■バストラル リプレイ2
 
●主な設定 ⇒詳細
・ルール...上級ルール
・シナリオ...黄昏の秩序と暁の混沌と
・難しさ...レベル5
・召喚した部隊を...委任する
・イベントフェイズを...実行
・領地の委任を...強制する
・では健闘を祈る・・・
 
 
■第1ターン
 
・ムルバース密林地帯(5)
 バーサーカー×2 バーバリアン×3 魔法使い×1
・グライナス平原地帯(6)
 バーサーカー×3 バーバリアン×3 魔法使い×2
・北カルミスタ森林地帯(7)
 バストラル バーサーカー×4 バーバリアン×1 魔道士×2
・南カルミスタ森林地帯(14)
 バーサーカー×3 バーバリアン×2 魔道士×2
 
 相性最悪のベルフレイム軍と戦力充実のガイラム軍を相手に、臨戦態勢を敷くバストラル軍。死を恐れないだけの一般人と未熟な魔法使いが主力で、質はおろか量も全然足りていませんけど。不幸中の幸いで、収入が多めで英雄の探索もし易い利点を授かっており、初仕事は各地への探索命令。ここでカイザードまでは言わなくてもフラウォン辺りの最高級の英雄を見付けられれば一転、バストラルとの二人三脚で情勢逆転も可能です。
 エル=モア・ジーク・ガイラムからの同盟を受諾した後、魔法レベル3・地風精・MP36と中堅中の中堅、リュークを発見してバーサーカーに就任させます。彼はカルミスタの森のエルフの王子とのことで、設定通りの場所にいた様子。
 
■第2ターン
 
 三流の英雄ばかりがリストアップされる中、ベルフレイムが早くも動き出したのを逆用し、無駄な抵抗よりも退却で戦力集中。本隊にバーサーカー×3・バーバリアン×1が合流しました。
 
ベルフレイム…バストラル領のグライナス平原地帯(6)に侵攻、勝利。
ジーク…クリムト領のモルソルン山岳地帯(31)に侵攻、勝利。
ガイラム…エル=モア領の南セレブラス森林地帯(22)に侵攻、勝利。
 
■第3ターン ★イベント…呪縛(事件)。
 
エル=モア…シェルファ領のローランド平原地帯(1)に侵攻、勝利。
 
■第4ターン ★イベント…千里眼。
 
 ガイラムからも侵攻されて領地が半減も、降伏せずに最期の無駄な抵抗を一応はしておきます。善戦してくれていれば本隊から反撃も考えられますが、ジャイアントたちは無傷同然でした。
 
ガイラム…バストラル領の南カルミスタ森林地帯(14)に侵攻、勝利。
 
■第5ターン ★イベント…祝福。
 
 英雄探索を継続しつつ、バストラルとリュークは訓練を優先。
 
シェルファ…エル=モア領のローランド平原地帯(1)に侵攻、勝利。
 
■第6ターン ★イベント…領地交換。
 
 興味深い策略を序盤に入手。戦略を追求すれば、3部隊空きのあるムルバース密林地帯(5)にバストラル・リューク・魔道士を移動させ、領地交換で平和な大陸南西へ脱出でしょうが、これではシナリオ2のバストラルのリプレイとして成り立ちません。折衷案として、ムルバース密林地帯(5)とシュミシュミ森林地帯(33)を交換し、収入を1LP増やます。隣のマステンス平原地帯(34)の方が理に叶うものの、ジークの動静に左右されにくい方を優先です。この判断は策略使用後、当地は英雄が見付けにくい場所柄だと気付いて後悔しました。
 本隊の探索でフェザーンを発見。ミーア=マスの下位互換でバーサーカーには合わないけど、魔道士になら適任でしょう。
 
シェルファ…エル=モア領のパランニール島(12)に侵攻、勝利。
ベルフレイム…イジフミガト丘陵地帯(9)に侵攻、勝利。
ベルフレイム…ドラグーン火山地帯(11)に侵攻、勝利。
ジーク…ガイラム領のニタラク丘陵地帯(29)に侵攻、勝利。
 
 ベルフレイムの本拠地でイベントの反乱が起き、難敵のキマイラの出陣が遅れてくれそうです。
 
■第7ターン ★イベント…錬金術。
 
 誰かからの大嵐で動けず。
 
■第8ターン ★ローランド平原地帯(1)に地震/イベント…大嵐。
 
 大嵐はドラグーン火山地帯(11)に。フェザーンは魔道士に。
 
ジーク…ガイラム領の東グラファス山岳地帯(24)に侵攻、勝利。
ガイラム…ジーク領のニタラク丘陵地帯(29)に侵攻、勝利。
 
■第9ターン ★パランニール島(12)にロック鳥襲撃/イベント…呪縛。
 
ロック鳥…シェルファ領のパランニール島(12)に侵攻、勝利。
 
 呪縛はベルフレイムに。ベルフレイム領を偵察し、グライナス平原地帯(6)にドラゴン×3・バシリスク×6を、テスカイア平原地帯(8)にドラゴン×7・バシリスク×1を、北ガザ砂漠地帯(10)にベルフレイム・ドラゴン×7・バシリスク×4を観測。
 
ジーク…ガイラム領のファミール平原地帯(25)に侵攻、勝利。
 
■第10ターン ★イベント…部隊召喚。
 
 リュンターとライカスを発見。ジークとエル兄妹なら序盤に喜んで雇用しますが、バストラルでは彼らの良さを活かせません。
 
クリムト…ジーク領のトスカニア平原地帯(30)に侵攻、勝利。
 
■第11ターン ★イベント…瞬間移動。
 
 バストラルがランクCに。
 
ジーク…クリムト領のカツーオ丘陵地帯(26)に侵攻、勝利。
 
■第12ターン ★イベント…奇襲攻撃→千里眼と交換。
 
 ここまで再三と同盟を強要してきたガイラムが、同盟締結の策略を使用。こちらも策略の有効活用をしようと、バストラル・リューク・フェザーンの経験値稼ぎを目的に、バーバリアン×2の囮も込みで、グライナス平原地帯(6)のドラゴン×3・バシリスク×7に対して奇襲攻撃で初侵攻しました。初手でドラゴン×1を撃墜して幸先良く開戦し、精霊魔法による強化も順調に進めましたが、ドラゴンに突撃させたリュークとバシリスクに突撃されたフェザーンが撃退されてしまう、痛恨の判断ミス。喜べない勝利後、貯金の87LPから48LPを支払って魔道士を補充し、領地奪回に来たベルフレイム軍から退却します。
 
バストラル…ベルフレイム領のグライナス平原地帯(6)に侵攻、勝利。
ベルフレイム…バストラル領のグライナス平原地帯(6)に侵攻、勝利。
 
■第13ターン ★南ジャグ湿原地帯(36)に地震/イベント…濃霧。
 
 先程の侵攻を失敗と見てか、ガイラムが1ターンの期間を求めてきて承諾。徳俵に足を掛けた感がしないでもない我が軍は、探索要員のバーバリアン×3を召集してお茶を濁します。そんな温い態度の蛮族を窘める、巨龍の咆哮が東から押し寄せてきました。策略も英雄も無しでドラゴン軍団にどう立ち向かえと言うのか、ここは第9ターンから変わらずにベルフレイムが北ガザ砂漠地帯(10)にいてかつ、侵攻軍にも加わっているように祈るしかありません。
 配置ではバストラルとバーサーカー×2を最前線に送り、少し後ろに魔道士を準備させ、残りのユニットはドラゴンの気を引き付けつつもブレスで一掃されない陣形を組みます。敵影が現れると、そこには部下に囲まれるベルフレイムが。初手でドラゴンに突撃してベルフレイムへの密着に成功すれば、ベルフレイムは呑気に再生を唱え、ドラゴンたちもバストラルを飛び越えてバーサーカー狩りに夢中で、第2ターンで終了確定の逆転勝利を阻む者はいませんでした。
 
ベルフレイム…バストラル領の北カルミスタ森林地帯(7)に侵攻、敗北⇒ベルフレイム死亡、残りマスターは6人。
 
 南カルミスタ森林地帯(14)のガイラム軍は沈黙。エリアの行動順に寄りますが、もしかしたらガイラムとの同盟が残っていたお陰で、首の皮一枚で繋がったのかも。
 
■第14ターン ★イベント…回復。
 
 回復は政策フェイズで即使用。探索でフェザーンの超上位互換なミーア=マスの雇用に成功。ガイラム軍は沈黙を継続したから同盟は無関係だったのかも。
 
■第15ターン ★ザクハルト丘陵地帯(13)にロック鳥襲撃/イベント…再行動。
 
 ミーア=マスの高賃金で赤字になった為、僅かでも高収入な土地に移ろうと、バーサーカー×12と如何にも処し易いグライナス平原地帯(6)に侵攻。
 
バストラル…グライナス平原地帯(6)に侵攻、勝利。
ガイラム…バストラル領の北カルミスタ森林地帯(7)に侵攻、勝利。
ガイラム…ザクハルト丘陵地帯(13)に侵攻、敗北。
ジーク…ザクハルト丘陵地帯(13)に侵攻、勝利。
 
■第16ターン ★イベント…不穏。
 
 手負いのバーサーカーを休養させようと思ったら、間違えて探索させてしまったけど問題にはならず。
 
■第17ターン ★イベント…呪縛(事件)。
 
エル=モア…ジーク領のザクハルト丘陵地帯(13)に侵攻、敗北。
 
■第18ターン ★イベント…錬金術。
 
 お隣が黒騎士×1・バーサーカー×10とお手頃な編成なのを見逃さず、慎重に攻めて頂いておきます。
 
バストラル…テスカイア平原地帯(8)に侵攻、勝利。
クリムト…ガイラム領のクロエルン城塞都市跡(19)に侵攻するも、強制退却。
 
■第19ターン ★イベント…祝福。
 
 唯一の国境――北カルミスタ森林地帯(7)の面子はジャイアント×9・ミノタウルス×1・ユニコーン×1・ケンタウルス×1で、隙はあれど余裕勝ち出来るとも思えず、休養・訓練・探索で暇潰し。
 
クリムト…ガイラム領のクロエルン城塞都市跡(19)に侵攻、敗北。
ジーク…エル=モア領のモルガルド密林地帯(18)に侵攻、勝利。
ガイラム…エル=モア領の北セレブラス森林地帯(17)に侵攻、勝利⇒エル=モア死亡、残りマスターは5人。
 
■第20ターン ★イベント…呪縛→瞬間移動と交換。
 
 直近の脅威のガイラムを呪縛。探索・訓練→再行動→自動訓練。
 
クリムト…ガイラム領のクロエルン城塞都市跡(19)に侵攻、勝利。
 
■第21ターン ★イベント…回復。
 
 ガイラムが軍団を分散させてくれないかと空白エリアにしていたグライナス平原地帯(6)に、どうも見破られていそうなので全員で戻ります。
 
ガイラム…ジーク領のザクハルト丘陵地帯(13)に侵攻、勝利。
 
■第22ターン ★イベント…錬金術。
 
 唐突に同盟をお願いしてきたガイラムに断りを入れるも、第12ターンの再来が起きてげんなり。敵ながら同盟締結の使い方が上手ですね。
 シェルファ領との境目になるレプラス平原地帯(4)は、黒騎士×3・バーサーカー×2・ロック鳥×6と手強い。ガイラムと交戦しにくいならシェルファに喧嘩を売ってみる胸算用だけど、ここが越境可能に変わるのを待たねばなりません。
 
■第23ターン ★イベント…千里眼。
 
 しばらく音信不通だった、シュミシュミ森林地帯(33)の探索エリアから「英雄を発見した!」との報告が。期待せずに名前を見ると…レイモンドすら凌ぐバハムート大陸の陰の豪傑、カイザード様でした。彼をバーサーカーに就任させて魔法戦士化するのはバストラルにとって最大の楽しみであり、収支なんて考えないで雇用決定。
 雇用してから財務状況を確認すれば、貯金56LP・収入10LP・支出19LPでした。現状維持では不穏も大嵐も盗人も怖い、綱渡り状態での英雄運用になります。
 
■第24ターン ★ギルフレイ平原地帯(37)にモンスター襲撃/イベント…水晶玉。
 
モンスター…にジーク領のギルフレイ平原地帯(37)に侵攻、勝利→ジーク領のロンバニオ平原地帯(40)に侵攻、勝利するも停止。
 
 水晶玉にガイラムを映すと「奇襲攻撃・同盟締結」で、これはまたまた同盟締結が配られた訳ではなく、おまけ話1「永世同盟国」でしょう。そして、ガイラムが1ターンの期間をお願いしてきたのも、第13ターンと同じ。奇襲攻撃を無効、期間短縮に承諾、北カルミスタ森林地帯(7)に大嵐で行動不能。
 
■第25ターン ★イベント…濃霧。
 
 貯金が30LPまで減って早急な財政再建が不可欠だと、第19ターンから変わらぬ北カルミスタ森林地帯(7)との睨み合いに、バストラル・ミーア=マス・カイザード・バーサーカー×4・バーバリアン×3・魔道士×2で決着を付けに参ります。
 バストラルと大地の精霊とバーサーカーでジャイアントを引き付けて魔法で薙ぎ倒すはずが、ジャイアントが知的な一点集中術でバストラルに群がってきて、一時はHP5まで追い詰められる苦境に。順番の前後によってはゲームオーバーでした。
 
バストラル…ガイラム領の北カルミスタ森林地帯(7)に侵攻、勝利。
ガイラム…シェルファ領のパランニール島(12)に侵攻、勝利。
 
■第26ターン ★イベント…盗人→濃霧と交換。
 
 シェルファからの同盟要請に承諾し、お礼に盗人を送り込んで73LPを窃盗。これはシェルファがバハムート大陸一のお金持ちな上に、収入6LPで英雄4人を雇っているので強制解雇の発生を見込んでのこと。
 新しく接した敵領は以下の2ヶ所で、変わり映えしないラインナップとは言えど、怪我の身だし連戦は自重します。バーサーカーの休養と、バーバリアン×1を補充。
 
・ザクハルト丘陵地帯(13)
 ジャイアント×10 ミノタウルス×2
南カルミスタ森林地帯(14)
 ジャイアント×8 ミノタウルス×2 ユニコーン×2 ケンタウルス×1
 
クリムト…ジーク領のファミール平原地帯(25)に侵攻、敗北。
 
■第27ターン ★イベント…再行動。
 
 訓練→再行動。おまけ話1「策略誘発法」通用するのを利用し、バーバリアン×1でガイラムに有害策略が無いのを確認後、本隊が出陣。先程とは打って変わってジャイアントからのダメージコントロールが作用し、健全な勝利。
 
バストラル…ガイラム領の南カルミスタ森林地帯(14)に侵攻、敗北。
バストラル…ガイラム領の南カルミスタ森林地帯(14)に侵攻、勝利。
 
■第28ターン ★イベント…錬金術。
 
 初めて接したクリムト領のクロエルン城塞都市跡(19)には、デビルロード×2・小悪魔×2しかいませんが、休養と魔道士×1の召集を優先します。
 
■第29ターン ★イベント…祝福。
 
 カイザードの単独侵攻後、本隊は戦後に悠々と到着。バーバリアン×2は南セレブラス森林地帯(22)に残し、バーバリアン×2を召集して新規の探索エリアを作ります。
 
バストラル…クリムト領のクロエルン城塞都市跡(19)に侵攻、勝利。
 
■第30ターン ★マステンス平原地帯(34)に金脈発見/イベント…不穏。
 
 ジーク領とも初めて接した途端、フォーリア聖騎士団軍団長のギルバードを発見。まるで第1ターンのリュークのごとく、偶然にしては出来過ぎな邂逅です。他にはバーバリアン×2を補充。
 
■第31ターン ★イベント…装甲強化。
 
 ジーク・ガイラム・クリムト本人はどこにいるのか、大規模偵察を行います。
 
・ファミール平原地帯(25)
 ジーク 聖戦士×4 騎士×2
・ニタラク丘陵地帯(29)
 ガイラム ジャイアント×11
・トスカニア平原地帯(30)
 クリムト デビルロード×10 オーガ×1
 
 3人で仲良く三角形を作っていました。それにしても、カイザードの天敵のサーペントもヒュドラもキマイラもおらず、もしや楽勝かとフラグが立ちそうな考えが頭をもたげてしまいました。
 ファミール平原地帯(25)のジークは戦前退却が出来ないと判明し、勝負時だと決断。策略誘発法で部隊調略を消費させ、炎の壁・大地滅壊・大気滅壊の抑止にバストラル・ミーア=マス・カイザード・ギルバード+装甲強化で侵攻しました。ジーク軍はマスターが果敢に都市から出て聖戦士たちも呼応して応戦しますが、少数超精鋭のバストラル軍に対しては微々たるダメージの投槍で足掻くだけに終わります。
 
バストラル…ジーク領のファミール平原地帯(25)に侵攻、敗北。
バストラル…ジーク領のファミール平原地帯(25)に侵攻、勝利→ジーク死亡、残りマスターは4人。
クリムト…カツーオ丘陵地帯(26)に侵攻、勝利。
クリムト…バストラル領のファミール平原地帯(25)に侵攻、勝利。
 
 クリムトの絶妙な再行動の利用で、血痕も乾かぬ内に新領地を横取りされてしまいました。
 
■第32ターン ★イベント…襲撃
 
モンスター…バストラル領の北カルミスタ森林地帯(7)に侵攻、勝利。
 
 偵察要員を失っているけど面倒なので、敵情を見ずに横取りの仕返しに向かいます。我が軍の四天王なら大丈夫でしょう。結果はデビルロード×4・大悪魔×5・ワイバーン×2・トロウル×1と、ヒュドラがいなくて一安心。でも、ガーディアンが複数いたりしたら事件でした。
 
バストラル…クリムト領のファミール平原地帯(25)に侵攻、勝利。
 
 勝利後、残した部隊を追随。
 
■第33ターン ★北セレブラス森林地帯(17)に地震/イベント…千里眼。
 
 誰からの呪縛。
 
ガイラム…バストラル領のクロエルン城塞都市跡(19)に侵攻、勝利。
 
■第34ターン ★シュミシュミ森林地帯(33)に大嵐/イベント…濃霧→捨て。
 
 バーサーカーと魔道士で隣接エリアを偵察したら、両人が失敗。貯金28LP・収入16LP・支出23LPではバーバリアンの召集すら惜しく、代わりにオーガ×4を召喚します。
 
シェルファ…ガイラム領のパランニール島(12)に侵攻、敗北。
ガイラム…バストラル領の南カルミスタ森林地帯(14)に侵攻、勝利。
 
■第35ターン ★イベント…呪縛(事件)。
 
 
■第36ターン ★イベント…妖精→千里眼と交換。
 
 千里眼を使えばと気付く。あと、貯金が5LPと底を尽きかけています。カイザードの死守には収入を増やすより、支出を減らさねば。
 ガイラムとクリムトには策略誘発法が適用可能なので、オーガ×2を使って偵察を兼ねて侵攻すれば、前者は爆裂攻撃で後者は何も無し。その後、バストラル四天王でクリムト軍を軽々と粉砕しました。バーサーカーとて飛行さえしておけば、CPUのデビルロードは手持ち無沙汰になりますね。
 
バストラル…クリムト領のトスカニア平原地帯(30)に侵攻、勝利⇒クリムト死亡、残りマスターは3人。
 
 居残り部隊からオーガでガイラム領のクロエルン城塞都市跡(19)を偵察すると、2回連続で失敗。今回は偵察でイライラが募ります。そんな私を見兼ねてか、軍師ディーン様が颯爽と初登場して「クロエルン(19)とグラファスE(24)とニタラク(29)がてごわいな。あと、ウルハ(20)とカツーオ(26)がガラあきだぞ」と、ありがたき助言を頂戴しました。軍師の存在も、クリムトを倒したから元領地が空きになるのも、頭に無くて。これで3つの領地を獲得して、収入が結構増えそうです。
 
バストラル…ウルハ砂漠地帯(20)に侵攻、勝利。
バストラル…カツーオ丘陵地帯(26)に侵攻、勝利。
ガイラム…バストラル領のウルハ砂漠地帯(20)に侵攻、勝利。
ガイラム…バストラル領のファミール平原地帯(25)に侵攻、勝利。
ガイラム…バストラル領のトスカニア平原地帯(30)に侵攻、勝利。
 
 ガイラムの狼藉たるや。
 
■第37ターン ★イベント…錬金術。
 
 ガイラムのせいでミーア=マスはおろかカイザードまで去ってゆく…と落ち込んでからの錬金術に歓喜、しかも100LPで当面はお金の心配は不要だと魔道士×1・バーバリアン×3で戦備を整えていたら。騎虎の勢いなのか、ガイラムの本隊が決戦を仕掛けてきました。
 元が蛮族帝国とは言え、今のバストラル軍は魔法戦士大国。ジャイアントしか部下のいないガイラムなんて恐るるに足りません。堂々と最前線に前衛を並べ立て、魔道士×3を背中に控えさせ、敵軍を魔法で出迎えます。ガイラムの逃亡とバストラルへの致命的命中を防ごうと、精神魔法の停止を連発しました。
 
ガイラム…バストラル領のカツーオ丘陵地帯(26)に侵攻、敗北⇒ガイラム死亡、残りマスターは2人。
 
■第38ターン ★イベント…呪縛(事件)。
 
 
■第39ターン ★ビスティッツ森林地帯(39)に部隊成長/イベント…再行動→妖精と交換。
 
 我が軍の財務状況は貯金30LP・収入11LP・支出23LPで、錬金術の100LPはどこに行ったの状態。遠く離れたシェルファ領に達するまで英雄3人を維持出来るか怪しいので、バーサーカー×6・ロック鳥×4のファミール平原地帯(25)に、やや強引な侵攻。こんな終盤まで進めてロック鳥の致命的命中と呑み込みが出ませんようにと、強い祈りは通じました。尚、初期戦力の魔道士×1が長き従軍を経て、魔術士に成長する感動も。
 
バストラル…ファミール平原地帯(25)に侵攻、勝利。
 
■第40ターン ★イベント…技量向上→再行動と交換。
 
 収入増加とシェルファ領への接近を兼ね備えた侵攻を行います。黒騎士×4・バーサーカー×2・ロック鳥×3に、再び祈りを続けなければ。
 
バストラル…にクロエルン城塞都市跡(19)に侵攻、勝利。
 
■第41ターン ★イベント…千里眼。
 
 貯金9LP・収入17LP・支出23LPと火の車となり、断腸の思いでミーア=マスを解雇。少し遅い決断であり、バストラル軍の経営陣と言うか経営人は考えの足りなさを自覚しつつ、千里眼でシェルファの総戦力を確かめます。
 
・ローランド平原地帯(1)
 シェルファ 黒騎士×6
・バッハム遺跡地帯(3)
 騎士×2 魔術士×3 魔道士×4
 
 非常に貧弱。そんな朗報もあれば、目標のザクハルト丘陵地帯(13)・南カルミスタ森林地帯(14)・東グラファス山岳地帯(24)のモンスターが強過ぎて、侵攻出来ない悲報もあり。
 
■第42ターン ★パランニール島(12)にモンスター襲撃/イベント…回復。
 
モンスター…シェルファ領のローランド平原地帯(1)に侵攻するも、強制退却。
 
 シェルファからの策略で呪縛。
 
■第43ターン ★イベント…大地滅壊→回復と交換。
 
 シェルファからの策略でシュミシュミ森林地帯(33)が反乱し、作戦フェイズで貯金3LP・収入15LP・支出16LPに。急げや急げと、幸運にもモンスターが弱体化したザクハルト丘陵地帯(13)に駆け込みます。
 
バストラル…ザクハルト丘陵地帯(13)に侵攻、勝利。
 
■第44ターン ★イベント…襲撃。
 
モンスター…バストラル領のファミール平原地帯(25)に侵攻、勝利。
 
 真綿で首を締め付けられ続ける苦しみ。作戦フェイズで貯金0LP・収入13LP・支出16LPとなり、先んじてギルバードを首にしました。全てはカイザードのお賃金の為に、非情にならねば。
 
■第45ターン ★イベント…回復→捨て。
 
 貯金0LP・収入13LP・支出12LPで、ようやく収支逆転。久々に心を穏やかに、黒騎士×5・バーサーカー×7の集う平原へ出ます。
 
バストラル…レプラス平原地帯(4)に侵攻、勝利。
 
■第46ターン ★イベント…同盟破棄→捨て。
 
 バッハム遺跡地帯(3)でのシェルファ軍との初対戦は、策略誘発法が非成立なので全軍ではなく、バストラルとカイザードだけで乗り込みます。シェルファ軍の主力は水の精霊×4の射撃で、バストラルに致命的命中!終わったと瞬間的に思いきや、HP半減で耐えてくれました。バストラルは寒さに強いから当然だけど、それを戦術の考慮には全然入れておらず、九死に一生を得た感覚です。
 
バストラル…シェルファ領のバッハム遺跡地帯(3)に侵攻、勝利。
 
■第47ターン ★イベント…錬金術。
 
 政策フェイズにて、パランニール島(12)に杖の旗が棚引いたのは、随分と好都合なタイミングで隷属を引いたのだと、納得出来ます。しかし、続けて「LPが盗まれた!」と表示された時には、事態を理解出来ません。だって、おまけ話1「防犯対策」に反するから。入念に熟慮した結果、シェルファは盗人を持っていた→シェルファは隷属を配られた→バストラルは錬金術で50LPか100LPを得た→シェルファは隷属でパランニール島(12)を獲得→シェルファは盗人でバストラルから全貯金を窃盗と、矛盾の無い解を導けました。ここまでプレイヤーを翻弄するとは。
 貯金は再び0LPになりましたが、収入は17LPまで伸びているので、カイザードの雇用は安定しています。バストラルとカイザードでシェルファとの最終決戦へ。また、実は第10ターンに配布された部隊召喚の策略をまだ持っており、ロック鳥も参戦。バストラルはシェルファが召喚した大地の精霊の脇を通って魔道士を葬り、そのヘクスにロック鳥が飛び込んでシェルファに攻撃。彼女は二撃を見事に避けて即座に退却宣言し、なんとHP1で成功されてしまいました。
 
バストラル…シェルファ領のローランド平原地帯(1)に侵攻、勝利。
 
■第48ターン ★イベント…不穏。
 
 気を取り直してカイザードと共にエンディングを迎えるはずが、最悪のイベントが発生。カイザードのお賃金を遂に払えなくなり、かつての四天王はバストラルだけになってしまいました。相次ぐ乱数との折り合いの悪さで自棄になり、もう生傷だらけのバストラルだけでシェルファの逃げ場へ侵攻し、さっさと終わらせます。
 相手はシェルファの他、退却成功した魔道士×1・召集された魔道士×1・召喚されたケンタウルス×2。合計得点が大差で戦況を見誤ったか、シェルファ軍は揃って海岸線に近寄って来ます。海を挟んで近付きにくい分、大地の精霊と精霊魔法で守りを固められたら困っていたかも。しめしめとシェルファに格闘を仕掛けるも、生身のバストラルでは2発当ててもシェルファを倒し切れません。バストラルがシェルファを瀕死に→魔道士がシェルファを回復→シェルファがパランニール島を縦横無尽に逃げるを繰り返してしまい、決着が付いたのは第7ターンでバストラルのHPは60→24まで減っており、最後の最後までゲームオーバーと隣り合わせのプレイとなりました。
 
バストラル…シェルファ領のパランニール島(12)に侵攻、勝利⇒シェルファ死亡、バストラルが大陸の覇者に。
 
 
■あとがき 所要時間:2時間1分
 
 本作のリプレイを書く時、再現性の低い序盤のラッキーパターンを引く・大量生産の召喚ユニットに任せてマスターの特色を消す・自分から敢えて苦戦を狙う等の禁止事項を設けますが、今回はシナリオ2のバストラルのリプレイとして非常にドラマチックで、素直に遊べば構わない楽しい内容でした。全マスター中、エル=モア以外を自分が倒せたのはかなりの好調だし、何より最終盤で本当に様々な要素が重なってカイザードとのお別れを強要されたのは、ゲーム的には不愉快だけどリプレイ的には最高。孤高のバストラルに感情移入してパッドを操作していた感覚が、文面から伝われば幸いです。
 
 
 
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