、恐ろしい予感も消えて今度こそ…ピロリン♪
 
バストラル…シェルファ領のバッハム遺跡地帯(3)に侵攻するも、強制退却。
クリムト…ファミール平原地帯(25)に侵攻、勝利。
 
■第23ターン ★イベント…千里眼。
 
ベルフレイム…バストラル領のグライナス平原地帯(5)に侵攻、勝利。
 
 ベルフレイムの追っ手が忍び寄り、お尻に火が付いたバストラル。このターンでバッハム遺跡(3)を奪取出来ないと危険ですが、侵攻時にディーンが「なにかおそろしいよかんが・・・」と不安を掻き立てる言葉を再び口にします。シェルファが折良く部隊調略やら大地滅壊やらを入手したと考えられ、ここは余計な犠牲を出さぬようにバストラルとムーミンクラ+魔道士で攻めました。これなら部隊調略は使用不可能で、大地滅壊や炎の壁でも即死は免れます。
 
バストラル…シェルファ領のバッハム遺跡地帯(3)に侵攻、勝利⇒シェルファ死亡、残りマスターは6人。
 
 策略による反撃は杞憂に終わり、当初の目的を達成。居残り組のバーサーカー×2・魔道士×2もこちらに呼び寄せます。
 
クリムト…東グラファス山岳地帯(24)に侵攻、勝利。
 
■第24ターン ★イベント…水晶玉→氷結と交換。
 
 バーサーカー×2・バーバリアン×1を召集し、部隊召喚で待望のタロスを味方に加えました。SPも600以上あり、しばらくは召喚作業を続けられるでしょう。
 
■第25ターン ★イベント…同盟破棄。
 
 ベルフレイムからの5ターンの同盟に呼応。召喚はムーミンクラに任せ、数ターン空き地にしたのに誰からも手を出されなかったレプラス平原地帯(4)を守り続ける為に本隊を移動。ムーミンクラの維持費を捻出してくれる、貴重な領地です。
 
■第26ターン ★北ガザ砂漠地帯(10)に地震/イベント…大地滅壊→同盟破棄と交換。
 
 
■第27ターン ★イベント…部隊成長。
 
 イベントでムーミンクラ+魔道士が成長し、タロスは7部隊で打ち止め。
 
■第28ターン ★イベント…回復→千里眼と交換。
 
 現状で持てる限りの戦力を揃えられたことで、今後の戦略を練り直します。ガイラムとベルフレイムの緊張状態が続く東に取って返すか、大陸の西の端から南下してエル=ウィンを葬るか。都合良く、東の二大勢力から同時に7ターンの同盟を求められたので、選択は後者に。バストラルはバッハム遺跡地帯(3)に戻って西への進軍を準備し、ムーミンクラはレプラス平原地帯(4)に移動して遠征の間の守備を担当。守備隊の編成はバーサーカー×2・バーバリアン×1・ムーミンクラ+魔術士・魔道士×1・タロス×2ですが、ここで部隊を二手に分けたことで思いもよらぬ悲劇に襲われます。
 
■第29ターン ★イベント…襲撃。
 
 レプラス平原地帯(4)に、黒騎士×4・バーサーカー×2・ロック鳥×6による襲撃。事前の退却は叶わず、物見からのロック鳥×6の情報で大地滅壊を使っても無意味だと錯覚してしまう失態を犯したこともあり、守備隊は何も出来ずに消滅。ムーミンクラはロック鳥の胃袋に消えました。
 バッハム遺跡地帯(3)にいたことで幸運にも難を逃れたバストラルは、バーサーカー×2・魔道士×1・タロス×5と共に立て直しを計るよりありません。しかし、20LPの所持金ではバーバリアンと魔法使いの召集で精一杯。
 
■第30ターン ★イベント…祝福。
 
 祝福の恩恵でタロス×1を召喚。
 
■第31ターン ★イベント…不穏。
 
 何より安定した収入が欲しいので、少々無理をして黒騎士×4・バーサーカー×5・ロック鳥×2を倒しにいきます。
 
バストラル…ナースホルン平原地帯(2)に侵攻、勝利。
 
 無理した分だけ被害もあり、タロス×3が撃沈。
 
クリムト…ガイラム領のザクハルト丘陵地帯(13)に侵攻、勝利。
 
■第32ターン ★イベント…水晶玉→回復と交換。
 
 水晶玉の手持ちが2つになり1つをエル=ウィンに使用、大気滅壊・強制退却・瞬間移動から強制退却を無効に。大気滅壊はバストラル軍に利きませんから。
 
クリムト…ガイラム領の北カルミスタ森林地帯(7)に侵攻、勝利⇒ガイラム死亡、残りマスターは5人。
 
 第三者の介入により、巨人と巨龍の均衡が破られました。
 
■第33ターン ★イベント…錬金術。
 
バストラル…ローランド平原地帯(1)に侵攻、勝利。
 
 バーサーカー×6・ロック鳥×2を難無く倒してタロスの経験値とし、エル=ウィンに隣接。
 
■第34ターン ★パランニール島(12)に地震/イベント…不穏。
 
 エル=ウィン率いる本隊の駐屯が予想されるエリアに地震が直撃、偵察によれば重傷を負ったエル=ウィン・エルフロード×3を残すだけに。こちらにも若干のダメージはありますが、向こうは開戦せずに北セレブラス森林地帯(17)へ退却するでしょうから、南下の絶好の機会なので侵攻を決定。この時、ディーンからまたまた嫌な予感を耳打ちされるも、第32ターンに放った水晶玉による情報から大気滅壊だと思われ、気にしません。
 半死半生のエル=ウィンは意外にも、海を渡らんとするバストラル軍に戦いを挑みます。その後も逃げる素振りを一切見せず、地震の連発によりタロス×1を沈める健闘を置き土産に散ってゆきました。後方の領地にユニット欄の空きが無かったのでしょうか。
 
バストラル…エル=ウィン領のパランニール島(12)に侵攻、勝利⇒エル=ウィン死亡、残りマスターは4人。
 
■第35ターン ★イベント…大嵐。
 
 大嵐はベルフレイムとクリムトに向けて北カルミスタ森林地帯(7)に。SPが少し溜まったのでタロスを帯同してバッハム遺跡地帯(3)に帰還させる英雄を欲し、探索によりイクスドを雇用。指揮権と反乱抑止効果を求めているので維持費の割に低い能力は不問として、バーサーカーに就任。
 
■第36ターン ★イベント…同盟締結。
 
 イクスドとタロス×2を出発させ、パランニール島に残る本隊には魔道士×1を召集。
 
■第37ターン ★イベント…不穏。
 
 このターンの赤字収支により所持金は2LP、あと2ターン連続して不穏か大嵐に見舞われるとイクスドにすら去られてしまう苦況に。
 
■第38ターン ★イベント…反乱工作。
 
 ディーンの助言に従い、クリムトの支配する南ウンバール湿原地帯(21)に反乱工作。ちなみに、イクスドの現状はバッハム遺跡地帯(3)でタロス×4を増やして手持ち無沙汰中。最初はすぐに元のエリアへ合流させるつもりでしたが、本隊がSPを稼ぐことを期待して待たせています。
 
クリムト…ウルハ砂漠地帯(20)に侵攻、勝利。
 
■第39ターン ★グライナス平原地帯(6)にロック鳥襲撃/イベント…千里眼。
 
ロック鳥…ベルフレイム領のグライナス平原地帯(6)に侵攻、敗北。
 
 流石はベルフレイム、ロック鳥にびくともせず。
 
バストラル…北セレブラス森林地帯(17)に侵攻、勝利。
 
 エルフロード×2・サーペント×4・ユニコーン×6を、バストラル・バーサーカー×1・バーバリアン×1・魔道士×2・魔法使い×1・タロス×1で撃破したお蔭で、バッハム遺跡地帯(3)にタロス×2を召喚出来ました。
 
■第40ターン ★イベント…呪縛(事件)。
 
 
■第41ターン ★パランニール島(12)に地震/イベント…不穏。
 
 第34ターンにエル=ウィン軍を壊滅に追い込む引き金となった地震が、同じ震源地で起こりました。バストラルの本隊は僅か1ターンの差で直撃からは免れるも、その余波により最も価値ある戦力の魔道士が1部隊死亡。そんな殺生な。
 
クリムト…ファミール平原地帯(25)に侵攻、勝利。
 
■第42ターン ★イベント…濃霧。
 
バストラル…レプラス平原地帯(4)に侵攻、勝利。
 
 イクスドとタロス集団が中立エリアに隙を見付け、濃霧で退却を封じた黒騎士×1・バーサーカー×8を小細工無しに破りました。久々にベルフレイム・クリムトと隣接。
 
■第43ターン ★イベント…回復。
 
 使用機会の乏しい回復は政策フェイズに即消費。ベルフレイムからの5ターンの同盟に応じます。
 
バストラル…南セレブラス森林地帯(22)に侵攻、勝利。
 
 既に第40ターン以上を経過するも、慢性的な金欠で自軍に招き入れた英雄は未だムーミンクラとイクスドのみ。こんな調子ではバストラルを選んだ甲斐がありませんし、収入を増加させて早く立派な英雄を雇いたいところ。目指すはギルバードとカイザードの共演です。
 レプラス平原地帯(4)に侵攻したタロスの内、1部隊をバッハム遺跡地帯(3)に移動。
 
■第44ターン ★イベント…不穏。
 
 バッハム遺跡地帯(3)に軍備を命令。英雄探索用のバーバリアンの大量召集を開始すべく、レプラス平原地帯(4)にて2部隊召集。
 
■第45ターン ★テスカイア平原地帯(8)にロック鳥襲撃/イベント…部隊成長。
 
 部隊成長のイベントにより、バーバリアンがバーサーカーに育ちました。嬉しくないのは気のせいでしょうか。
 
■第46ターン ★ギルフレイ平原地帯(37)にロック鳥襲撃/イベント…強制退却。
 
ロック鳥…ジーク領のギルフレイ平原地帯(37)に侵攻、勝利。
 
 ベルフレイムに外交コマンドによって同盟を破棄されるも、今度はクリムトに持ち掛けられた4ターンの同盟に承諾。目紛るしく変化する外交関係も、今は内政に専念したいバストラル軍に影響はありません。
 
■第47ターン ★イベント…呪縛→捨て。
 
 
■第48ターン ★南ウンバール湿原地帯(21)に地震/イベント…錬金術。
 
 
■第49ターン ★南ウンバール湿原地帯(21)に大嵐/イベント…千里眼→捨て。
 
 
■第50ターン ★イベント…再行動→捨て。
 
 ここまでの数ターンは地道に内政を行うだけ。具体的にはユニットの理想的な配備と、探索命令用のエリアの用意です。しかし、英雄が1人しかいないことと、何度か命令すべきタイミングを素通りしてしまったことで、思惑通りに進まず大苦戦していました。強制委任の辛さです。
 
■第51ターン ★イベント…領地交換→捨て。
 
 お気に入りの領地交換は現状に必須ではなく、手持ちが水晶玉・大地滅壊・強制退却では確保しておく隙間もありません。
 探索を命令したばかりのナースホルン平原地帯(2)のバーバリアンが、フォーリア精鋭魔術団団長のフラウォンを発見との朗報が舞い込みました。大方の魔法を使いこなし魔力とMPにも秀でる能力は、まさにバーサーカーが求めているもの。大歓迎で雇い入れます。
 
■第52ターン ★イベント…再行動→捨て。
 
 南セレブラス森林地帯(22)に待機中だった本隊を、北セレブラス森林地帯(17)に移動。これは戦力補充用にバッハム遺跡地帯(3)から委任で送り出したタロス×2がローランド平原地帯(1)とパランニール島(12)を行ったり来たりした挙げ句、探索命令中のナースホルン平原地帯(2)に入って動けなくなったから。何をしたいのか良くわからないタロスに業を煮やし、自ら取りに行きます。
 
■第53ターン ★イベント…盗人→強制退却と交換。
 
 ベルフレイムに盗人を仕掛けて700LPを加算、イクスドの維持費すら払えなくなるのではと心配していた頃が嘘のように大金持ちになりました。
 
■第54ターン ★イベント…水晶玉。
 
 2つ持ちとなった水晶玉の1つをクリムトに使用して、爆裂攻撃・爆裂攻撃・部隊調略から部隊調略を無効に。あまりに強力過ぎて迂闊には攻められませんし、攻められるのも恐い。
 
 この水晶玉が引き金となったのか、長期間に渡って保たれていたベルフレイムとクリムトの均衡が崩壊。手始めに策略の使用音を鳴らしたクリムト、そして間髪を容れずベルフレイムへの侵攻を試みます。作戦フェイズに爆裂攻撃を放ったらしく、これではガーディアンがいても万事休すかベルフレイム。ここで更にもう1回、策略の使用音。
 次の瞬間に表示されたメッセージは、意外にもクリムトの死亡を告げるものでした。展開が急過ぎて何が何やらですが、ベルフレイムが炎の壁や大気滅壊のような致命傷を与える策略で反撃したか、回復によって爆裂攻撃を帳消しにして真っ向勝負で倒したのか。爆裂攻撃の撃ち合いだった線もありますね。
 
クリムト…ベルフレイム領のグライナス平原地帯(6)に侵攻、敗北⇒クリムト死亡、残りマスターは3人。
 
 大激戦が繰り広げられたばかりのグライナス平原地帯(6)を偵察、宿敵を返り討ちにした代償は部下の全滅だったようです。唯一生き残ったベルフレイムのHPも1を残すのみで、これ以上無い接戦だったことが窺えます。敵の不幸に付け込む卑怯な形になってしまいますが、容赦せずタロス×1を侵攻させました。それでこそバストラル。
 
バストラル…ベルフレイム領のグライナス平原地帯(6)に侵攻、勝利⇒ベルフレイム死亡、残りマスターは2人。
 
■第55ターン ★イベント…濃霧。
 
 両雄が共倒れとなり、最北の地にいるバストラルと共に最後まで生存を果たしたのは、最南の地にいるジークです。第14ターンに南ジャグ湿原地帯(36)を占領して以来全く身動きせず、影が薄くなっています。
 あのレイモンドを上回る実力の最強最高額英雄、カイザードを発見。これでバーサーカー単独でドラゴンやデビルロードの大群を葬れま…うん、出番が少し遅かった。
 
■第56ターン ★イベント…巨神降臨→捨て。
 
 ガーディアンは戦列に並ぶと面白さが消えてしまうので、ガイラム・バルマー以外のマスターでは捨てます。
 
■第57ターン ★イベント…水晶玉→濃霧と交換。
 
 水晶玉でジークの炎の壁・奇襲攻撃・再行動から、炎の壁を無効に。この時、久しぶりにディーンに助言を求めたら「とくにありませんな」と軽くあしらわれてしまいました。兄貴に対してそんな生意気な態度してるから、エンディングで無惨に殺されちゃうのかもしれません。
 エル兄妹の従兄弟であるエル=フォスを雇用、イクスド・フラウォン・カイザードに加わって英雄が4人揃いました。ちなみに、公式ガイドブックでは「エル兄弟」と記載されています。
 
■第58ターン ★イベント…領地交換。
 
 南セレブラス森林地帯(22)から目的地のバッハム遺跡地帯(3)を経てレプラス平原地帯(4)まで移動を完了し、タロスを補充しつつ全英雄を集合させるに至ったバストラル軍の本隊は、その間に大きく変化した情勢のせいで再び南下する必要に迫られて、実に面倒。しかし、ここで入手し立ての領地交換が、その手間から開放。居残り役のイクスドを本隊から離し、そちらのエリアに命令が回ってきたところで使用、レプラス平原地帯(4)と中立エリアのギルフレイ平原地帯(37)を入れ換え、一瞬にして遥か遠くの敵領と接しました。
 
バストラル…北カルミスタ森林地帯(7)に侵攻、勝利。
 
 軍事命令の領地によるもの。
 
■第59ターン ★イベント…錬金術。
 
 最終決戦の前に取り置きしていた水晶玉を使い、部隊調略を捨てさせます。第57ターンの時には持っておらず、ジークも都合の良い策略を入手していたようです。予め脅威を取り除いてから、ジークの待つ南ジャグ湿原地帯(36)に乗り込みました。
 ジークA・アラムート+聖戦士A・インディーナ+聖戦士A・ライザール+聖戦士A・聖戦士A×4・魔術士A×3・ヒュドラA×1に、バストラルA・フラウォン+バーサーカーA・カイザード+バーサーカーC・エル=フォス+魔道士C・魔道士D×2・タロスA×1・タロスD×5で挑みます。こちらの方が有利そうですが、戦場の足場が悪い上にランクも低く、攻撃の命中率に不安が少々。
 
 開戦するともう一つ、不安要素が現れました。それはヒュドラの存在で、こやつのせいでタロス以外のユニットが思うように前方に移動出来ず、序盤は後方からの各種魔法で支援しつつ、タロスの頑張りに期待するだけに。タロスには飛行を優先して唱えていったので聖戦士の地震の被害には合わなかった反面、聖戦士のMPが回復と魔法の鎧に注がれ、むしろ大苦戦。予想通り振るわない命中率も相俟って、第7ターン突入時には全滅直前に陥りました。ヒュドラもまだ健在です。
 攻撃の担い手がいなくなったので、仕方なくバストラル・カイザード・フラウォンを前に出し、問題のヒュドラは死の呪文で撃破。第9ターンでタロスが完全に消えてしまうも、既に強化を済ました3人に痛手を被らせる戦力をジーク軍は抱えず、ひたすら回復に勤しみます。それが遂に追い付かなくなった第11ターン、ジークへのカイザードの突撃が成立し、フォーリア国の王子は自身の双子の兄の手に掛けられたのでした。
 
バストラル…ジーク領の南ジャグ湿原地帯(36)に侵攻、勝利⇒ジーク死亡、バストラルが大陸の覇者に。
 
 
■あとがき 所要時間:2時間2分
 
 どのマスターでプレイしても大抵は中盤にマスター率いる本隊の陣容が固まり、あとは単純に侵攻を繰り返していく落ち着いた展開になりますが、今回はシェルファだったり襲撃だったり地震だったり、こつこつ貯金したLPで召集したユニットや懸命に稼いだ経験値を何度か帳消しにされる事態に遭遇して、全体を通して劇的でした。第9ターンの反乱工作や第58ターンの領地交換みたく、非直接的なのに有効な策略がこれ以上無い場面で入手出来たのも、プレイヤーとCPUの思惑が同調しているかのようで可笑しかったです。終盤までバストラルの特権である全英雄の雇用を楽しむ余裕が訪れなかったことは残念な反面、最終的にはカイザードの活躍する機会を与えられて、ちゃらですね。
 
 
 
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