■エル=ウィン リプレイ
 
●主な設定 ⇒詳細
・ルール...上級ルール
・シナリオ...血に染まりしバハムート
・難しさ...レベル5
・召喚した部隊を...委任する
・イベントフェイズを...実行
・領地の委任を...強制する
・がんばってね!!
 
 
■第1ターン
 
 前回のリプレイで8人のマスターが主役を務めたコンテンツが揃い、隠れキャラクターのエル=ウィンにお鉢が回ってきました。兄のエル=モアに泣かされたプレイヤーから信頼を寄せられる彼女も、同系統のシェルファには軒並み劣っているのが現実です。弱々しい装甲は戦場では致命的な欠点で、飛行しておらず敵に密着されると逃げにくいのも泣き所。特に厳しい相手はロック鳥で、シェルファのように全ユニット中最高の機敏で確実に先手を取ることも、死の呪文で一瞬にして始末することも出来ませんから、序盤は兄よりも難しいでしょう。
 
 初期戦力はエルフロード×5・エルフ×4と、部隊欄を埋めるだけの雑魚はいません。また、領地が森林地帯なので最初から2段階目の召喚ユニットが手に入り、隣の密林地帯ですぐにサーペントを呼び出せるのはエル兄妹の特権です。今回はその権利を活用しようと、部隊欄の空白はケンタウルスで埋めました。ユニコーンの召喚の他に使い捨ての偵察要員として、更にはガイラムに攻め込まれた時の仕切り板にも最適で、幅広い用途にお使い頂けます。
 エルフによる探索で、フォーリア聖騎士団軍団長のギルバードを発見。レイモンドを除けば最優秀な善の性格の英雄で維持費も4LPと格安なものの、収入増加が見込めない状況で赤字になるのは避けたく、開始早々に雇った英雄は策略に狙われ易い心配もあり、後ろ髪引かれる思いで雇用を諦めました。
 
ガイラム…モルガルド密林地帯(18)に侵攻、勝利。
バストラル…北カルミスタ森林地帯(7)に侵攻、勝利。
ジーク…ニタラク丘陵地帯(29)に侵攻、勝利。
 
■第2ターン
 
 近寄られたガイラム軍の様子を窺えば、ガイラム・ジャイアントA×6・ジャイアントD×2で、残りHPの平均は約50。ユニコーンの召喚を後回しに、全部隊にモルガルド密林地帯(18)への侵攻を命じました。ジャイアントは格闘系のユニットとしてはまずまずの魔力を備える為、エルフロードの頭数が十分でない現状では地震の連発による短期決着は無理かと思いきや、ケンタウルスに釣られて都合良い間合いに集合してくれて大助かり。犠牲はエルフ×1・ケンタウルス×2のみで、早くもサーペントの召喚が可能になります。
 
エル=ウィン…ガイラム領のモルガルド密林地帯(18)に侵攻、勝利。
 
■第3ターン ★イベント…回復。
 
ガイラムが死んだ!
 
 総力を注ぎ込んで占領した領地を横取りされ、初イベントで生涯を閉じたガイラムの人生とは、何ぞや。残りマスターは7人。
 ザクハルト丘陵地帯(13)に発生した策略の大嵐で、このターンは行動不能に。
 
シェルファ…ナースホルン平原地帯(2)に侵攻、勝利。
 
■第4ターン ★イベント…技量向上。
 
 北セレブラス森林地帯(17)に戻りユニコーンを召喚し、モルガルド密林地帯(18)でサーペントを味方に加えたい局面も、現状では反乱の危険が生じる為、英雄の雇用を優先しましょう。能力不問で維持費の安い人材を求めての探索は、現地が無人で空振りに。
 
バルマー…ウルハ砂漠地帯(20)に侵攻、勝利。
クリムト…バルマー領のウルハ砂漠地帯(20)に侵攻、勝利。
 
■第5ターン ★イベント…英雄暗殺。
 
 ジークの抱えるアレックに暗殺者を放ち殺害成功も、探索は前ターンと同様。アレックはエルフロードの経験値稼ぎに役立つので、早まったかも。
 
クリムト…バルマー領のクロエルン城塞都市跡(19)に侵攻、勝利⇒バルマー死亡、残りマスターは6人。
 
■第6ターン ★イベント…祝福。
 
 
■第7ターン ★西グラファス山岳地帯(23)に地震/イベント…巨神降臨。
 
 巨神降臨はガイラムとバルマー以外のプレイでは原則使用禁止。止む無くガーディアンに頼るのは、不意の襲撃でゲームオーバー濃厚な苦境に追い込まれた時くらいでしょう。
 地震の巻き添えで減少したHPを政策フェイズに策略で治癒させ、壊滅したであろう震源のエリアに侵攻する準備万端でしたが、偵察でロック鳥×10・グリフォン×2が割と元気に空を飛び回っている光景を見せ付けられ、断念。
 
バストラル…南カルミスタ森林地帯(14)に侵攻、勝利。
 
■第8ターン ★パランニール島(12)に地震/イベント…濃霧。
 
 モルガルド密林地帯(18)で継続した探索で1人目の英雄が見付かるも、すばしっこい戦士のヒルトは性格が合いません。理想を言えばシュタイナー・ファラウィン・ライザールの、維持費無料トリオが欲しいところです。
 
■第9ターン ★イベント…錬金術。
 
 象も一撃で射殺する程の強力な射手、アルジュナを雇用。これによりモルガルド密林地帯(18)の反乱を抑止しつつ、北セレブラス森林地帯(17)でケンタウルスを召喚します。
 
■第10ターン ★イベント…領地交換→濃霧と交換。
 
 ユニコーンを召喚。
 
■第11ターン ★ナースホルン平原地帯(2)に地震/イベント…水晶玉→技量向上と交換。
 
 エル=ウィンがユニコーンを引き連れてモルガルド密林地帯(18)に帰り、部隊欄に空白を作る為にエルフ×3を移動させて探索の命令を出した北セレブラス森林地帯(17)を、領地交換で遠く離れたマステンス平原地帯(34)と入れ換えました。収入が3LP上昇します。
 
■第12ターン ★イベント…再行動。
 
 再びザクハルト丘陵地帯(13)を指定した大嵐に晒されるも、大陸の南西で平穏に暮らすエルフたちが女魔法使い、レントを発見。水と火の精霊魔法を唱えられる彼女の加入により、戦術の幅が広がりました。
 
■第13ターン ★西グラファス山岳地帯(26)に疫病/イベント…爆裂攻撃→巨神降臨と交換。
 
 爆裂攻撃の扱いも巨神降臨と同様です。ユニコーンでユニコーンを召喚。
 
■第14ターン ★イベント…瞬間移動。
 
 再行動を使用して2部隊目のマンティコアを召喚する段階になり、SPが底を突きました。急いで侵攻が成立しそうな中立エリアを探し、ユニコーン×12の北セレブラス森林地帯(17)からSPを捻出します。戦闘終了後のSPは133也。
 
バストラル…クリムト領のクロエルン城塞都市跡(19)に侵攻、敗北。
 
 侵攻前に奇襲攻撃か爆裂攻撃を使用した様子も、バストラルは勝ち切れず。
 
■第15ターン ★イベント…濃霧。
 
 策略でマステンス平原地帯(34)に反乱を起こされ、収入が8LPから3LPに。英雄の維持費は5LPで、一気に赤字転落です。55LPの貯金でしばらくは持ち堪えられるものの、盗人にやられる前に改善しなければいけません。でもとりあえずは、マンティコア×2でサーペントを召喚。
 
■第16ターン ★イベント…千里眼→濃霧と交換。
 
 千里眼により目的地を南セレブラス森林地帯(22)に決定、エルフロード×1・サーペント×5・ユニコーン×4に対して大地の精霊×3の防護壁を築いて勝利します。
 
クリムト…バストラル領の南カルミスタ森林地帯(14)に侵攻、勝利。
 
■第17ターン ★シュミシュミ森林地帯(33)にロック鳥襲撃/イベント…攻撃増強。
 
 本隊はその場に留まらせつつ、アルジュナが前ターンの戦闘中に退却したユニコーンを迎えに行ったり、レントがサーペントを増殖させたり。
 
■第18ターン ★イベント…呪縛→捨て。
 
クリムト…バストラル領の北カルミスタ森林地帯(7)に侵攻、敗北⇒クリムト死亡、残りマスターは5人。
 
 クリムト軍が戦場に到着した際に策略使用音が響いた為、大気滅壊や炎の壁で逆襲を食らったと想像されます。バストラルからすればしてやったりで、デビルロードが天敵のエル=ウィンにとっても以下同文。
 
■第19ターン ★イベント…妖精→攻撃増強と交換。
 
 妖精は最も欲しかった策略です。手持ちの19SPにベルフレイムから盗んだ977SPを加算して、合計999SP…計算が合いません。疑問を解消すべく、直前のセーブデータからやり直しました。
 
マスターSP結果計算
ジーク450469
バストラル860881×
シェルファ  7 30×
ベルフレイム977999×
 
 バハムート大陸の妖精は丼勘定なのでしょう。
 
シェルファ…ローランド平原地帯(1)に侵攻、勝利。
 
■第20ターン ★イベント…回復。
 
 生産地から溢れ始めたサーペントを本隊に5部隊編成させ、慣れ親しんだ森林地帯から離れるべき段階に入りました。手早く北上してシェルファから遺跡地帯を奪取するか、攻め急がず南下して収入を増やすか、定跡では前者でしょうか。ただ、シェルファ軍主力の魔術士と水の精霊はエルフロードとサーペントにとっては嫌な相手で、確実に勝利を収めたいならロック鳥任せになってしまうのが難点。戦術を楽しむ本作故に、実利一辺倒のプレイには陥りたくないものです。
 
バストラル…グライナス平原地帯(6)に侵攻、敗北。
 
■第21ターン ★イベント…瞬間移動→捨て。
 
シェルファ…パランニール島(12)に侵攻、勝利。
 
 あまり戦いたくないお方と隣接。シヤバカナ丘陵地帯(27)に巣くうロック鳥×8・サイクロプス×4を見て本隊は立ち止まったのですが、シェルファ軍の上陸を阻む防衛線を張りたい北セレブラス森林地帯(17)には人っ子一人いない為、中立エリアへの侵攻回避は最善でした。
 
■第22ターン ★イベント…領地交換→回復と交換。
 
 シェルファに水晶玉を仕掛けるも、隷属・氷結・濃霧で肩透かし。その代わりに南セレブラス森林地帯(22)の行動順はパランニール島(12)よりも早く、北カルミスタ森林地帯(17)に本隊を移動させて守備が間に合いました。あとは順調なサーペントの生産を継続すべく、邪魔なマンティコア×2を野生に帰します。
 
■第23ターン ★イベント…襲撃。
 
 間が悪くモルガルド密林地帯(18)に襲撃が発生、レント率いるサーペント集団は南セレブラス森林地帯(22)への一時的な退却を余儀無くされます。それはともかく問題なのは、本隊の命令時にパランニール島(12)を偵察すると、未行動のタロス×8の姿があったこと。肉弾戦用にサーペント×5を用意してはいるものの、全く実戦経験を積んでませんから実力差は大きいでしょう。そして、エル=ウィン軍には逃げられる領地が残されておらず、このままシェルファ軍の侵攻を受ければ危険です。
 そこで、攻められる前に攻め込んむことに。サーペントは海での技量修正に恵まれるので、海岸線を主戦場に据えれば逆の性質を持つタロスに対して有利との判断です。更にエルフロード×4から精霊魔法の支援も加わると、サーペントを狙うタロスの拳骨は空を切ってばかりに。前線のZOCを打ち破り海から抜け出した強者も現れましたが、エル=ウィンとアルジュナが大地の精霊で迎え撃ち、堪らず退却を宣言した者もロック鳥を仕向けて撃破し、タロス全滅の大戦果となりました。
 
エル=ウィン…シェルファ領のパランニール島(12)に侵攻、勝利。
 
 その後、モルガルド密林地帯(18)と南セレブラス森林地帯(22)への領地交換でサーペント工場を取り戻します。
 
■第24ターン ★イベント…祝福。
 
 先の戦闘で退却したサーペントをアルジュナに連れ戻しに行かせ、エル=ウィンはシェルファ軍の黒騎士×1・タロス×1を威圧して大陸北部へ上陸。
 
エル=ウィン…シェルファ領のローランド平原地帯(1)に侵攻、勝利。
 
■第25ターン ★ドラグーン火山地帯(11)にロック鳥襲撃/イベント…千里眼。
 
バストラル…ザクハルト丘陵地帯(13)に侵攻、勝利。
 
 バッハム遺跡地帯(3)に陣取るシェルファ・黒騎士×3・騎士×3・魔術士×3・タロス×2の対処方法を考えていた最中、しばらく大人しかったバストラルが唐突に密着してきました。そのザクハルト丘陵地帯(13)に瀕死で横たわるバストラル・バーサーカー×7を見逃す手は無く、エルフロード+レント・サーペント×11を派遣して国境を押し返します。そんな無茶しなくてもいいのに、バストラル。
 
エル=ウィン…バストラル領のザクハルト丘陵地帯(13)に侵攻、勝利。
 
■第26ターン ★イベント…千里眼。
 
 シェルファは襲撃か反乱を与えられたらしく、唯一の退路のレプラス平原地帯(4)を失います。本隊では祝福偵察兼用のエルフを召集し、アルジュナがサーペントと共に合流。
 バストラル軍はバーサーカーとユニコーンを1部隊ずつ補充しても体制を立て直すには至らず、サーペント集団の餌になり終焉。生存はレントとサーペント×3だけで被害は小さくなかったものの、呑み込みは実に7回も発生し、致命的命中と呑み込みの同時適用と言うファンタスティックな芸当まで見せてくれました。
 
エル=ウィン…バストラル領の北カルミスタ森林地帯(7)に侵攻、勝利⇒バストラル死亡、残りマスターは4人。
 
■第27ターン ★イベント…大嵐→捨て。
 
 サーペントの生まれ故郷に向けて、レントたちを元来た道に帰します。大量のサーペントを召喚してからレプラス平原地帯(4)を占領し、本隊と別動隊でシェルファを挟み打ちに出来れば理想です。
 
ジーク…ファミール平原地帯(25)に侵攻、勝利。
 
■第28ターン ★イベント…呪縛(事件)。
 
ジーク…クロエルン城塞都市後(19)に侵攻、勝利。
 
 バストラルが消えてシェルファに全力を注ごうとした途端、今度はジークに忍び寄られます。
 
■第29ターン ★モルソルン山岳地帯(31)にロック鳥襲撃/イベント…不穏。
 
 千里眼によればクロエルン城塞都市後(19)にはジーク・聖戦士×5・魔術士×3とのことで、別動隊の戦力だと対応不可能なのでモルガルド密林地帯(18)へ帰還。ここより北の領地は放棄しても構いません。
 
ジーク…エル=ウィン領のザクハルト丘陵地帯(13)に侵攻、勝利。
 
■第30ターン ★イベント…不穏。
 
 サーペント×3を召喚してSPを使い果たした他、エル=ウィンの側近として退屈な時間を過ごすアルジュナを解任。いいえ、懲罰人事ではありません。
 
■第31ターン ★イベント…強制退却。
 
 レントでエルフロード×1を召集。
 
ジーク…エル=ウィン領の北カルミスタ森林地帯(7)に侵攻、勝利。
 
■第32ターン ★シヤバカナ丘陵地帯(27)にモンスター襲撃/イベント…水晶玉→千里眼と交換。
 
モンスター…マステンス平原地帯(34)に侵攻、敗北。
 
 ジークへの水晶玉で部隊調略・同盟破棄・巨神降臨から、部隊調略を無効に。寝返りを防止するにはマスターと英雄だけで戦わないといけませんが、ガーディアンはサーペントが束になって掛かれば対応可能でしょう。
 レントは未だ万全でない戦力を調達する為、サーペント×5・ケンタウルス×2が待機中の北セレブラス森林地帯(17)に移動。彼女が留守をする間のモルガルド密林地帯(18)の指揮権を務めるのは、召集したてのエルフロードに就任させたアルジュナです。シェルファと睨み合うのに忙しいエル=ウィンの代理として、アルジュナはレントと協力してジークに抵抗します。
 
■第33ターン ★イベント…英雄暗殺。
 
 英雄暗殺によりジークのエル=フォスを亡き者にし、従兄弟殺しの罪を背負ったエル=ウィン。しかしながら、他の面子が彼より数段落ちるガジールとサブチンであり、味方する勢力を間違えたエル=フォス自身に根本的な原因があるのですから、致し方の無い決断でした。仇は取ってやる。
 サーペント×4をレントが連れて行き、ジークとの戦闘で破れた際に退却場所を塞いで邪魔になりそうなケンタウルスは処分しておきます。
 
■第34ターン ★イベント…瞬間移動。
 
 
■第35ターン ★イベント…千里眼→瞬間移動と交換。
 
 対シェルファ・対ジーク共に前線の戦力が均衡して膠着状態に突入、我関せずを貫いて両者を楽にしたベルフレイムが憎いです。
 
■第36ターン ★イベント…不穏。
 
 ジーク軍がエルフ族の本拠地の侵食を開始。ジーク自ら率いる聖戦士×5・魔術士×3・ガーディアン×1・トロウル×1・オーガ×1の精鋭たちに、マスター不在のエル=ウィン軍はエルフロード+レント・エルフロード+アルジュナ・サーペント×10を動員しての正面衝突を選択します。開戦前から勝ちは諦めており、2人の英雄は安全に退却出来るように最後方に置いた上で、サーペントは攻撃魔法対策に広範囲に分散させて配置。目的は勝利ではなく敵戦力を少しでも削ることで、ヒューマン型ユニットを1部隊でも呑み込んでくれれば御の字だと考えました。
 騎士道の習わしに乗っ取るジークが駄目押しに爆裂攻撃まで放ってきたことで、この工夫は全くの無になりましたが。レント・アジュルナ・サーペント×4を生還させつつ爆裂攻撃を消費させたと考えれば、損をして得を取ったと言えるでしょう。
 
ジーク…エル=ウィン領のモルガルド密林地帯(18)に侵攻、勝利。
 
■第37ターン ★イベント…奇襲攻撃。
 
シェルファが死んだ!
 
 第3ターンのガイラムと同じパターンです。遺跡地帯に長期間立て籠るのは自殺行為に等しいと身を持って教えたシェルファ、バハムート大陸のマジックユーザー頂上決戦は互いが顔を合わせずに勝敗が決しました。残りマスターは3人。
 件のエリアには魔術士×3・ガーディアン×2・ゴーレム×4が居残りますが、シェルファ軍との抗戦で誰も彼もが疲弊しており、本隊の侵攻を阻む障害にはなりません。ガーディアンにはサーペント×3を倒されてしまうも、地の精霊魔法の復活をその都度唱えて全員が無事に乗り切りました。尚、奇襲攻撃の扱いは巨神降臨・爆裂攻撃に準じます。
 
エル=ウィン…バッハム遺跡地帯(3)に侵攻、勝利。
ジーク…エル=ウィン領の北セレブラス森林地帯(17)に侵攻、勝利。
 
■第38ターン ★イベント…不穏。
 
ジーク…エル=ウィン領のパランニール島(12)に侵攻、勝利。
 
 本隊からサーペント×3をローランド平原地帯(1)に移動させておき、ジーク軍に押されっぱなしの別動隊の援軍として加わります。豊かな緑に囲まれる本拠地を蹂躙されたエル=ウィン軍に残された領地は、シェルファの形見として受け継いだ2箇所のみ。この辺りで食い止めなければ危険です。
 
■第39ターン ★イベント…技量向上→捨て。
 
エル=ウィン…ナースホルン平原地帯(2)に侵攻、勝利。
ジーク…エル=ウィン領のローランド平原地帯(1)に侵攻するも、強制退却。
 
 3LPまで低下した収入の対策と逃げ道の確保に行った侵攻に勝利してもジーク軍は破竹の勢い、大切に保管していた強制退却のカードも切らざるを得ませんでした。心ならずも爆裂攻撃のお世話になりそうです。
 
■第40ターン ★南カルミスタ森林地帯(14)にロック鳥襲撃/イベント…大嵐。
 
 最良のタイミングで入手した大嵐を北セレブラス森林地帯(17)に発生させてジーク軍を足止めさせ、エル=ウィン・サーペントとレントの居場所を入れ替えておきます。あと、偵察用にエルフを召集。
 
■第41ターン ★南ガザ砂漠地帯(15)に大嵐/イベント…英雄暗殺。
 
 英雄暗殺でジークに従うパパゾウ・ニステール・ランツ・モヘップから、フォーリア精鋭魔術団所属のニステールを暗殺成功。中堅の英雄を1人失ったところで、今のジーク軍には痛くも痒くも無さそうです。
 現在のエル=ウィン軍の布陣は、ローランド平原地帯(1)のエル=ウィン班がエルフロード+アルジュナ・エルフ×1・サーペント×9、ナースホルン平原地帯(2)のレント班がエルフロード×5・エルフ×1・サーペント×1。レント班で中立エリアのレプラス平原地帯(4)のバーサーカー×11を撃破して退路を東に伸ばし、ジーク軍の侵攻からエル=ウィン班が退いたところでターン終了。ザクハルト丘陵地帯(13)から多数連なるジーク領に隣接した形となり、退路を塞がれる不安は解消されたかもしれません。更にムルバース密林地帯(5)を確保すればサーペントの補充も叶いますし、長らく続いた難局を打開出来そうです。
 
エル=ウィン…レプラス平原地帯(4)に侵攻、勝利。
ジーク…エル=ウィン領のローランド平原地帯(1)に侵攻、勝利。
 
■第42ターン ★東グラファス山岳地帯(24)に地震/イベント…水晶玉。
 
 3ターン連続で策略を入手即使用し、ジークの同盟破棄・盗人・装甲強化から装甲強化を無効に。ナースホルン平原地帯(2)にレント班を戻らせ、バッハム遺跡地帯(3)に退却したエル=ウィン班との有効な防衛線が完成となり、大嵐の行動不能を挟んで5ターン連続で侵攻したジーク軍がようやく止まります。
 
■第43ターン ★ワーグズ島(32)に金脈発見/イベント…装甲強化。
 
 水晶玉で爆裂攻撃・装甲強化・奇襲攻撃から爆裂攻撃が無効になりましたが、大勢に影響無し。同ターンに2箇所のエリアから攻められる位置取りになり、今までの借りを返すべくジーク軍に波状攻撃を仕掛けます。
 まずはMPを消費させようと、レント班から侵攻。前線に出すのはガーディアンを引き付けるエルフと、聖戦士の地震を誘うサーペントのみで、エルフロードたちは最初から退却宣言を連発します。ジーク軍は精霊召喚や再生等の魔法を惜しみなく唱えてくれて、前線の2部隊を犠牲に目的は無事に達成…と、良かったのはここまで。死ぬ間際のサーペントがトロウルとオーガを最後の晩餐に食してしまい、より強力なユニットで増強する余地を与えたことに加え、エル=ウィン班の侵攻にジーク軍が賢明に退却してはレント班が成果を上げられたのか微妙です。
 
エル=ウィン…ジーク領のローランド平原地帯(1)に侵攻、敗北。
エル=ウィン…ジーク領のローランド平原地帯(1)に侵攻、勝利。
ジーク…エル=ウィン領のレプラス平原地帯(4)に侵攻、勝利。
 
■第44ターン ★イベント…呪縛。
 
 呪縛はジークに。レプラス平原地帯(4)に乱入したジーク軍は聖戦士×2・戦士×1・ケンタウルス×2・オーガ×1と恐るに足らず、レント班が駆け付けると逃亡しました。本題のパランニール島(12)は、サーペントの得意な地形とは言え全面対決には自信無く、前段階としてエル=ウィンとアルジュナだけで侵攻。海峡によって安全が確保された場所からロック鳥を放ち、危険を察知すれば一目散に退却の、序盤のシェルファが用いる戦術を真似してみます。しかし、合計4部隊呼び出したロック鳥はジークとガーディアンの強靭さにねじ伏せられ、何一つ結果を出さずに墜落する体たらくでした。
 
エル=ウィン…ジーク領のレプラス平原地帯(4)に侵攻、勝利。
エル=ウィン…ジーク領のパランニール島(12)に侵攻、敗北。
 
■第45ターン ★北ガザ砂漠地帯(10)にロック鳥襲撃/イベント…同盟破棄。
 
ベルフレイム…テスカイア平原地帯(8)に侵攻、勝利。
 
 ロック鳥召喚作戦の失敗に手詰りを感じた矢先、ここまで沈黙を貫き通したベルフレイムが重い腰を上げて出兵し、いきなりジーク領を脅かす位置に。他人事とは言えませんが、火に強いサーペントを抱えているのでドラゴンの大軍が飛来しても何とかなりますし、展開が停滞しそうな局面に紛れを起こすベルフレイムの参戦は大歓迎です。
 
■第46ターン ★イベント…瞬間移動。
 
ベルフレイム…ジーク領の北カルミスタ森林地帯(7)に侵攻、勝利。
 
■第47ターン ★イベント…祝福。
 
 ベルフレイムの敵対心はジークに向いたらしく5ターンの同盟を申し込まれ、承諾。
 
■第48ターン ★イベント…祝福。
 
 全財産の47LPから36LPの支出を予算に計上し、レント班にエルフロード×1を召集。11LP手元にあれば不穏が2ターン連続で発生しても英雄の維持費が払える、との計算からです。
 
■第49ターン ★イベント…錬金術。
 
 錬金術で加算された50LPから36LPの支出を予算に計上し、レント班にエルフロード×1を召集。レント班の陣容は彼女を合わせてエルフロード×8となります。
 
■第50ターン ★イベント…呪縛(事件)。
 
 戦友ベルフレイムからの同盟期間延長にはもちろん、敵国ジークから突如として提案された4ターンの停戦にも色好い返事で答える、八方美人作戦。両者が争う間にムルバース密林地帯(5)とグライナス平原地帯(6)を制圧し、新たな英雄の雇用とサーペントの増殖を果たす戦略も現実味を帯びてきました。
 
■第51ターン ★イベント…同盟締結→同盟破棄と交換。
 
 漁夫の利を狙える立場になり喜んだのも束の間、ジークから同盟の破棄を伝える使者が訪れて台無しに。同盟要請即破棄はよく見掛ける光景ですが、一体どのような思考ルーチンなのでしょう。
 レプラス平原地帯(4)を奪い返すべく現れた敵勢は、聖戦士×4・騎士×1・マンティコア×2・ユニコーン×2・トロウル×1・ケンタウルス×2で、寄せ集めにも程があります。戦場の平原に点在する林への部隊配置と策略の技量向上で回避率を高め、戦闘開始前からマンティコアの毒対策を万全にした上で戦うと、取り逃がした獲物は聖戦士×1のみ。エルフロード×8も見くびられたものです。
 
ジーク…エル=ウィン領のレプラス平原地帯(4)に侵攻、敗北。
 
■第52ターン ★イベント…盗人→同盟締結と交換。
 
 第19ターンで妖精の丼勘定を白日の下に晒したように、盗人でも検証してみると…エル=ウィンの貯金額は40LPで、ジークの15LPを加算で55LPに、ベルフレイムの21LPを加算で63LPに。謎は深まるばかりです。
 先の侵攻失敗によりザクハルト丘陵地帯(13)は聖戦士×1・ケンタウルス×1と空っぽ同然ですが、ジーク領とベルフレイム領を繋ぐ架け橋のエリアなので、占有権はベルフレイムに譲ります。
 
■第53ターン ★北カルミスタ森林地帯(7)に疫病/イベント…部隊成長。
 
 疫病の流行で気付かされたのですが、ベルフレイム領だと思い込んでいた北カルミスタ森林地帯(7)は中立エリアに変化していました。それならザクハルト丘陵地帯(13)を支配下に置いても不利益は無く、レント班を侵攻させます。
 前ターンから大幅な戦力強化は不可能だろうと、偵察しなかったのが間違いでした。現場に待ち受けるジーク軍に予想外のサーペント×7が追加されていたのに、安易に引き返すのを良しとせず魔法の集中砲火で対応したのは大間違い。最終的にHPを大方残す聖戦士×1・サーペント×2に対し、MPを大方消費したエルフロード×5となった第5ターンに退却を決断して、たった1回怠った偵察が原因で多くのエルフロードの命を散らせてしまいます。
 
エル=ウィン…ジーク領のザクハルト丘陵地帯(13)に侵攻、敗北。
 
■第54ターン ★イベント…呪縛。
 
 ジークを呪縛して守備部隊の補強を封じられたので、この隙に改めて攻め直します。
 
エル=ウィン…ジーク領のザクハルト丘陵地帯(13)に侵攻、勝利。
 
■第55ターン ★イベント…濃霧。
 
ジーク…エル=ウィン領のザクハルト丘陵地帯(13)に侵攻、勝利。
 
 素直に退却。
 
■第56ターン ★イベント…襲撃。
 
 レプラス平原地帯(4)を襲撃したモンスターは救世主で、領地を明け渡した代わりにジーク軍から追撃を受ける心配が消えました。第23ターンとは逆に、間の良い襲撃です。
 
ジーク…モルガルド密林地帯(18)に侵攻、勝利。
 
■第57ターン ★イベント…千里眼→濃霧と交換。
 
 
■第58ターン ★イベント…呪縛(事件イベント)。
 
 東側からの侵攻ルートがモンスターに封鎖されたことが原因か、海を挟んで保たれていたジーク軍との均衡が崩壊。タロスを召喚出来るバッハム遺跡地帯(3)の方が守りに強いでしょうから、そそくさと撤退しておきます。
 
ジーク…エル=ウィン領のローランド平原地帯(1)に侵攻、勝利。
 
■第59ターン ★イベント…氷結→捨て。
 
 ナースホルン平原地帯(2)にレント+エルフロード・サーペント×5、バッハム遺跡地帯(3)にエル=ウィン・アルジュナ+エルフロード・エルフロード×5・サーペント×4の布陣を組みます。後者に設けた1部隊分の空白は、前者が侵攻を受けた時のレントの退避用スペース。気掛かりなのはジーク軍より、1ターン当たり2LPの赤字で残り13LPしか無いことです。
 
■第60ターン ★イベント…再行動→千里眼と交換。
 
 
■第61ターン ★イベント…氷結→捨て。
 
エル=ウィン…レプラス平原地帯(4)に侵攻、勝利。
 
 いよいよLPが一桁台に突入し、バッハム遺跡地帯(3)の放棄を決断。
 
■第62ターン ★イベント…装甲強化→再行動と交換。
 
 レントを本隊に合流させて低ランクのエルフロード×1・サーペント×4が置き去りになったナースホルン平原(2)と、空白地と化したバッハム遺跡地帯(3)を目前にするも、ジーク軍は微動だにせず。呪縛されていたのでしょうか。
 
ベルフレイム…北カルミスタ森林地帯(7)に侵攻、勝利。
 
■第63ターン ★イベント…濃霧→捨て。
 
 ベルフレイムからの5ターンの同盟要請に承諾。エル=ウィンと2人の英雄が集う本隊は、装甲強化を使用してムルバース密林地帯(5)に侵入します。
 
エル=ウィン…ムルバース密林地帯(5)に侵攻、勝利。
ジーク…エル=ウィン領のバッハム遺跡地帯(3)に侵攻、勝利。
ジーク…エル=ウィン領のレプラス平原地帯(4)に侵攻、勝利。
 
■第64ターン ★イベント…反乱工作。
 
 反乱工作はジーク領のバッハム遺跡地帯(3)に。ベルフレイムからの1ターンの同盟期間短縮に拒否し、ジークからの4ターンの同盟に承諾と、複雑怪奇な外交情勢により両者との同盟が生きている間に、収入源を抑えます。
 
エル=ウィン…グライナス平原地帯(6)に侵攻、勝利。
ベルフレイム…ジーク領のザクハルト丘陵地帯(13)に侵攻、勝利。
 
■第65ターン ★イベント…巨神降臨。
 
 
■第66ターン ★イベント…錬金術。
 
 ムルバース密林地帯(5)でレントがサーペントの量産を開始。ここ5ターンでロック鳥×6・黒騎士×7・バーサーカー×7・サーペント×8・マンティコア×3を撃破しており、SPは最大値まで溜まっています。
 
ベルフレイム…ジーク領のクロエルン城塞都市跡(19)に侵攻、勝利。
ベルフレイム…ジーク領のモルガルド密林地帯(18)に侵攻、勝利。
 
■第67ターン ★イベント…再行動→装甲強化と交換。
 
ベルフレイム…ジーク領のファミール平原地帯(25)に侵攻、勝利。
 
■第68ターン ★イベント…爆裂攻撃→再行動と交換。
 
 ジークからは同盟を破棄されてベルフレイムからは7ターンの期間延長と、相変わらず目まぐるしく敵対関係が変化していきますが、今はただひたすらにサーペントを召喚。
 
ベルフレイム…ジーク領のニタラク丘陵地帯(29)に侵攻、勝利。
ベルフレイム…ジーク領の北セレブラス森林地帯(17)に侵攻、勝利。
 
■第69ターン ★イベント…祝福。
 
 エル=ウィン・エルフロード+アルジュナ・エルフロード×4・サーペント×5で、聖戦士×7・サーペント×2・トロウル×1・オーガ×2を全滅。またレントはムルバース密林地帯(5)をサーペントに任せ、ランクAのサーペント×5と共にグライナス平原地帯(6)に移動します。
 
エル=ウィン…ジーク領のレプラス平原地帯(4)に侵攻、勝利。
 
■第70ターン ★イベント…回復→捨て。
 
 ジークの本隊と接しながらも攻められずに済んだナースホルン平原地帯(2)にサーペント×3を送り込み、その穴を補充する為にサーペント工場にアルジュナを派遣。
 
ベルフレイム…ジーク領のパランニール島(12)に侵攻、勝利。
 
 ベルフレイムの攻勢に為す術無いジークは、ローランド平原地帯(1)以外の領地を全て喪失しました。
 
■第71ターン ★北ジャグ湿原地帯(35)にロック鳥襲撃/イベント…再行動→捨て。
 
 このターンでジークは倒されるだろうとベルフレイムからの同盟期間短縮に承諾したものの、思惑通りにならず。
 
■第72ターン ★イベント…濃霧→捨て。
 
エル=ウィン…ベルフレイム領の北カルミスタ森林地帯(7)に侵攻、勝利。
 
 レント対ケンタウルス×2+爆裂攻撃の戦いでした。
 
■第73ターン ★イベント…祝福。
 
 このターンから軍事活動を小休止させて内政に専念、移動・召集・召喚・探索・英雄コマンドを忙しなく繰り返します。
 
■第74ターン ★イベント…氷結→捨て。
 
 
■第75ターン ★イベント…千里眼→捨て。
 
 
■第76ターン ★イベント…盗人→巨神降臨と交換。
 
 盗人の再検証を実施すると、エル=ウィンの60LPにジークの62LPを加算で122LPに、ベルフレイムの17LPを加算で79LPに。この成果はおまけ話1「おまけ付策略」に纏めました。
 
■第77ターン ★イベント…瞬間移動。
 
 
■第78ターン ★イベント…瞬間移動→捨て。
 
 
■第79ターン ★シュミシュミ森林地帯(33)にモンスター襲撃/イベント…錬金術。
 
モンスター…シヤバカナ丘陵地帯(27)に侵攻、敗北。
 
■第80ターン ★イベント…英雄離反。
 
 英雄離反はジークのレンヘーゲンを指定して失敗。他の選択肢はイスタリスだけで、フォーリア王国は深刻な人材不足です。
 
■第81ターン ★イベント…祝福。
 
ベルフレイム…南セレブラス森林地帯(22)に侵攻、勝利。
 
■第82ターン ★イベント…英雄暗殺。
 
 英雄暗殺でレンヘーゲンを消去。第73ターンから取り組んだ内政が一通り終了し、全領地は以下のように整理整頓されました。
 
・ナースホルン平原地帯(2)…維持
 エルフロード×2 サーペント×10
・レプラス平原地帯(4)…指揮
 エル=ウィン レント+エルフロード フラウォン+エルフロード
 ラルフォン+エルフロード エルフロード×2 サーペント×6
・ムルバース密林地帯(5)…指揮
 アルジュナ+エルフロード エルフロード×4 サーペント×7
・グライナス平原地帯(6)…維持
 サーペント×1
・北カルミスタ森林地帯(7)…探索
 エルフ×8 エルフロード×1 サーペント×3
 
 軍事活動を再開し、随分と身近な場所に見付けたベルフレイム・ドラゴン×5・バシリスク×5・ユニコーン×1に、アルジュナ班と協力した追い打ち作戦は無しでエル=ウィン班を直接侵攻させます。ドラゴンより先に動ける水の精霊魔法の使い手を3人揃え、サーペントの防火扉を全面に据えればブレスと石化対策は完璧。攻撃下手なサーペントが一方的な反撃を食らっても全体回復で補い、引き付けた敵を雷撃と流星で叩きのめしました。ただ、飛行部隊の不在が最後に響き、ベルフレイムの逃亡を阻めなかったのが心残りです。
 
エル=ウィン…ベルフレイム領のザクハルト丘陵地帯(13)に侵攻、勝利。
 
■第83ターン ★イベント…大嵐。
 
ベルフレイム…東グラファス山岳地帯(23)に侵攻、勝利。
エル=ウィン…ベルフレイム領のクロエルン城塞都市跡(19)に侵攻、勝利。
 
 上記の無人エリアを抑える為にサーペント×1が離れた他、モルガルド密林地帯(18)に放った偵察部隊が3回連続で襲撃されてエルフロード×2とサーペント×1が死亡し、エル=ウィン班は瞬く間に手薄に。これではベルフレイムを追い掛ける気力は湧かず、後方から支援部隊が到着するまで待つことにします。
 
■第84ターン ★イベント…回復→大嵐と交換。
 
 アルジュナがエルフロード×1とサーペント×2をエル=ウィンに届け、自身も戦列に加わります。
 
■第85ターン ★イベント…部隊召喚→回復と交換。
 
 モルガルド密林地帯(18)は偵察部隊にとって鬼門らしく、このターンにもサーペント×1が死亡しますが構わず、ベルフレイム・ドラゴン×2・バシリスク×2・サーペント×6に襲い掛かりました。
 ベルフレイムから格闘を食らうと一巻の終わりなエル=ウィンは、画面角に配置して周囲をエルフロード×3で完全に囲んでおき、エルフロードの魔法は火炎防御を優先。ベルフレイム軍に圧力を加えるべく前進したサーペントを飛び越えて、エルフロードの目前に乱入したドラゴンは、取って返したサーペントが綺麗に片付けてくれました。その後に両軍のサーペントが衝突し始め、精霊魔法の支援を受けられるエル=ウィン軍が優勢に。そんな不甲斐無い部下を後目にベルフレイムは単独で敵陣に斬り込みますが、回避率に乏しいドラゴン族の女王は噛み付かれるわ弓矢を刺されるわの好き放題にされ、退却の猶予を与えられないまま第6ターンに絶命しました。
 
エル=ウィン…ベルフレイム領のモルガルド密林地帯(18)に侵攻、勝利⇒ベルフレイム死亡、残りマスターは2人。
 
■第86ターン ★イベント…不穏。
 
 ベルフレイムの支配から解き放たれたエルフ族の故郷を取り戻したものの、偵察時にサーペントが襲撃されて帰らぬ人になり、疑心暗鬼に。いくら何でも失敗し過ぎです。尚、策略の部隊召喚はムルバース密林地帯(5)が勝手に使用。
 ローランド平原地帯(1)のジーク軍を監視していたナースホルン平原地帯(2)の命令を、維持から軍事に変更。第100ターンも間近に見えるこの頃にはもう、倒せるのなら倒してくれと言う気分になっていました。ありがたいことにその願いを叶えようとしてくれたものの、炎の壁によって敢え無く撃退。やはり自分で始末しないと駄目なようです。
 
エル=ウィン…北セレブラス森林地帯(17)に侵攻、勝利。
エル=ウィン…ジーク領のローランド平原地帯(1)に侵攻、敗北。
 
■第87ターン ★イベント…反乱工作。
 
エル=ウィン…パランニール島(12)に侵攻、勝利。
 
 海の向こうのエルフロード×5・ユニコーン×7に、エル=ウィンと英雄4人で似非ロック鳥襲撃を敢行し、ジーク軍と隣接。戦闘終了後、侵攻不参加のエルフロード×1とサーペント×4を移動。あと、ナースホルン平原地帯(2)が前ターンに爆裂攻撃を無駄遣いしていたことが発覚。
 
■第88ターン ★シヤバカナ丘陵地帯(27)に疫病/イベント…再行動。
 
 ジーク・聖戦士×1・魔術士×3がジーク軍の全戦力で、エル=ウィン軍を苛めに苛めた頃の面影は消えており、このターンで決着が付けられそうだったのですが、侵攻→強制退却→再行動→侵攻→強制退却と上手くあしらわれてしまいました。
 
エル=ウィン…ジーク領のローランド平原地帯(1)に侵攻するも、強制退却。
エル=ウィン…ジーク領のローランド平原地帯(1)に侵攻するも、強制退却。
 
■第89ターン ★イベント…部隊召喚。
 
 最後の戦いはエルフロードの助力を得られるサーペントと、大地の精霊と水の精霊に後押しされたジークによる攻防で、一進一退。魔力向上の重ね掛けで地震と雪嵐に耐えるサーペントが前線に飛び出したジークに群がりますが、適時に挟まれる回復によって決定打を与えられません。やがて後退りを始めたジークをサーペントが深追いし、ジーク軍が無傷なまま6ターン終了時に2部隊が死亡。この段階でサーペントを主力に据えた戦術を転換させ、エルフロードの強化を始めます。
 第7ターンにエルフロードの突撃で聖戦士を倒し、MPの尽きかけた魔術士は戦線離脱と、形勢はエル=ウィン寄りに。飛行と高速移動の機動力を生かしたエルフロードが、戦場の西側を大回りしてジーク軍の背後から都市を占領したのが第8ターン。続いて手負いのサーペントが浅手のジークに突撃を敢行し、3度の攻撃失敗にもめげず仕事を成し遂げてくれました。
 
エル=ウィン…ジーク領のローランド平原地帯(1)に侵攻、勝利⇒ジーク死亡、エル=ウィンが大陸の覇者に。
 
 仇は取ったよ、エル=フォス。
 
 
■あとがき 所要時間:3時間48分
 
 策略や戦術の一部を使用不可にしたとは言え、長丁場になり過ぎました。エル=ウィンを過保護に扱わなければ、サーペントだけでなくタロスも召喚しておけば、自領の整備に拘らなければ、こんな荒削りなプレイにはならなかったでしょう。マスターの能力をプレイヤーが持て余した典型です。
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